2018明治安田生命J3リーグ 第14節の結果
本日行われました「2018明治安田生命J3リーグ 第14節 グルージャ盛岡 vs AC長野パルセイロ」の結果をお知らせいたします。
■日時・会場
6月16日(土) いわぎんスタジアム 15:03キックオフ
■試合経過
前半
盛岡 1-0 長野
後半
盛岡 2-0 長野
合計
盛岡 3-0 長野
■阪倉 裕二監督コメント
「長野から多くのサポーターの方々に来ていただいて最後まで温かい応援をいただいている中で、こういう結果になってしまったことを大変残念に思っていますし、申し訳ないと思っています。チャンスも何回か作ってはいるんですけど、なかなかゴールまで行かないですし、簡単な失点をしてしまっているというところで、もう一度しっかり見つめなおして立て直しをしていきたいと思っています」
-初陣としては非常に厳しい結果に終わってしまいました。
「厳しい結果というものに対しては受け止めなければならないですし、負けて終わりではなくてここから何をしていくかが大切だと思いますので、よくないところはしっかり見つめ直して改善していくというところを1週間かけてやっていきたいと思います」
-時間がない中で迎えた今節、一からのスタートという形でもあったと思います。
「一からと言いますか、もちろんいい部分もあると思うんですね。今日も何回かチャンスはあったと思いますので、そこの部分は残しながらそれぞれの選手の特長を活かしていくというところはもう少し考えなくてはいけないと思います」
-選手たちのハートの部分については監督からどのように映りましたか?
「今チームは少し自信をなくしているのかなというのは思います。真面目に一生懸命やっているんですけれども、なかなかパフォーマンスとしてそれが見えないと言いますか…。もしかすると応援に来ていただいている方々からすると、本当に気合入っているのかとか、気持ち入っているのかというようなパフォーマンスに見えているということは、我々をサポートしてくださっている方が一番不甲斐ないと思っていらっしゃるはずです。今後、そういうところを全面的に出せるようにしていかなければならないと思います」
■都並 優太選手コメント
-試合を振り返って。
「全体を通して相手の出足の速さだったり、球際の激しさとかに押し込まれる展開になってしまったと思います」
-久しぶりの先発出場、さらには右サイドバックでの起用となりました。
「自分としても初めてでしたけど、新しい可能性ということでチャンスと思いましたし、チームもこういう状況で苦しい中、こうして使っていただけるというのはすごくありがたく思っていたので、なんとかして結果を残したかったんですけど…。逆にミスから失点を招いてしまって勝敗を左右する失点になってしまったので、結果的には反省の多い試合でした」
-次節もアウェイとなりますが、意気込みをお願い致します。
「もう下を向いている暇はないですし、そういう状況でもないので、もう一回一から自分たちを見つめ直して、個人としてもどこで仕事を求められてもいいモノを出せるように、一から整理して頑張りたいと思います」
■津田 知宏選手コメント
-今日の結果を受けていかがでしょうか?
「いろいろな状況下での試合でしたけれど、今の自分たちにとってはこの負けを早く切り替えるところと、シーズンの中の一つの試合と考えることが必要なんですが、リーグ戦は待ってくれないので、この状況を真剣に考えてやっていく必要があると思います」
-次節に向けて選手たちが一番変わらなければならない点はなんでしょうか?
「シーズンの中で、いい時もあれば悪い時もありますけど、悪い時期が長すぎるというか、いい時期が来るのを自分たちが待っているのではなくて、いい方向に行くように、試合後もミーティングをしましたけど、真剣に見つめ直すことが大事です。ただ、今までも真剣にやっていないわけではないですし、そこが一番難しいところで、どうしたらいいかというところを早めに見つけないといけないと思います」
-今日も失点直後に顔が下を向いてしまう選手がいたのかなと感じましたが?
「監督が代わって最初の試合ということもあって、勝てればすごくよかったと思うんですけど、一人ひとりの意識は徐々に変わってきていると思いますし、今日は1点取られても押し込める場面もありましたし、2点目3点目を取られてもなんとか取り返そうと後ろの選手が声をかけてくれていたので、そういう部分では変わってきていると思いますし、大丈夫だと僕は思っています」
-サポーターの方へメッセージをお願いします。
「今日も盛岡までたくさんの方たちが足を運んでくださった中で、その期待に応えられなかったことに不甲斐なさを感じています。残り試合まだありますけれども、サポーターの皆さんのためにも戦っていきたいと思います」
■寺岡 真弘選手コメント
-阪倉監督の初陣で流れを変えたい試合だったと思いますが、いかがでしょうか?
「皆それぞれやれることはしっかり果たしているとは思うんですけど、結果的に3連敗してしまって、後ろを守っている自分としては大きく責任も感じます。監督も裕二さん(阪倉監督)に代わって一発目の試合ということで、流れを変えようという意識で盛岡まで来たんですけど、結果が出なくてすごく残念ですし、サポーターの方もたくさん来てくれている中で声援に応えられなくて本当に申し訳ないと思います」
-それぞれが戦っているはずなのに結果が出ないのはなぜでしょうか?
「もう一度原点というか、サッカーの戦う部分というのを見つめ直してトレーニングからやらないと変わらないと思います。僕個人もそうですし試合に出ている以上、トレーニングから奮い立たせていくのも僕の仕事だと思っているので、もっと熱くトレーニングから向き合っていかないといけないです。それで例え負けたとしても原因がわかるのではないかと思います。まだ今は、多分一人ひとりが誰かのせいにしていたり、そういうところが垣間見えているので、やはりまだまだ甘いと自分にベクトルを向けて取り組んでいくしか、この状況を打破する方法はないかなと思います」
-試合後に監督から言われて強く印象に残った言葉はありましたか?
「さっき言ったことは裕二さんが仰ってくださったことで、大前提である戦う部分や球際の部分で相手の方が上回っているというかそこで負けていましたし、立ち上がりからずっと自陣で引く場面もありましたし、そういう部分をしっかり修正して次につなげなければならないという、そういう部分が響きました」
-次節に向けて
「1試合1試合減っていくので、なんとかして積み重ねないといけないです。まだ諦めたくないですし、昇格したい、長野のために戦いたいので、一緒に戦ってくれているサポーターのためにも次のYS横浜戦でしっかり連敗を止めて、その次のホームで連勝して気流に乗っていけるように選手一人ひとりがトレーニングから取り組んでいけば変わっていけると思います」
本日もご声援いただき、誠にありがとうございました。