『第3回 AC長野パルセイロ Grow up U-12』を開催!
9月30日(月)『第3回 AC長野パルセイロGrow up U-12』を開催しました。このプログラムは、U-12 年代の選手育成への一助となり、個人技術・戦術を中心に状況に応じたプレーのできる選手へと繋げ、人としても成長できる場所を目的として今年度6月からスタート。
最初のウォーミングアップではAC長野パルセイロTOPチームチーフトレーナーを務める保科帝幾氏に動的ストレッチとランニングを教えて頂きました。
TOPチームの選手達が普段行っているウォーミングアップに少しずつ適応しながら身体を暖め、良いパフォーマンスを発揮するために準備をしていきました。
今回のトレーニングは「パス・コントロールの質を上げる」というテーマを設定しました。
目的に対して「どこに」「どのように」ボールをコントロールをすれば良いか。何を意識すればプレーの選択肢を複数持ちプレーが出来るのか。サッカーをしていく中で「ファーストタッチに狙いを持つ事が出来れば、さらに楽しくサッカーが出来る」という思いのもと、トレーニングに臨みました。
まずは、三角形でのパス&コントロールで質の高いコントロール、キックとは具体的にどのようなプレーか伝え、トレーニングしました。
次に3対1のロンド、4対2のロンドを行い、相手が居る状態で複数の選択肢を作れるボールの置き所、縦パスを狙い続ける意識を選手に伝えました。
次に4対4+サーバーのトレーニングを行い、攻撃方向へ前進するためのポジショニング、オフザボールの選手同士の繋がりを伝えました。アドバイスを受けた選手達は意識的に前方の選択肢を探ったり、味方同士コミュニケーションを取って打開したりと様々なアイデアから良いプレーが数多く見られました。
最後に参加者全員でゲームを行いました。ゴール方向に向かうランニングや、3人目が繋がる意識などトレーニングで学んだことを活かし複数人が関わったゴール、シュートシーンが多く見られました。初めて顔を合わせた選手同士も、最後のゲームでは声を掛け合い、ひとつのチームとなって勝利を目指していました。
長野パルセイロでは、大人(各コーチや保護者)が一人一人の個性豊かな選手に関わり、成長をサポートすることを大切に考えており、今後もこの取り組みを継続していきます。
長野市サッカー協会・各チームの指導者の皆様、そして参加してくれた全ての選手の皆さん、ありがとうございました。
今後もより多くの選手と共にサッカーを通して関われることを楽しみにしております。