【ご報告】来季加入内定 青木安里磨選手『松本大学 Jリーグ各クラブへの加入内定合同記者会見』に出席しました
AC長野パルセイロ への加入が内定しております 松本大学 青木安里磨選手・ 松本山雅FCへ内定しております 濱名真央選手の『加入内定選手合同記者会見』が、本日12月16日(金)に松本大学にて行われました。
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松本大学 青木安里磨(あおき ありま)選手 加入内定のお知らせ
松本大学・松本大学松商短期大学部 学長 菅谷昭 様 ご挨拶
この度松本大学男子サッカー部より2名の選手が、松本山雅FC・AC長野パルセイロへそれぞれ加入することが内定し、大変うれしく大きな喜びを感じております。松本大学から2名の選手をJリーガーとして輩出できましたことは、地域の若者たちへの大きな刺激と意欲を掻き立ててくれる事と信じています。本学サッカー部は2007年の創部後、特に2010年には松本山雅FCさんと事業連携推進に関する協定を締結させていただき、今日までチームの強化に多大なる支援を頂いております。そうしたご尽力のおかげもあり、2人の選手がJリーガーに成長したものと改めて深く感謝申し上げます。濱名選手・青木選手両君が、各クラブで更なる精進を、そして新たな努力を重ね、近い将来は2人そろって信州ダービーでの雄姿を見せてくれることを、切に願っております。
松本大学准教授・男子サッカー部 部長兼監督 齊藤茂 様 ご挨拶
16年前に創部して以来初めて、2人の選手をJリーガーとしてこのような記者会見で送り出すことが出来ました。創部当時を考えると夢のような話です。しかし、いつかこの日が来てほしいなとスタッフ間でも話しており、指導者としての夢が一つ叶ったと感じております。胸がいっぱいで、いろいろな方々に感謝したいと思います。両選手とも非常に高いポテンシャルを持った選手達です。この先プロで活躍する為には、本当に厳しい世界に飛び込むんだ僕自身の立場としては感じています。しかし、もうひと段階成長し、十分に活躍できる素質を持っていると思います。週末にアルウィンに行けば濱名が見れて、Uスタに行けば青木が見れるかもしれない。そういう環境や選手を輩出できたことで、地域の皆さんに喜んで貰えるような、地域のスポーツ文化に少しでも貢献できれば、信州のサッカーが盛り上がると思っています。信州ダービーは熱く、そして僕たちの立場としては、松本大学も含めて地域のサッカー文化を広めていきたいと思っています。濱名・青木両選手が、その中心を担ってくれると願っています。
■齊藤監督より、青木安里磨選手についてのご紹介
高いサッカーセンスを持っており、松商学園高時代から度々練習試合で見かけておりましたが、当時からその年代の長野県ナンバーワン選手として注目されていました。大学進学時には、関東など県外の強豪大学との競合もありましたが、口説き落として松本大学に来てもらいました。濱名選手と同じく1年時からスタメンに定着し、総理大臣杯に出場、長野県選手権(2019天皇杯予選でパルセイロと対戦)準優勝という結果に貢献してくれました。4年時には北信越大学サッカーリーグ ベストイレブンに選出されました。濱名選手が特別指定選手としてJリーグへの出場などで不在が続いた中、チームを支えながらこの1年間でも成長してくれたと思います。純長野県産の選手として、中学・高校・大学まで長野県内で育ちAC長野パルセイロに加入が決まりましたので、地域の選手達の夢を背負って更に頑張って貰いたいと思います。
(株)長野パルセイロ・アスレチッククラブ 代表取締役社長 町田善行 ご挨拶・獲得の経緯
松本大学さんとは頻繁に練習試合をさせて頂いたり施設をお借りしたりと、松本山雅さんと松本大学さんのような連携協定とまではいきませんが、長年密接な関係にあります。何度も対戦する松本大学の選手たちの中に、本当に独特なリズムを持ったドリブルを見せる青木選手がおりました。そのプレーは我々に必要なピースのひとつだと確信し、今回の獲得に至りました。年を同じくして松本山雅さんが濱名選手を獲得するという事もお聞きし、長野県サッカー発展の為には両クラブで一緒になって盛り上げていくことが更に良い事だと感じておりました。そして、関係者の皆様の長年の努力が実り今日を迎えられました。2人の選手達が中心となって引っ張ってくれることで、長野県のサッカーが更に面白く、そして地域の子どもたちの目標になっていくと思います。これからも頑張っていただきたいと思います。
■AC長野パルセイロ 加入内定の経緯
非常に柔らかく独特なリズムとボールコントロールを持ち、スルリと相手をかわすドリブル突破を最大の武器として持つアタッカーです。パルセイロと対戦した練習試合でその特徴を活かし、我々のレギュラークラスの選手を困らせました。
後日トップチームの練習にも参加して貰いましたが、その武器がさらに伸びしろあるものと確信し、獲得に至りました。そのプレースタイルは、今まさに話題を集めている日本代表の三苫選手をイメージして頂くとわかりやすいのではないでしょうか。是非とも我がチームで更なる成長をして頂き、チームを次のステージに。そして青木選手自身もどんどんステップアップして欲しいと期待しております。
青木安里磨選手 コメント
■挨拶
小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になれて大変うれしく思います。また、今の自分が居るのは今まで指導してくださった方々や、送り迎えなどでも支えてくれた家族のみんな、切磋琢磨してきた友人など全ての人のおかげです。まず一日一日を大事にして、はやくプロ選手としてピッチに立つ姿を見せて、恩を返していきたいと思います。また、長野県出身選手として、子どもたちに夢を与えられるような選手になりたいと思っています。
■質疑応答
─ストロングポイントは。
松本大学はパルセイロさんと同じ後ろからボールを繋いでビルドアップしていくチームだったので、自分のビルドアップの強みを発揮したいと思います。また、得点を取ることも自分の武器です。得点に絡むようなパスを出したりドリブルをしたりシュートを打ったり、そういう武器を見せていきたいと思います。
─オレンジ色のユニフォームに袖を通す事になりましたが、覚悟の想いは。
パルセイロに内定を頂いたので、その自分の持っている力は全て発揮して、パルセイロをJ2に昇格させられるような選手になりたいと思っています。
─長野Uスタジアムの印象は。
高校時代からUスタでピッチに立って応援してもらった経験がありますが、ピッチとスタンドの距離がとても近く、声がよく通って、本当に頑張ろうと思えるスタジアムです。
─松本大学での4年間で特に伸びたと実感している部分は。
足元の技術が一番伸びたと思います。松本大学は、県外のドリブルチームから来た先輩選手もいて、上手いと感じた先輩を見て真似しながら、特にドリブルの練習をしました。
─プロサッカー選手として、更に意識して磨きをかけていきたい部分はありますか。
今も取り組んでいますが、フィジカルを強くして当たり負けしない強さをもっと磨いていきたいと思っています。
─来季の目標は。
まずは一日でも早くピッチに立ちたいです。プロサッカー選手は結果が求められる世界だと思います。その結果を出せるように、頑張りたいです。
─近い将来、濱名選手と信州ダービーで再会することへの想いもあるのでは。
僕たち2人が同じピッチに揃って立てば、地元長野県の皆さんも喜んでくれると思います。なので、まずはピッチに立てるように努力したいと思います。