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2022.7.2

LADIES TEAM

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新加入選手記者会見を行いました

レディースチーム強化部小笠原唯志より、今季の補強ポイントならびに選手紹介

 

「本日はお集まりいただきありがとございます。2022-23シーズンの補強ポイントについて説明させていただきます。
まず昨年度の後期から加入してくれた選手の記者会見をコロナ情勢も鑑み実施しておりませんでしたので、その選手たちの紹介からさせていただきます。
大卒即戦力として山梨学院大学から加入してくれました岩下胡桃選手は、センターバックとしてフル出場し、力を発揮してくれました。
また、高卒で加入してくれた選手たちについても、途中出場で活躍してくれました。今季アカデミーから昇格しました川船暁海選手は、以前からなでしこリーグに出場していましたし、WEリーグになっても途中出場や先発でゴールを決めてくれました。
重ね重ね、昨年度後期から加入してくれた選手たちの、いよいよ新年度、フルシーズンでの活躍を期待しているところです。
今季を迎えるにあたり残念ながら2選手が移籍しました。WEリーグ初年度のシーズンが終了し、移籍市場がどうなるのかがわからない難しさがありましたが、意志を持った選手たちが長野に加入してくれたことに大いに期待しています。
選手たちのポジションについては、日々のトレーニングであったり、選手の長所・特徴をどう引き出していくかということで、田代監督がポジションのコンバートしたり、試合中のポジションチェンジがあろうかと思っています。

まずINAC神戸から加入してくれました長江伊吹選手です。センターバックが主戦場であると考えていますが、スキル・タクティクス共に優れた選手でU-20日本女子代表候補にも選ばれています。試合出場を重ねることで更にスキルアップが期待できると思っています。


同じくINAC神戸から加入してくれた菊池まりあ選手は、主にミッドフォルダーが主戦場になると思います。攻撃的な選手で一瞬のスピードの中でもスキルを発揮できる選手であり、大いに期待しています。菊池選手も試合出場を重ねることで大きくキャリアアップできる選手だと思っています。
長江選手、菊池選手の両名が更なる成長を掴むことがチーム力の向上に繋がてくれる選手だと思っています。

 

マイナビ仙台からは、成田選手・奥川選手・福田ゆい選手・福田まい選手の4選手が加入してくれました。
成田選手は左利きのアタッカーです。ミッドフィルダーやウイングバックでの活躍を期待しています。左利きの特徴を発揮して欲しいですし、えりぞーきっちんというInstagramで料理の素晴らしい腕前を披露してくれていますので、そちらでの活躍も期待してください(笑)


昨年、池ヶ谷選手や泊選手といったベテラン選手が引退しました。奥川選手が築いてきたキャリア、経験を若い選手たちに伝えていって欲しいと思いますし、チームに落ち着きをもたらしてくれると期待しています。主戦場はサイドバックです。


福田ゆい選手はボランチです。ボールの配給力が優れていますし、攻撃参加して得点に絡みたいという本人の意志もありますので、チームの得点力アップに繋がるプレーや得点を大いに期待しています。


福田まい選手はゴールキーパーです。池ヶ谷選手が引退しましたので補強ポイントでした。攻撃の第一歩としてゴールキーパーから繋ぐプレーができると考えています。もちろんシュートストップでも、風間選手、伊藤ゆりあ選手の見本となるようなプレーを期待しています。

 

ジェフユナイテッドから小澤選手が加入してくれました。チームの得点力アップを期待しています。FWでスピードを活かしてプレーができる選手です。相手DFの背後をスピードで突いていくプレーは脅威になりますし、またそのプレーで生まれたスペースをセカンドアタッカーや中盤の選手が使っていくこともできます。得点はもちろんチャンスメイクに大いに期待しています」


代表質問

Q:自身のストロングポイント、またサポーターにどんなプレーを見てもらいたいか?サッカー以外のことでも得意なことがあれば教えてください。

【長江伊吹選手】
「INAC神戸から移籍してきました背番号4 長江伊吹です。ストロングポイントは、1対1の守備。攻撃に繋がる縦パスです。長野で試合経験をしっかりと積んでもっとキャリアアップしたいと思っています。私はスイーツづくりが好きなので、SNSにどんどん投稿していこうかなって思っています(笑)」

 

【岩下胡桃選手】
「背番号5 岩下胡桃です。私のストロングポイントは球際の強さだったり、前に行く強さなので、攻撃の第一歩となるようなプレーを見て欲しいです」

 

【福田ゆい選手】
「マイナビ仙台から移籍してきました背番号8 福田ゆいです。私のストロングポイントは、攻撃の展開力だったり、起点となるスルーパスです。課題である得点に絡むプレーを増やしていきたいです」

 

