WE リーグならびに所属全クラブは、WE ACTION DAY という社会貢献活動を日頃から実施しています。

 WE ACTION とは、WE リーグに所属する選手、クラブ、そして、サポートするパートナー企業を始めとする様々な人 が、リーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・ 発展に貢献する。」の実現のために輪となり、私たちみんな（WE）で起こす行動（ACTION）です。　https://weleague.jp/weaction/

このたび、WEリーグ全12クラブが同じテーマ【女子サッカーにおける、「する」「見る」「関わる」機会を増やし、 多様性の枠を広げること】を目的とし、ALL WE ACTION DAYを行いました。

AC長野パルセイロ・レディースでは、12月12日（木）信州大学教育学部附属特別支援学校、12月13日（金）須坂支援学校を訪問してのサッカー教室を開催。児童・生徒の皆さんと一緒になって身体を動かすことの楽しさ、サッカーの楽しさをお届けさせていただきました。

本イベント開催にあたりまして、ご尽力を賜りましたすべての関係者の皆様方に、心より御礼申し上げます。

■キャプテン・伊藤めぐみ選手コメント
「日頃からサッカー普及活動で保育園や小学校の巡回活動に協力をしています。今日は支援学校への訪問ということで、小中高の幅広い年代の生徒の皆様と交流させていただき、私たち選手からも生徒の皆さんからも積極的に声を掛け合って、とても楽しい時間でした。
日頃からレディースチームの選手たちは、地域訪問活動としての巡回活動に沢山協力をしています。次世代を担う子供たちとの触れ合いは、私たち選手にとっても嬉しいことです。子供たちが選手と触れ合うことでサッカーを知ってもらうきっかけ、サッカーを好きになってもらうきっかけになると思います。
実際に、岡本祐花選手と一緒に保育園に行った先で、普段外で遊ばない子供さんが、卒園式の練習で『将来は女子サッカー選手になりたい』と話をしてくれたと保育園の先生が伝えてくれました。訪問した時間は短かったですが、その子供さんに夢を育むことをお届けできたことが、私たちも嬉しい出来事でした。
WEリーグ全体を通じて、全チームがこういった社会貢献活動、地域貢献活動を行うことで、地域の皆様に選手やチームを身近に感じていただくきっかけになると思います。
『多様性について』、いまパルセイロ・レディースにはタイ人選手が2選手在籍していますし、支援学校の子供たちと触れ合うこともそうですし、普段の生活ではなかなかないことです。スポーツを通じて多様性を学ぶことができるのは、私たち選手にとってもありがたいことだと思っています。

WEリーグ後期再開に向けて、オフ期間の取り組みが重要です。リフレッシュしながらも、選手1人1人が自覚と責任を持つこと。どんな相手に対してもチーム一丸となって勝利目指して戦っていきたいと思っています。先日チーム内レクリエーションとして運動会をしましたが、あらためてチームの雰囲気が凄く良いなと感じました。
この雰囲気の良さを緩さに変えずに、サッカーのピッチの上ではお互いに厳しさを要求し合って、切磋琢磨して良い準備をしていきたいと思います」