佐野佑樹新監督の就任記者会見を実施いたしました
2020シーズンよりレディースチームの監督に就任することとなりました、佐野佑樹新監督の就任記者会見を実施いたしました。
■開催日時:2019年12月19日(木)15:00
■開催場所:長野Uスタジアム 記者会見場
■登壇者:
・長野パルセイロ・アスレチッククラブ 代表取締役会長兼社長 堀江三定
・AC長野パルセイロ・レディース 新監督 佐野佑樹
【関連情報】
佐野監督就任に至る経緯の説明
■代表取締役会長兼社長 堀江三定
「来シーズンのレディースチームの監督に、佐野佑樹氏に就任いただくことになりました。今シーズン、レディースチームは入替戦で敗退。皇后杯もベスト8進出ならず、本田監督の退任の意向をクラブとしても尊重し、そこから新監督の人選に入りました。
佐野新監督につきましては、当クラブのアカデミーの普及コーディネーターを務めていただいており、日頃よりレディース選手の普及育成に尽力をいただいていました。また、JFAのトレセンコーチも務めるなど経験豊富な指導実績があり、北信越のレディースサッカーを熟知しています。
今シーズン、レディースチームには長野県出身選手も含めた高卒新人5人が加入し、若返りを図り、先を見据えたチーム作りを進めてきました。その選手たちの中には、佐野新監督がトレセン時代に指導に携わった選手が何人かいます。若い選手たちをしっかり育成しながらチームを立て直していくことができる人物であるということが、佐野新監督に就任してもらった大きな理由です」
佐野佑樹新監督コメント
「クラブから来シーズンの監督就任の打診をいただいたことは、非常に光栄で、大変ありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。今年1年間レディースチームに関わらせていただいた中で、このチーム、長野で自分の力を発揮したいと思い、監督を引き受けさせていただきました。まだ新加入選手をはじめ、全選手が揃っていない状況ではありますが、選手、スタッフ、クラブ、サポーターの皆様と、一体感を持って全力で戦うことを大切にしたいです。また、本田前監督も言われていた『長野愛』を全面に出して、長野を愛する選手、長野の皆様に愛される選手たちと一緒に戦いたいです。
また、サッカーだけでなく、地域との関わりも大切にしていきたいと思っています。難しいと言われていますが、勝利を目指しながら選手を鍛え、育成していくことにクラブとしてトライしていきます。
目指すサッカーとしては『ゴールを奪うこと』『ゴールを守ること』『ボールを奪いに行くこと』の3つを大切にしたいと思います。その中で、ボールを繋ぐときもあれば、相手が前からボールを奪いに来ていて後方にスペースがあるのであれば、そこを突いていく。選手たちが自主的に判断し、どんなサッカーもできるというのがサッカーであると、私は考えています。
また、『球際の強さ』『運動量』『攻守の切り替え』にこだわって、どちらのボールかわからないセカンドボールが、長野の選手に転がってくるようなサッカー。選手たちが失敗を恐れずに生き生きとトライする、そんなサッカーをしたいと思っています」