【レポート】第2回「ゴールキーパークリニック」を開催しました
12/11(土)にサンマリーン屋内練習場にて「AC長野パルセイロ ゴールキーパークリニック」を開催し、10名の小学生が参加してくれました!
夏に開催した時と変わらず、開催した目的は2つあります。
1つ目は、1人でも多くの子どもたちの夢や目標を叶えるサポートすること。
2つ目は、GK選手たちの環境良くしていきたいということ。
小さい頃からGKのスキルや個人戦術などをしっかり知ることや身につけることは、とても大切なことです。
様々なことを理解したうえで普段の練習に取り組んでもらえると、多くの発見ができて成長できます。
今後も様々な企画を考え取り組んでいきます。
今回のコーチは、トップチーム吉本GKコーチとレディースチーム堤GKコーチです。
ウォーミングアップでは、参加してくれた選手みんなで「スライド鬼ごっこ」を行いました。
スライド鬼ごっことは、人数+1枚のマーカーを準備し、空いているマーカーに鬼が行けば近くの人と交代するというルールです。
勇気を持って自分のマーカーを飛び出したり、周りの仲間に声をかけて動いてもらうことなど、全てチームを助けるための要素がたくさん含まれています。
そこで大切なのは、相手の状況を認知して、計画を立てて、どうしたら良いかと判断し、実行に移せるのかということがとても重要です。これはGKのプレーと同じです。
最初はうまくいかず、状況を把握できず的確な判断が出来ない場面もありましたが、徐々に仲間とコミュニケーションを取りながらやることでだんだんとみんなで協力し合いながら盛り上がり良いプレーがたくさん出てきました。その他にも、認知、計画、判断、実行のスピードを上げるために様々な鬼ごっこも行いました。
続いてゴールキーパーの基礎トレーニングでは、構え方や3種類のキャッチングの基礎トレーニングを行いました。
ボールの高さを見てどの技術のキャッチングを行うかを判断することが重要です。
1つ1つポイントを伝えながら取り組んで行きました。
今回のクリニックでは、ボードを使って「ボールがどこにあるかによってどうやって守ったら良いか」というお話もしました。
このアイディアを基準に様々なことをチャレンジしてもらえると、もっとゴールを守ることができるのではないかと思います。
守り方・ポジショニング・ボール状況を把握し、どのようなテクニックを使うのかの判断を確認しながら練習を行いました。
最後にはゲームを行い、今日トレーニングしたシーンも多く出ていました。
■参加者の皆さんの感想
「正面キャッチの構え、ボールの掴み方が分かりました!」
「ポジショニングの取り方や、どのようにゴールを守ったら良いががわかった」
■保護者の皆さんの感想
「チームにGKコーチがいないのでGKを学ぶために来ました」
「鬼ごっこなど、遊びながらサッカーの技術や感覚を学べて良かった」
「プロのコーチに教えて頂く機会がないので、とても貴重な経験ができました」
たくさんの声をいただきました。またのご参加をお待ちしております!
担当:GKプロジェクト 吉本