2018明治安田生命J3リーグ 第12節の結果
本日行われました「2018明治安田生命J3リーグ 第12節 FC琉球 vs AC長野パルセイロ」の結果をお知らせいたします。
■日時・会場
6月2日(土) 沖縄県総合運動公園陸上競技場 18:03キックオフ
■試合経過
前半
琉球 0-0 長野
後半
琉球 2-0 長野
合計
琉球 2-0 長野
■浅野 哲也監督コメント
「本日もサポーターの皆さんが遠いアウェイの地まで足を運んでいただき、後押しをしてくださったことに感謝を申し上げます。試合の方は本当に不甲斐ない、我々にとっては苦しいゲームとなってしまいました。琉球さんのパスワークという部分をしっかりと受け止めて、粘り強い守備からカウンターでという形のテーマでしたけれども、うまくハマりませんでした。身体も重そうな感じがしましたし、それだけではないと思いますが、奪った後の繋ぎもうまく入らずにシュートまで持っていくチャンスが数えるほどしかなく、内容的には勝点を取れなくてもおかしくないゲームだったと思います。
悔しいですし、我々のリーグ戦での状況を考えると勝点を1つも取れなかったのは痛いですけれども、すぐに天皇杯があり、リーグ戦もやってきます。引き続き努力をして、勝点を取れるようにしていく繰り返しだと思います。悔しさだけは忘れずに、次の天皇杯、そして次のリーグ戦に繋げて、もう一度我々は目を覚まさないといけないと思います」
-久しぶりに萬代選手をスタメン起用しましたが、意図を教えてください。
「今日はある程度守備というところが一つテーマだったので、前線からの守備の部分、それから一つセットプレーの部分でも期待して起用しました。前節は宇野沢でしたけれども、今回は彼の守備の部分、例えば琉球さんのセンターバックの2人の起点を潰す、それからボランチに入ったところのプレスバックという部分を期待しました。そして、前から奪いに行ってくれる姿勢を買ったんですけども、その部分ではよくやってくれたと思います。ただ、攻撃に転じた時になかなかボールが収まらなかったりしたので、その点ではまだ課題があるのかなと思いましたが、よく走ってくれたと思います」
■前田 悠斗選手コメント
-Jリーグデビューの一戦となりましたが、どういう気持ちで試合に入りましたか?
「この日の為にずっとやってきたので、試合で結果を残すことだけを意識して入りました。結果が出ずに残念です」
-試合を経験してみてどうでしたか?
「天皇杯で続けて出ていたので、それほど緊張はなかったですし、これからやっていければもっとよくなっていくと思います」
-サポーターの皆さんへメッセージをお願いします。
「リーグでは思ったような結果が出ていないですが、次もまた試合がすぐやってくるので、それに向けてもう一度チーム一丸となってやっていきたいです」
■萬代 宏樹選手コメント
-試合を振り返ってください。
「相手に主導権をやり過ぎたいというか、あれだけ自由にやられると…。前半はよく耐えて我慢できていたと思うんですが、我慢してボールを奪った後に自分たちが簡単にボールを失うことが多いと苦しくなりますし、逆に押し込まれてたりボールを握られている時でも自分たちが保持したり、取った後のパスが1、2本つながればチャンスにつながっていたので、その回数を増やさなければいけなかったと思います」
-久しぶりの先発でしたが、与えられた仕事はできた感触ですか?
「久しぶりの先発で気持ちは入っていましたけど、個人的な守備の面ではプレスバックすることや、相手のボランチのところで奪うということはできていたと思いますが、やはり僕たちに求められているのは守備もそうですけど、ゴールを奪うことやディフェンスがボールを奪ったあとにしっかり繋ぐことです。今日もチャンスが1本ありましたけど、ああいうところでしっかり決めていればボールを持たれたとしてももう少し楽に試合を進められていたと思いますし、それからボールを失わずにしっかり繋ぐことが今の一番の自分の課題だと思います」
-今日もたくさんのサポーターが来て下さっていましたが、笑顔を届けるために次はどういうプレーをしていきたいですか?
「遠いところまで駆けつけてくださってあれだけの声援をいただいて本当にありがたかったですし、皆さんのためにも、例え勝てなかったとしても僕たちはやってやるという姿勢を見せなければいけないです。リーグ戦でなかなか勝てず、サポーターの皆さんには自分たち以上に苦しい思いや悔しい思いをさせてしまっていると思うので、すぐ天皇杯がありますが、リーグ戦は次ホームでできるので、皆さんと喜び合えるようにしたいです。点がたくさん入れば皆さんもたくさん笑顔になってくれると思うので、前の選手としてもっと貪欲にゴールを狙っていきたいと思います」
本日もご声援、ありがとうございました。