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2023.2.21

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株式会社長野パルセイロ・アスレチッククラブ 新社長候補者内定のお知らせ(記者会見を実施しました)

本日2月21日(火)に開催されました取締役会において、新社長候補者が内定となりましたので、お知らせいたします。

なお、3月9日(木)に開催される第16期株主総会および取締役会を経て、正式決定となる予定です。

 

【新社長候補者プロフィール】

 

■名前:今村俊明(いまむら としあき)

 

■生年月日:1962年5月11日生(60歳)

 

■出身地:長野県岡谷市

 

■スピードスケートの指導者

1992年に母校日本大学のコーチに就任し、以降長野五輪金メダリストの清水宏保や加藤条治、長島圭一郎、高木菜那ら世界トップ選手の指導に携わってきた。

指導に関わった五輪メダルの数は計8個(金3、銀2、銅3)。現役時代に1984年開催のサラエボ五輪、指導者としてリレハンメル大会以降の6大会の五輪に参加した。

スピードスケート界初の海外強豪チームと合同チームを結成する等、指導者としてだけではなくチームマネジメントに力を入れてきた。

 

■経歴

1984年 サラエボ五輪出場

1985年 日本大学経済学部卒業

1992年 日本大学スケート部コーチ

1994年 日本大学スピード部門監督

1998年 三協精機スケート部監督就任(現日本電産サンキョー)

2008年 長野県スケート連盟副会長

2020年 (公財)日本スケート連盟理事

 

 

新社長候補者内定記者会見より

■取締役 鷲澤幸一より経緯のご説明

「AC長野パルセイロの役員をしています鷲澤と申します。まず私から今回の経緯などご説明させていただきます。

現町田社長は、パルセイロ立ち上げ当時から関わってくださっている功労者であります。2年前に急遽社長を引き受けていただき、コロナ禍の大変な時期を乗り越えてくださったと言えます。それと平行して、我々役員は新たな社長候補者を探していた次第です。複数の候補者がリストアップされ、最終的に今村さんに候補者を一本化し、お話をさせていただき、快諾をいただいたということであります。

今村さんは、スケート界での長い競技経験、指導歴がおありで、高いマネジメント能力をお持ちの方であると思っています。非常に厳格な方でありますが、目的意識が明確で、それに向かってクラブをひとつにまとめ、推進していただける方だと思っています。

サッカーに関して経験はございませんが、現場スタッフがしっかりと今村さんを下支えし、幅広い人脈を今後の経営に活かしていただき、より強固な組織を築いていただけるものと期待しています」

 

■代表取締役社長 町田善行よりご挨拶

「先ほど、鷲澤取締役からご説明がありましたとおり、今日まで1期2年、前社長から引継ぎ、新型コロナという厳しい社会状況がありましたがクラブのために全力を尽くしてまいりました。多くの皆様が支えてくださったこと、選手スタッフをはじめ、AC長野パルセイロに関わるすべての皆様に心より感謝申し上げます。

新型コロナの社会状況もWithコロナに変わってきておりますし、このたびの役員任期満了に伴い新社長にバトンタッチしたいということで、辞任の申し出をさせていただいた次第です。

今後は本来の業務である総務の立場に戻り、クラブ全体を下支えし、AC長野パルセイロがこの街になくてはならない存在になるまで、しっかりとサポートしていきたいと考えています」

 

■新社長候補者 今村俊明よりご挨拶

「正式には3月9日(木)に開催される株主総会および取締役会で承認をいただいてからの就任となります。今までとは全く違う世界への一歩を踏み出します。まずはサッカーを勉強すると同時に、これまでAC長野パルセイロを築き上げてきた方々、選手スタッフ、ファン・サポーター皆様、スポンサーの皆様、地域の皆様がどのような想いで頑張ってこられたのか。この先どのような想いで進もうとしているのか、まずは皆様からお話を聞き、現状をしっかりと把握した上でベクトルの方向を一致させて、想いをひとつにして一緒に頑張っていきたいと思います。

これまで、私は異なる世界(スケート)ではありますが、選手スタッフ、それを支える方々の心技体、1人1人の成長とチームワークの向上があってこそ、結果として強いチーム、勝利に繋がると信じて取り組んできました。その経験をAC長野パルセイロで活かすことができ、お役に立てるのであれば大変嬉しく思います。

AC長野パルセイロに関わるすべての皆様が、これまで以上に楽しい気持ちでやりがいを感じて一緒に戦えるよう、全力を尽くします」