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2024.1.11

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2024シーズン、チームトレーニング初日の監督・選手コメント

2024年1月11日(木)、2024シーズンのチームトレーニング初日を終えての、監督・選手コメントです。

 

髙木理己監督コメント

「いよいよ厳しい一年が始まったなという想いです。厳しいという言葉は刹那的なことではなくて、そこには我々の目標とやりがいがあります。
今シーズン、パルセイロのカラー、長野らしさをより色濃くして戦っていきたいと思っていますし、そのために集まってきてくれた選手たちです。特長ややり方はすでにありますので、それを色濃くしていくこと。開幕戦に向けて良い準備をし、開幕したとしても37試合ありますから、試合を重ねれば重ねるほど、より色濃いオレンジになっていくような1日1日を過ごしていきたいと考えています。
『勝つサッカー』を目指します。我々らしく、よりゴールに向かっていくことです。パスの本数などは対戦相手によって変わりますし、相手が決めることだと思っています。対戦相手がどのような対応をしてきたとしても、我々は前を向いてゴールを目指す、相手にゴールを目指させない、そこに尽きると思っています。
トレーニング前のミーティングで選手に伝えたこととしては、J3のレベルが年々上がっていく中で、今までで一番厳しいJ3リーグが待っているので、それを覚悟すること。その中で、長野のスタイルを発揮して戦うこと。そこから逆算して自己の行動を決めて欲しい。
質的優位、位置的優位、数的優位という3つの優位性が叫ばれてきましたが、ワールドカップでアルゼンチンが優勝したことを皮切りに、4つ目の優位性として『社会情緒的優位』が表に出てくるようになってきました。
ですから、数値化できない部分、日々のトレーニング、日頃から共に過ごした時間でのみ得られる阿吽の呼吸、我々の距離、長野らしさ。長野のエンブレムを身に纏ってトレーニングを積み重ねた時間。そういった『絆』や『和』といったものが、そのまま優位性になることを具現化していきたいですし、大切にしていきたいと話をしました。そういったことがピッチで、内容でお見せできるように良い準備をしていきたいと考えています」

 

進 昂平選手コメント

「初日からハードなトレーニングでしたが、僕たちが目標を達成するには必要なことです。他のチームよりも倍以上の質の高いトレーニングをして、上を目指していかないといけません。
僕自身、昨年は怪我もあり、チームに迷惑をかけてしまった部分もありますので、その責任から、覚悟を持ってチームを引っ張っていきたいと思いますし、サポーターの皆様からのご声援、期待をピッチの上で表現したいと思っています。

優勝するために、僕が二桁得点を獲らないといけないと思っていますし、僕のゴールでチームの勝利に貢献し、チームを優勝へ導きたいと思っています。J3優勝、J2昇格を成し遂げるために、サポーターの皆さんと一年間、共に戦っていきたいと思います」

 

冨田康平選手コメント

「シーズン始動日に、雪がピッチに残っている状況が僕にとって新鮮でした。幼少期に富山県に住んでましたので雪に馴染みがないわけではないのですが、プロ選手となり、トレーニング会場に雪があって、始動日にボールが使えないというのが初めての経験でしたので、新鮮でもあり刺激的な初日でした。
長野はJ2に上がらなければいけないチームだと思います。その一助となるために、自分は長野に来ました。全チームが昇格を目指して1年間を戦っていくと思いますので、長野が昇格するんだという強い気持ちを一年間持ち続けて戦っていくことが大事だと思っています。
僕は覚悟を持って長野に来ました。ディフェンダーですので、点を奪われることがなければ負けることはありません。全試合無失点に抑えるという強い気持ちを持ってプレーしたいですし、勝ち点を積み上げるために、日々のトレーニングからしっかりと取り組んでいきたいと思います」