退団選手のお知らせ
このたび、レディースチームの下記選手が退団することとなりましたので、お知らせいたします。
【新井翠(Midori ARAI)選手プロフィール】
■生年月日:1993年8月12日
■ポジション:GK
■出身地:埼玉県
■所属歴:
入間向陽高→国士舘大→ニッパツ横浜FCシーガルズ→FCブリーン・ライオンズ/オーストラリア→ベイサイド・ユナイテッドSC/オーストラリア→AC長野パルセイロ・レディース
■2021-22シーズン成績:リーグ戦0試合0得点
■本人コメント:
「AC長野パルセイロ・レディースを愛する皆様へ。
今年9月よりWEリーグが開幕し、延期となった第11節を除き、前期日程が終了しました。シーズン途中ではありますが、このタイミングでチームを離れることになりました。AC長野パルセイロ・レディースの一員としてチームの勝利のために自分なりに全力で向き合ってきた2年間。サッカー選手としてはもちろん、一人の人間としても強く成長させてくれました。その背景には、私に声をかけてくれたスタッフの方々、未熟な私を雇用してくださった株式会社長野都市ガス様、株式会社本久ホールディングスの皆様、ファン・サポーターの皆様、ボランティアスタッフの皆様、そして日々切磋琢磨し合えるチームメイト、多くの方々のおかげです。
あまりピッチの上で貢献ができず悔しさがありますが、この2年間で経験したことを活かすために、まだまだ自分は挑戦します。
皆様に出会えたことや、パルセイロの一員としてプレーできたことは私の財産であり、誇りでもあります。特に、堤GKコーチをはじめ、池ヶ谷夏美選手、伊藤有里彩選手とチームの勝利のために、日々試行錯誤しながらゴールマウスを守った2年間は、私にとってかけがえのない経験です。これから先も、ずっと私の原動力です。尊敬し合えるチームメイトに出会えて本当に良かった。長野に来て本当に良かったと心から思います。長野を大好きになりました。
最後になりますが、2年間私を優しくサポート、応援いただき本当にありがとうございました。これからのクラブのご活躍を心より願っています。本当にお世話になりました。皆様、またお会いしましょう!」
【小林和音(Kazune KOBAYASHI)選手プロフィール】
■生年月日:1999年9月14日
■ポジション:MF
■出身地:長野県
■所属歴:
松本山雅U-15(男子)&シュロス松本(女子)→福井工大附属福井高→武蔵丘短大CIENCIA→AC長野パルセイロ・レディース
■2021-22シーズン成績:リーグ戦0試合0得点
■本人コメント:
「今シーズンをもって、チームを退団することを決断しました。この決断に至るまでを振り返って、私にとっては長い時間だったと思います。加入する少し前に前十字靭帯断裂をしてしまい、リハビリからのスタートでした。人生で初めて大きな挫折を味わいました。人は皆、逃げたくなるほど苦しくなったり、先が見えなくて不安になったりすることがあると思います。私の2年間は、このような時間の連続でした。
そんな日々でしたが、私に目標をつくってくれた村上日奈子選手・瀧澤千聖選手・伊藤有里彩選手、毎日一緒に練習してきたチームメイト、復帰させてくれたメディカルスタッフ、小笠原監督をはじめご指導いただきましたコーチングスタッフの皆様、沢山の方々の支えがあり2年間このチームで頑張ることができました。
そしていつも温かい言葉で支えてくださいましたスポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、ホクト産業株式会社の皆様には心から感謝しています。2年間ピッチに立つ姿をお見せすることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいですが、皆様の存在が本当に力になっていました。ありがとうございました。
最後になりましたが、どんな時も味方でいてくれて、1番近くで応援してくれた家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。色んなことがありましたが、地元長野のチームでサッカーすることができて幸せでした。2年間ありがとうございました」
【中貝夢(Yuna NAKAGAI)選手プロフィール】
■生年月日:1999年9月17日
■ポジション:FW
■出身地:愛知県
■所属歴:
名古屋FCレディース(女子)&SC豊田東(男子)→豊田AFC(男子)→豊田レディース→開志学園JSC→武蔵丘短大CIENCIA→AC長野パルセイロ・レディース
■2021-22シーズン成績:リーグ戦4試合出場0得点
■本人コメント:
「この度AC長野パルセイロ・レディースを退団することになりました。初めてのプロリーグ、WEリーグのシーズン途中ですが、退団することに決めました。
去年2月に加入し、なでしこリーグ2部で試合に絡めない日々が続き、それでも自分なりに考え、自分に矢印を向け、続けていった結果が今年のWEリーグでした。
どんな時でも声をかけてくださるチームメイト、監督、コーチ、チームスタッフ、クラブスタッフの方々、いつもその一言でたくさん救われてきました。
コロナ禍ということもあり、声を出しての応援ができない中、手拍子などで、熱い応援をしてくださったファン・サポーターの皆様。暑い日も寒い日もサポートしてくださったボランティアの皆様。
そして、2年間雇用して頂いた渡辺商事株式会社の皆様はじめスポンサー企業の皆様。2年間という短い間でしたが、沢山の経験をありがとうございました」