飯綱町とのまちづくり包括連携協定締結のお知らせ
2月4日(月)、当クラブのホームタウンでもある飯綱町様と「まちづくり包括連携協定」を締結いたしましたので、お知らせいたします。
包括連携協定は、当クラブを飯綱町の活力を高めるための地域資源と捉え、町民の皆様がチームを応援・支援することで機運を高め、スポーツ文化の定着を図っていく。またスポーツを通じた地域振興や情報発信により、共に飯綱町のまちづくりに寄与することが目的となっております。
この協定に基づき、以下の事例について今後、協議・検討を進めています。
①スポーツの振興及びスポーツ文化の定着に関すること
②地域の活性化に関すること
③地域の資源を活用した健康増進に関すること
④シティプロモーョン及び観光誘客に関すること
⑤子どもや町民等とパルセイロの交流に関すること
⑥パルセイロのPRに関すること
⑦地域密着型スポーツチームとしてパルセイロが行う活動の支援に関すること
⑧その他行政施策推進に関すること
調印式には、飯綱町の峯村町長とAC長野パルセイロの堀江代表が出席し、署名を行いました。以下、調印式後のコメントとなります。
飯綱町長 峯村勝盛 様
「今日、長野パルセイロさんと飯綱町で、まちづくり包括連携協定を結ぶことができました。ここに至る経緯としましては、私共は地域活性化に取り組んでいますが、学校の統合によって空いた学校の空き地利用を模索しておりました。その中で、長野パルセイロさんからジュニアを中心としたグラウンドがあれば、『とてもありがたい』という話がありました。関係者の方々と協議をしていく中で、『子どもたちに興味のあるスポーツ、サッカーで、飯綱町に住んでいる町民が誇りに思ってもらえるようなまち、そしてまわりの地域の皆様や全国の皆様が集まっていただけるようなまちづくりができたら嬉しい』と堀江社長に相談をしました。『チームを応援してくれるのは大変嬉しい』という言葉もあり、本日を迎えることになりました。これからは私共も長野パルセイロの応援を一生懸命にしたいと思っております。また長野パルセイロさんもグラウンドの活用なり、地域の皆さんの交流などで、まちの発展に寄与いただけることをご期待しております」
長野パルセイロ・アスレチッククラブ 代表取締役社長 堀江三定
「只今、飯綱町さんとまちづくり包括連携協定の調印をさせていただきました。我々ホームタウンとして、北信地域ならび佐久市の16市町村の皆さんにホームタウンとして、ご支援をいただいておりますが、このように深くお付き合いをさせていただく調印ができたことを、大変嬉しく思っております。やはりチーム・クラブとしては、地域に根ざすことを一番の目標としていますので、地域の皆さんに色々なことをご提供できるような形を作っていただいたことに感謝を申し上げます。スポーツには、人を元気にする力があると思いますので、飯綱町さんの皆さんにより浸透し、また町民の皆さんに元気を与えられるような活動をしてまいりたいと思います。また全国的に温暖化ということで、飯綱町さんは(夏が)素晴らしい環境にあると思います。施設ができれば全国のスポーツをしている子どもたちにとっても素晴らしい環境になるかと思っていますので、私共も今回のグラウンド整備を含めて、色々なご協力できればと思っております」
またこの調印式後、長野県の阿部守一知事に、今回の協定締結についての報告をいたしました。
その中で、阿部知事は「飯綱町さんと長野パルセイロさんとの取り組みがいい成功事例になるように期待しております」と、言葉がありました。
今後、飯綱町様と協議を行い、上記の事例を具体的に進めていきます。