AC長野パルセイロレディース中村敦監督 就任記者会見を実施しました
2026/27シーズンよりAC長野パルセイロ レディースチームの監督に就任いたしました中村敦新監督の就任記者会見を行いましたので、下記の通りご報告いたします。
■開催日時:2026年6月29日(月)13:00~
■開催場所:長野Uスタジアム 記者会見室
■登壇者
・(株)長野パルセイロ・アスレチッククラブ 代表取締役社長 澁谷康宏
・AC長野パルセイロ スポーツダイレクター兼強化部長 西山哲平(以下 西山SD)
・AC長野パルセイロレディース 新監督 中村敦
ご挨拶|澁谷康宏 代表取締役社長より
本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。また、日頃からAC長野パルセイロの報道にご協力いただき、誠にありがとうございます。
AC長野パルセイロ・レディースは、この地域の女子サッカーの発展に関わる重要なポジションだと考えております。地域の皆様のご支援とご声援、また様々なステークホルダーの皆様のサポートがあって、このチームを一歩ずつ頂へ向けて登ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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ご挨拶・監督招聘に至る経緯について|西山哲平SDより
スポーツダイレクターの西山哲平です。日頃より多大なるご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。
2025/26シーズンの結果、そして内容については非常に重く受け止めております。それらを踏まえまして、2026/27シーズンのレディースチームのテーマを、男子チーム同様『逞しさ』と設定させていただきました。クラブの哲学、そして『逞しさ』という部分を体現してくれる最適な人物ということで、中村監督を招聘させていただきました。基本的な原理原則を指導方針として持っていること、そして過去の仕事ぶりとして、発展途上のグループを向上させてきた実績があります。そういった部分が今回の決断に至った大きな理由です。新体制で大きく変わること、また選手も大幅に入れ替わることを考えると、今シーズンは土台づくりのシーズンになると位置付けています。躍動感のあるサッカーで、少しでも多くの方にスタジアムへ足を運んでいただくこと。そして、躍動感のあるサッカーで長野を盛り上げていくことを目標に、精進してまいります。引き続きご支援よろしくお願いいたします。
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ご挨拶|中村敦監督より
初めまして、中村です。昨年まではブータンという山国のクラブで監督をしていました。今年、長野でお話をいただき、また山のある場所で働けるということで、ちょっとしたご縁を感じています。空気も綺麗ですし、サッカーに集中するには非常に良い環境だと思っています。社長、西山ダイレクターのお二人の期待に応えられるように、しっかりと結果を出せるよう頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
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質疑応答
【※西山SDへの質問】
―中村監督招聘への経緯で、西山さんとどんな繋がりがあったのでしょうか。
監督人事においてかなり幅広く情報を取り、模索しました。その中で中村監督においては、テクニカルダイレクターの伊藤と元々一緒に仕事した経験があるというところから情報をもらい、実際にディスカッションの場を設けて、今後テーマ、方針について話し合い、共有した中で、賛同して頂きました。今後指導の中にセットで、育成も強化していかなければならない課題です。既存の選手はもちろん、下のカテゴリーから取った選手を伸ばしてくれるといった我々クラブの意志と合致したため、中村監督を招聘しました。
―今シーズンのレディースチームの強化体制について
今シーズンのレディースチームは、担当の強化部長を置かない体制にします。組織図上では、スポーツダイレクターの私がいて、その下のテクニカルダイレクターの伊藤がいます。そして伊藤の下にTOPチームLADチームを横断できる人材を1名招聘する予定です。今後は、アカデミーを入れて3つのカテゴリーを3名で指揮を執っていく体制になります。
【※中村監督への質問】
―これまで環境が十分とは言えないチームを指揮してきた経験を、長野でどのように還元していきたいですか。
「お金があるチーム、またお金がないチーム、いろいろあると思います。ただ、どのチームにも共通しているのは、先ほど西山ダイレクターも言っていた『逞しさ』や『戦う強さ』だと思っています。まずはそこをしっかりとチームの中に入れていきたいです。その中で次のステップとして、素晴らしい攻撃などの特色を出せるように、まずは土台づくりをできるだけ早く行い、他のチームとしっかり戦えるチームを作っていくことが大事だと思っています。
―女子チームを指揮するにあたり、選手へのアプローチで意識していることはありますか。
女子チームを指導するのは初めてになります。過去に女子チームを指導した方々に、男子と女子の違いについては何度も聞いて、自分の中でもイメージはしています。もちろん違う部分はあると思いますが、最終的にはみんなサッカーが好きでサッカーをやっているということは変わらないと思っています。まずはそこが一番大事だと思っています。
―今後どのようなチームを作っていきたいですか。
まず当たり前のことですが、走れるチームにしたいです。90+5分間、最後まで勝っていても負けていても、どんな状況でも走り続けること、最後までファイトすること。それが応援してくださるサポーターの皆さん、スポンサーの皆さんに対する最低限の義務だと思っています。その上で、チーム全体の総力を高めていきたいです。ボールを失った時、ボールを奪った時、どれだけ走れるか。そこがスポーツとしての逞しさやエネルギーにつながると思っています。『このチームだったらみんな頑張っているから応援したい』と思っていただけるようなチームを作りたいです。
―長野Uスタジアムの印象はいかがでしょうか。
この記者会見が行われる前に澁谷社長に連れて行っていただき、見てきました。非常に良いサッカースタジアムだなと思いました。こんな素晴らしいスタジアムでプレーできる選手たちが羨ましいです。
―主力の選手が抜けてしまった。この件については監督自身どのように受け止めていますか。
正直、去年の主力の選手については、詳しくはわかりません。なぜかというと私が見るチームは、今年からのチームなので、去年いた選手に関心を持つというよりかは、その主力の選手が抜けた大きな穴は、他の選手からするとビックチャンスだと思います。若い選手などが競争し、切磋琢磨してチーム力をあげていく。このクラブに関わらずどこのクラブにも起こる事ですので、選手たちがメラメラと野心を持って戦ってチーム内で競争してポジションを奪って、結果を出してといった循環ができればと思います。
―現段階での目標、順位はありますでしょうか。また、長野県民・サポーターへのメッセージをお願いします。
気持ちの中では、どこにも負けたくないし、全ての試合に勝ちたい。優勝したい。現実の状況もあるので、まずは、ミドルクラスの順位を目指す。その上でしっかり地盤を作り、さらに上を目指していくといった流れが現実的です。納得できる目標であるかと思います。
全てを勝つために、負けの試合を引き分けに、引き分けの試合を勝ちに持っていけるような粘り強いチームを作りたいです。長野は雪国だと思いますが、その雪の中でも踏ん張って、もがきながらも前へ進んでいく。そういうチームを作りたいと思っています。もちろん苦しい時もあると思います。その時にサポーターの皆さん、ステークホルダーの皆さんが後ろから押してくれれば、選手たちはあと一歩、あと30センチ、あと1センチというところまで走ってくれると思います。ぜひ一緒に戦っていただければと思います。


