役員人事について
日頃より、株式会社長野パルセイロ・アスレチッククラブに対し、格別のご支援ご声援を賜り心より感謝申し上げます。
過日、12月11日(金)に開催しました役員会において、コロナ禍の本年度を総括し、J2昇格の有無に関わらず来年度はAC長野パルセイロとして正念場の一年になること。また、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に参戦する準備を早急に進める必要がある点を確認いたしました。
また、同日経営責任及び組織管理責任を取り辞任の意向が提出された代表取締役会長堀江三定に対し会長の職を解き顧問に就任。併せて取締役社長兼ビジネス本部長渡邉淳を顧問に選任致し、来期に向けた新たな経営体制づくりに着手することを決定いたしました。
なお、次期株主総会までの間、当面は町田善行取締役副社長兼フィールド本部長が、社長代行を務め現場の指揮をとります。
昨日12月20日(日)AC長野パルセイロの今季の全日程が終了いたしましたので、上記のとおり、お知らせいたします。
■堀江三定代表取締役コメント
「日頃より、当クラブに対し、格別のご支援ご声援を賜り心より感謝申しあげます。過日開催されました役員会において、今季のJ2昇格の有無に関わらず、また来季のWEリーグ参戦準備を急ぐため、人事を含めた新たな経営体制に移行する方針が決議されました。2005年からクラブに関わり、2015年より代表取締役社長・会長を務めさせて頂きました。本当に長い間のご支援に感謝申し上げます。
さて本年はChange!のスローガンのもと、責任の遂行と側面的な支援を行って来ましたが、世の中がコロナ禍という予想もつかない状況に陥り、クラブに取っても大きな試練の年になりました。経営的にも厳しい状況となっており、又組織的な問題も有り、経営責任、管理責任を取り辞任を役員会にお願い申し上げました。
WEリーグの参入も決まり、悲願のJ2昇格を見届けてと思っておりましたが、昇格ならず忸怩たる思いであります。今後は側面的にクラブを応援したいと思っています。これまでご支援を頂きました皆様方に改めて感謝と御礼を申し上げます。
来年度においては、新たな経営体制のもと、悲願のJ2昇格に向けて、また日本初の女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)において、AC長野パルセイロが躍進することを心より願っております。今後ともAC長野パルセイロへの格別のご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます」