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2024.7.16

LADIES TEAM

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トレーニング初日の監督選手コメントについて

廣瀬龍 監督

「トレーニング初日。良いスタートが切れたと思います。選手たちには事前に、今週のトレーニングの内容は伝えていましたし、みんな良く頑張ってくれました。オフ明けから身体のコンディションを戻して、フィジカルを強化していく一週間になります。
昨シーズンは、今までになく不甲斐ない順位でした。先日WEリーグ監督会議でも話が出ましたが、WEリーグのレベルが上がってきています。その中で勝ち点を獲りこぼした試合が数多くありました。今シーズンは勝ち点を獲りこぼすことなく勝ち点を積み上げて、中位に食い込んでいけるようなチーム作りを進めたいと思っています。
まず個のレベルを上げることが大事です。技術的なこと、戦術的なこと、個のレベルを徹底的に上げていきたいと思います。そして、グループ戦術やコンビネーションプレーの構築に入っていきたいと思っています。
前線からのハイプレスの圧力をもっと上げていきたい。相手にプレスを逃げられた時には、ブロックを組んだ守備でどこで奪うのかをはっきりとさせたいです。また、昨年は後方からのビルドアップの時のイージーミスから失点がありました。そのあたり個のレベルを上げて改善しつつ、新しいディフェンスラインを組むと思いますし、ビルドアップの精度を上げていきたいと思います。
新加入の5選手については、年齢的に中堅どころです。明るく元気な性格の選手ばかりですし、長野にチャレンジしに来てくれました。既存の長野の選手たちにとって良い刺激になってます。今日の初日のトレーニングから、走り込みのフィジカルメニューでありましたが、新加入選手が先頭に立って走ってくれています。そのように言葉ではなく、厳しいことにチャレンジする姿勢を見せてくれていますので、とても期待をしています」

 

 

 

伊藤めぐみ 選手

「初日から走るトレーニングについては、選手たちは覚悟していたと思いますので、ボールを触りながら楽しく走れたので楽しかったです。
昨シーズン、個人としてはゴールを獲れたことは良かったのですが、チームとしては非常に悔しいシーズンになってしまいました。自分自身キャプテンを務める初めてのシーズンでしたので、昨年から学んだことを活かしてプラスアルファを発揮すること。チームメイトに声をかけて引っ張っていきたいと思います。
今シーズンは、個人としては昨年の7得点を超えることを前提にして、1試合1試合、自分がマークされることを楽しみながら、逆にその相手をどう剥がしていくかを自分の課題と捉えて成長できたら良いなと思っています。
シーズンを通して、1試合でも多く勝利すること、結果として1つでも上の順位にいくことを目標にして頑張っていきたいと思います」

 

 

 

坂井優紀 選手

「疲れました(笑)長野への加入が決まってから覚悟はしていたのですが、きつかったです。35歳の最年長ですし、ここで走れないんだと思われたくありませんし、ついていきます。
前所属の大宮では、鮫島選手、有吉選手、上辻選手といったヴェテラン勢の背中を見て、『こうありたいな』というものがありました。自分がそこまで近づけるかどうかはわかりませんが、私を支えてくださった気持ちを、できる限り長野の若い選手たちに届けていければと思っています。
この年齢で長野が契約してくれたことが大変ありがたいことですし、自分の身を削ってでも長野で結果を残したいという気持ちで来ました。まずは試合に出ること。結果を残すこと。若い選手たちとコミュニケーションを取って、チームをひとつにして戦っていきたいと思っています。
『得点を獲るDF』をずっと目標にしています。セットプレーからの得点が自分の武器でもあると思っていますので、攻守ともに戦いたいです。失点しなければ負けませんので、まずは失点を少なくすること。クリーンシートを増やしたいです。GKとディフェンスラインとで細かくコミュニケーションを取っていきたいと思います。
今日のトレーニング前、若い選手たちが昨シーズンの悔しさを晴らしたいと、みんなが口にしていましたので、気持ちはみんな一緒だと思います。長野を盛り上げるためにもっともっと上位に食い込んでいきたいと思います」