退団選手のお知らせ【1】
このたび、レディースチームの下記選手が今シーズン限りで退団することになりましたので、お知らせいたします。
【古舘 知都(Chito FURUDATE) 選手 プロフィール】
■生年月日 : 1997年12月26日
■出身地 : 岩手県
■所属歴 : グルージャ盛岡Jr - 水沢ユナイテッドFCプリンセス - 常盤木高
■2019シーズン成績 :
リーグ戦 6試合0得点/カップ戦5試合0得点/皇后杯0試合0得点
■本人コメント :
「今シーズンをもちまして、長野を離れる決断をいたしました。
4年前、18歳だった私は膝の手術を終え、怪我を抱えた状態で入団しました。リハビリ中の私を快く迎え入れてくださった、監督をはじめ、チームスタッフ、チームメイト、サポーター、スポンサーの皆様、雇用企業のみすずコーポレーション様、THE FUJIYA GOHONJIN様には、感謝してもしきれません。
なでしこリーガーとしてのキャリアをパルセイロでスタートしたことを誇りに思い、新天地で活躍し、皆様に恩返しいたします。本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願い申し上げます」
【鈴木 陽(Haruhi SUZUKI) 選手 プロフィール】
■生年月日 : 1999年9月3日
■出身地 : 東京都
■所属歴 : ジョカーレFC - 浦和レッズレディースJrユース - 開志学園JSC - AC長野パルセイロ・シュヴェスター
■2019シーズン成績 :
リーグ戦 10試合3得点/カップ戦6試合1得点/皇后杯2試合2得点
■本人コメント :
「この度、海外挑戦をするため移籍することを選びました。
このチームでは3シーズンを過ごしました。長野に来てからは怪我が多く、ボールに触れる時間がとても短かったです。怪我をしてボールを蹴れない時間が長く、どれだけ出来なくなってるか怖くて自分と向き合うことから逃げようとしたことも何度もありました。でも、結局私はその怖さを跳ね除けるくらいサッカーが大好きでした。それは1番、側で支えてくれている家族や、チームの人、野本先生、職場の方々、ファン、サポーターの皆様など、たくさんの方に力をもらい、気づかせてもらい、そして奮い立たせてもらいました。たくさんの人が、応援してくれて、支えてくれたので今の私がいます。
たくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
今年は、中々勝てない試合が続き、正直、苦しいシーズンでした。
チーム内で中々まとまらないことがあったりしたけど、私が思うことは常に、勝ちたい。それだけでした。勝つために日々、生きてました。でも、結果を残せず、チームを残留させることもできませんでした。それはFWとしての私の力不足だと思っています。
このチームで学んだことは本当にたくさんあります。17歳で長野に来た私に、社会人として、サッカー選手として、人として、たくさんのことを教えてくれました。
長野に来てからの4年間はとても濃い時間でした。
そして、たくさんの方に出会うことができ、いつも笑顔で声をかけてくれる方々がたくさんいて、本当に助けてもらいました。
異国の地に旅立ちますが、ここで得た経験、感じた人の暖かさを忘れずに、信念を持って私らしく進んでいきます。
本当にありがとうございました」
【滝川 結女(Yume TAKIKAWA) 選手 プロフィール】
■生年月日 : 1999年8月31日
■出身地 : 三重県
■所属歴 : 益代FC - 楠クラブレディース - 常盤木高
■2019シーズン成績 :
リーグ戦 13試合2得点/カップ戦8試合2得点/皇后杯2試合0得点
■本人コメント :
「今シーズンをもって退団することになりました。
高卒で入団し、なにもかもが未熟だった私がここまで成長できたのも皆さんの支えがあったからだと思います。自分を見失い、もがき苦しむ時期もありましたが、見捨てずに指導をし続けてくださったスタッフ。私が理解するまで説明してくれたり、自主練に最後まで付き合ってくれたチームメイト。このチームにきて本当に良かったと思います。
今シーズンはなかなか試合にも勝てず、厳しい戦いが続きましたが、どんな時でも背中を押し続けてくれて、前向きな言葉をかけてくださった、サポーターのみなさん。その言葉に何度も助けられ、たくさんの元気をもらいました。
雇用先の長野信用金庫様は、日頃からたくさん支えていただき、社会人として多くのことを学ばさせてもらいました。いつも温かい声をかけてくださり、とても嬉しかったです。
また、各スポンサーの企業様、クラブスタッフ、運営のボランティアの皆さんがいてくれたから、素晴らしい環境でサッカーをすることができました。感謝してもしきれません。ですが皆さんに結果で恩返しすることができず、また、このような決断をしたことに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
オレンジ色に染まった長野Uスタジアムで試合を出来たことは一生忘れません。ここで学んだことを次の新しい場所で生かし、さらに成長できるように頑張りたいと思います。
2年間という短い期間でしたが、私に携わっていただいた皆さん、応援してくださった方々、本当にありがとうございました」