【レディース】ポリテクセンター長野様にて職業訓練体験に参加
11月29日(火)ポリテクセンター長野様にてAC長野パルセイロ・レディースからNo.16鈴木日奈子選手、No.29小澤寛選手の2名が職業訓練体験に参加しました。
ポリテクセンター長野は独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の長野支部、長野職業能力開発センターで求職者・在職中の方のキャリア形成を支援するために、職業訓練を実施しています。
NC加工科ではワイヤー放電加工機と呼ばれる機械で、約8,000℃にもなる細いワイヤ状の電極を使い、糸ノコのように金属をカットする工程を見学しました。
金属がカットされていく様子を見守る2人。スタッフさんが仕組みを丁寧に教えてくださいました。
実際にカットされた金属。テスト用なので小さいですが、より精密な金属加工だと何時間もかかるそうです。
先程のワイヤー放電加工によって削られた展示部品を発見。何気ない形も精密にプログラミングされ、加工された部品であることを知ると見方が変わります。
続いて、生産システムエンジニア科にてプログラミング体験を実施しました。
始めにプログラミングの基本を学び、次にプログラミングを駆使してロボット(ビュートレーサー)を自在に動かす方法を学びました。
先生から出された課題の通り、ロボットが動くようにプログラミングを行います。
実際に指示した通りに動くかデモ走行をしますが、中々思った通りに動きません。
何度も何度も微調整をしてようやく決められた指示通りに動くようになりました。
写真だと分かりづらいですが、担当の先生がパルセイロのエンブレム入りのロボットを用意してくれました!
体験ツアーを終え、スタッフさんから、サッカーとプログラミングどちらが難しいかとの質問に小澤選手は「プログラミング。サッカーは人と人とのコミュニケーションが重要で話せば解決することが多いけど、機械は喋らないのでそこが難しい」とのこと。
鈴木選手は「プログラミングが楽しかった、またやってみたい」と興味が沸いた様子でした。
選手達は身の回りにある生活に欠かせないものの多くがプログラミングから成り立っていることに改めて驚きを感じていました。
最後にお世話になったスタッフの皆様と集合写真。長野Uスタジアムでの再会を誓い終了となりました。
この度、実施にあたり準備やご協力いただきましたポリテクセンター長野のスタッフの皆様、心より御礼申し上げます。
次は長野Uスタジアムでお待ちしております。