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2023.10.30

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鹿島学園高等学校にて、玉井小春選手の加入内定記者会見が開催されました

本日10月30日(月)鹿島学園高等学校にて、玉井小春選手の加入内定記者会見が開催されましたので、お知らせいたします。

【関連リンク】玉井小春選手 鹿島学園高等学校より加入内定のお知らせ こちら

 

玉井小春選手コメント

「AC長野パルセイロ・レディースさんからオファーをいただいた時は、自信もありましたし、率直に嬉しかったです。今日記者会見を開いていただき、AC長野パルセイロ・レディースへの加入について、楽しみな気持ちでいっぱいになりました。
パルセイロ・レディースのチームトレーニングに参加させていただいた際、雰囲気が凄く良いのをとても感じました。プレーに関係ないところでも選手同士の会話・コミュニケーションが多くて、自分がわからないことも丁寧に教えてくださったり、褒めていただいたり、逆に強く要求されたり、長野であれば自分が成長できると思ったのが、加入したいと思ったきっかけでした。

自分よりもレベルの高いプロの選手の世界に飛び込むので、多くの選手から良い部分を学び、吸収して自分の成長に繋げたいですし、自分らしさを発揮してチームの勝利に貢献したいです。
自分のストロングポイントは、相手ディフェンスラインの背後への抜け出しだったり、ゴール前でのオフの動きだったり、ゴールに関わるプレーを得意にしていますので、私のゴールでチームを勝たせることができる、そんな選手になりたいです。

自分が小学校1年生の頃に、2011年なでしこジャパンが女子ワールドカップで優勝しました。その時に、澤選手のようになりたいと思ったのがサッカーを始めたきっかけでした。
今まで、自分のわがままでサッカーを続けさせてくれた家族に感謝しています。監督は、自分がプレーで思い悩むことを沢山聞いてくださったり、自分の意見を尊重してくれて試合に臨ませていただいたこともあり、とても感謝しています。
鹿島学園に来て、トレーニングが厳しいですし、正直辞めたいと思った時もありましたが、チームメイトがいたからここまで来れたという実感があります。進路で迷ったりしたときにも沢山声をかけてくれました。まだ高校サッカーは終わってませんので、最後までチームメイトと一緒に戦いたいと思っています。」

 

 

鹿島学園高等学校女子サッカー部 晝間監督コメント


「玉井選手は一年生からレギュラーとして出場し、チームを引っ張ってくれていました。ひたむきに3年間、一番トレーニングに励んでいた選手です。ひたむきさのある、良い選手だと思っています。
二年生の時に大きな怪我をしまして、約半年チームから離脱せざるを得ない時がありました。そういった状況にあっても、チームのために行動してくれることはもちろんですし、トレーナーと一緒に一から身体づくり、肉体改造をするなど、非常に地道なトレーニングですが毎日欠かさず取り組んでいました。地道なことをしっかりとやれる、そんな選手です。
玉井選手には3年間、他の選手よりも厳しいことを監督として要求してきました。プロの世界はもっと厳しいと思いますので、ひたむきに努力して欲しいと思います。玉井選手は点を獲った後に、非常に良い笑顔を見せてくれるので、そういった姿が沢山見れるように頑張って欲しいと思います」

 


廣瀬龍監督コメント


「玉井選手は高体連の選手ですが、パルセイロ・レディースのトレーニングに参加してくれて、堂々とプレー、トレーニングしてくれていました。将来性、伸びしろを感じましたし、他のチームからも声がかかっていたようですが、長野を選んでくれたことを嬉しく思いますし、責任を感じています。彼女の能力を伸ばしていきたいとおもっています。

ゴールを奪うためのプレーが、一番の魅力だと感じています。鹿島学園さんのトレーニングで戦術的なことも沢山教わっているようですし、プロの世界でどこまで発揮できるのか、そのあたりを非常に期待しています」