【川船暁海選手】
「背番号11 川船暁海です。スピードを活かしたドルブルや相手ディフェンスの裏に抜けるプレーがストロングポイントです」

 

【太田萌咲選手】
「背番号13 太田萌咲です。私のストロングポイントは、相手と相手の間でボールを受けて前を向くプレー、そこでスルーパスを出したり、ボールを散らしたりするプレーです。ですので、沢山ボールを受ける姿やパスの質に注目して見て欲しいです」

 

【菊池まりあ選手】
「INAC神戸から加入しました背番号14 菊池まりあです。私のストロングポイントは、展開力、攻守においてのアグレッシブなプレーなので、そこを見て欲しいです。そのために常にボールに関わり、攻撃においては相手チームに怖がられる選手になれるよう頑張りたいと思います」

 

【成田恵理選手】
「マイナビ仙台レディースから加入しました背番号17 成田恵理です。私のストロングポイントは、ゴールに向かうプレ、シュートの注目して欲しいです。守備では前線からのプレスだったり、攻撃では積極的に相手ディフェンスの背後に抜ける動きなど運動量も注目して見ていただければと思います。
また、料理をするのが好きなので長野のおいしい食材を使った料理を作ったり、地域の皆様と発信していければと思っています」

 

【安倍乃花選手】
「背番号19 安倍乃花です。私のストロングポイントは、スピードを活かした縦突破と空中戦の強さですので、注目して見ていただきたいです」

 

【福田まい選手】
「マイナビ仙台から移籍してきました背番号21 福田まいです。私のストロングポイントは、フィードです。ゴールキーパーからビルドアップに関わったり、攻撃参加するプレーを見ていただきたいです」

 

【奥川千沙選手】
「マイナビ仙台から移籍してきました背番号22 奥川千沙です。ストロングポイントは、1対1の対応。サイドを攻守に渡ってハードワークできる、アグレッシブなプレーをしていきたいと思います」

 

【久保田明未選手】
「背番号23 久保田明未です。私のストロングポイントは、スピードを活かしたサイド突破だったり、サイドからのクロスボール、アーリークロスです。そういったプレーを皆さんに見ていただきたいです」

 

【小澤寛選手】
「ジェフユナイテッドから加入しました背番号29 小澤寛です。自分の特徴はスピードです。スピードを活かした攻撃を見ていただきたいです」


Q:今季の個人の目標は?

【長江伊吹選手】
「ディフェンスですが、攻撃にどんどん関わることです。小柄ですがヘディングを得意としていますので、最低3点は獲りたいと思っています」

 

【岩下胡桃選手】
「全試合フル出場することが目標です、そのためにサッカーの技術はもちろんですが、怪我をしない身体づくりに力を入れていきたいです」

 

【福田ゆい選手】
「私の目標は、流れを変えれる選手になること。点が獲れる中盤の選手になることです」

 

【川船暁海選手】
「今シーズンの目標は、トレーニングをしっかりと積み、まず試合に出場すること、出場時間を増やすことです。昨シーズンは1得点だけでしたので、まず2得点獲りたいと思います」

 

【太田萌咲選手】
「今シーズンの目標は、昨シーズン試合に沢山関わる機会が多かったのですが、ゴールやアシストで結果を残すことができなかったので、ゴールやアシストでチームに貢献したいと思います」

 

【菊池まりあ選手】
「私は目標という目標が決まっていません。チームとしてすべてのタイトルを獲るつもりで戦います」

 

【成田恵理選手】
「私の目標は、10点以上得点に絡むことです。また、人として女子サッカーを好きになってもらうきっかけを創れるような選手になることです」

 

【安倍乃花選手】
「昨シーズン後期から加入させていただいて、怪我の影響でリハビリスタートでしたので、まず試合に出場すること。出場したら数字で結果を残したいと思っています」

 

【福田まい選手】
「今季の目標は、人としてもプレイヤーとしても、基礎の部分を大きくしていきたいと思っています」

 

【奥川千沙選手】
「私はまず試合に絡むこと。早くチームに馴染んで、チームが円滑に進むように。そういう役割も担えたらと思っています」

 

【久保田明未選手】
「私の目標は、少しでも多く試合に出場すること。チームの勝利に貢献することです」

 

【小澤寛選手】
「今季の目標は、しっかりとチーム内での競争に勝って試合に出場すること。目に見える数字で結果を残していきたいと思います」

 

 

質疑応答


Q:在籍選手も含めて藤枝順心高校出身の選手が多いのは?
「田代監督と様々な話をして、長野が目指しているサッカーの要素を考えて、それができる選手を分析していくと、結果的にそうなりました。山梨学院大学卒の選手、日本体育大学卒の選手も多いです。高卒選手でも特徴を持っている選手をチームで活かしていきたいと考えています」