5月15日(水)に、Jリーグ教育支援プログラムの一環として、株式会社アイデム 人と仕事研究所より橋本先生に講師としてお越し頂き、コミュニケーション研修(マナー)を実施致しました。

今回はトップチームの選手十数名に加え、レディースやスクールコーチも受講し、普段とは違うメンバーでの研修となりました。

橋本先生からの「まずは自己PRをしている様子を撮ってみましょう」という言葉に、少し緊張した面持ちの選手やスタッフたち。すぐに動画を再生し、どんな印象かをみんなで確認しました。

「全体的に表情が固いですね！笑顔はとても大切ですよ！」とアドバイスを受け、発声練習をしたり笑顔を見せ合ったりすると、自然と緊張もほぐれたようす。

次は姿勢のチェックです。山口選手、浦上選手、堂安選手がお互いに確認し合っています。

名刺交換の仕方も勉強しました。名刺を取り出すところから学ぶため、みんなジャケットで受講しました。

みんな、竹下選手と先生のやりとりをしっかり聞いています。

「普段お名刺をお渡しする機会がないと思いますが、今後のためにもしっかりと名刺交換をマスターしましょう」と橋本先生。選手もスタッフも皆「○○と申します」「(お名刺)頂戴します」と何度も練習を重ねていました。

パーティーを想定し、お水でお酌の仕方も学びました。國領選手は後輩の池田選手が持つコップにお水を注いでいます。

池田選手の背中が、心なしか緊張しているように見えます。

最後に、もう一度カメラで自己PRを撮影し、みんなでチェックしました。

はじめに撮った時と違って、姿勢が良くなっていることや笑顔で堂々としている様子、声のボリュームの変化などたくさん先生から褒めて頂くと、みんなとても嬉しそうでした。

今回の研修を通して、たくさんの気づきや社会人としての在り方を改めて考えるきっかけが出来たことと思います。