【ご報告】来季加入内定 丹羽匠選手『早稲田大 Jリーグ・WEリーグ加入内定選手合同記者会見』
12月7日(水)早稲田大学大隈会館にて、『早稲田大学ア式蹴球部 2023シーズン Jリーグ・WEリーグ加入内定選手合同記者会見』が行われ、AC長野パルセイロ トップチームへの加入が内定しております丹羽匠選手が出席しましたので、ご報告いたします。
■丹羽 匠(Niwa TAKUMI/にわ たくみ)選手 プロフィール
・ポジション:MF
・生年月日:2000年4月15日
・身長 / 体重:172cm / 69kg
・出身:大阪府
・所属歴:柏田SC → ガンバ大阪ユース → 早稲田大
《 内定リリース時のコメント 》
「2023シーズンからAC長野パルセイロに加入することになりました、早稲田大学の丹羽匠です。目標であったプロサッカー選手としてのキャリアをこの素晴らしいクラブでスタートできることを嬉しく思います。
自分は中学生まで地域の街クラブで育ち、毎日真っ暗になるまでグラウンドでボールを追いかける日々を過ごす中で、努力することの大切さ、勝利への執念、自分で考え判断することを教わり、高校ではガンバ大阪ユースという恵まれた環境の中で技術と戦術を学び、自分の強みであるチャンスメイクを磨いてきました。大学ではいろいろな挫折を経験し、自分自身を見つめ直し、プレー以外での人との関わり方や組織の一員としての在り方を改めて学びました。
これまで自分が成長してこられたのは多くの指導者の方々やチームメイトのおかげだと思っています。また、私のやりたいことを尊重し、常にチャレンジを支えてくれた両親や応援してくれる兄弟、友人、これまで自分に関わってくださった全ての方への感謝を忘れず、プレーで、結果で恩を返していきます。
自分のチャレンジを評価してオファーを出し、サッカーを続けられる環境を与えてくださった長野パルセイロには感謝しかありません。これから、オレンジに染まるスタジアムでサポーターの皆様と一緒に上を目指して戦えると思うと胸が躍ります。
長野パルセイロのファンサポーターの皆様、関係者の皆様、長野パルセイロに関わる全ての皆様、よろしくお願いします」
■会見でのコメント(質疑応答)
─プロを目指す上で貴重な今季1年間、どのように日々向き合ってきましたか。
昨年までと比べ試合に出る機会が減ってしまいましたが、それでもBチームでの試合や公式戦を通して自分の出来る事を続けましたし、練習でも妥協せずにやってきたつもりです。結果的に評価していただきプロサッカー選手としてのオファーを頂いた事には、自分のやってきた今年1年間の取り組みは間違っていなかったんだと感じています。
─加入内定後にも長野パルセイロでの練習参加の機会がありました。練習から感じたチームの印象と、感じた手応えなどはありましたか。
リーグ終盤の期間にも練習参加をさせていただき、自分自身としてはJ3のレベルの中でもしっかりと自分のプレーが出来ると感じました。チームの印象としては、監督が凄く熱心な方で、戦術を突き詰めてやっている事。プレー中の基準や言葉でしっかりと定義して理解させてくれることがとても良いなと思いました。練習参加している期間では、自分の得意なポジションや挑戦したいポジションではないところでのプレーがどうしても多かったですが、そうした中でもいろんなポジションからの見え方や、求められる強度やプレーを新たな視点で見れたので僕にとって凄く良かったと思います。来年は自分も開幕から試合に出られるように頑張っていきたいと思います。
─ホーム 長野Uスタジアムの印象と、長野サポーターの皆さんに見せたいプレーは。
長野UスタジアムはJユースの決勝やインターナショナルユースカップでプレーさせていただいた経験があるので、素晴らしいスタジアムであることは知っていました。今シーズン長野のサポーターの皆さんが入った試合を見て、改めて凄く良い雰囲気で試合を出来る環境に、憧れや来年から自分が挑戦できることへの嬉しさを感じました。自分は攻撃の選手なので、得点や得点に絡んでいく姿をサポーターの皆さんに見て貰いたいなと思います。