千曲川リバーフロントスポーツガーデン天然芝グランドについて、7/4（土）より一般利用が開始されることになりました。長野市ならびに一般社団法人長野市開発公社様のご厚意により、先だって本日6月30日（火）より、当クラブ全カテゴリーにて千曲川リバーフロントスポーツガーデンでトレーニングを再開させていただけることとなりました。

・関連情報：6月30日（火）より、千曲川リバーフロントスポーツガーデンでのトレーニング再開（一般非公開）について

本日最初にトレーニングを行いました、レディースチーム佐野監督・池ヶ谷キャプテンと、長野市開発公社 青木支配人のコメントをご紹介いたします。

■佐野佑樹監督

「昨年の10月に台風19号の被害に遭い、リバーフロントが使用できなくなりました。

これまでの期間、様々な方のご協力を得て、違う場所でトレーニング・活動を継続させていただいたことに、心から感謝しています。

また、リバーフロントの復旧に様々な方がご尽力をいただき、今日のトレーニング再開を迎えることができて非常に嬉しいですし、感謝しています。

リーグ開幕に向けては残り３週間。長野の方々に勇気や希望をお届けするために、ここリバーフロントのピッチで、しっかりトレーニングを積みたいと思います」

■池ヶ谷夏美選手

「リバーフロントでサッカーができることが非常に嬉しいです。ここまでの復旧の道のりは簡単ではなく、多くの皆様のご尽力のおかげだと思います。

大好きなリバーフロントで、チーム全員がサッカーができることに感謝し、また今日からしっかり開幕に向けて、トレーニングに励みたいと思います」

■青木茂 氏：長野市開発公社 千曲川リバーフロント支配人（グラウンズマン）

「6月末に再開するということを決めていましたが、天候が要因で芝生の生育状況が少し遅れており、ピッチの準備状況としてはまだ80％程度かと思っています。

被災した際、採石がたくさん流れ込んできました。ピッチに残った石や砂利を、パルセイロのスタッフやアカデミーの選手たち、地元のサッカーチームの子供たち含め、ボランティアで採石を取り除く作業をしてくれました。パルセイロをはじめ一般市民の皆様のために、早く復旧したいという想いがありました。

しっかりここでトレーニングを積んで、強いパルセイロで地域に元気を与えてほしいと思います」