第28回長野県サッカー選手権大会 準決勝
4.23
SUN
13:00KICKOFF
VS松本大学
サンプロ アルウィン
AC長野パルセイロ
- 安東 輝
- 2’
- 西村 恭史
- 30’
- 佐古 真礼
- 63’
3
試合終了
2
前 半
0
1
後 半
0
0
松本大学
STATICSスタッツ
- シュート
- 15
- ゴールキック
- 12
- コーナーキック
- 14
- 直接FK
- 8
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 4
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
杉井 颯
IN
藤森 亮志
46′+1
OUT
音泉 翔眞
IN
山中 麗央
66′
OUT
西村 恭史
IN
船橋 勇真
66′
OUT
近藤 貴司
IN
小西 陽向
76′
OUT
髙窪 健人
IN
山本 大貴
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 金 珉浩
- 21 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 佐古 真礼
- 35 DF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- 音泉 翔眞
- 18 MF
- 安東 輝
- 25 MF
- 原田 虹輝
- 32 MF
- 髙窪 健人
- 23 FW
- GK 1
- 石見 凛太郎
- DF 2
- 芹沢 翼
- DF 4
- 瀧澤 大輔
- DF 5
- 北野 大和
- DF 26
- 木村 幸太
- MF 8
- 早河 恭哉
- MF 17
- 上村 陸
- MF 24
- 原 恵
- FW 9
- 宮入 寛大
- FW 10
- 木間 皓太郎
- FW 11
- 村上 慧斗
SUBSTITUTEサブメンバー
- リュウ ヌグラハ
- 31 GK
- 船橋 勇真
- 4 DF
- 藤森 亮志
- 9 MF
- 山中 麗央
- 10 MF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 21
- 永井 就斗
- DF 3
- 柳原 渓翔
- MF 6
- 柴田 光琉
- MF 7
- 浅田 琉星
- MF 19
- 臼井 太夢
- FW 13
- 鈴木 大和
- FW 25
- 田畑 葵
STATICSスタッツ
- シュート
- 6
- ゴールキック
- 21
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 7
- 間接FK
- 5
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
58′
OUT
芹沢 翼
IN
柳原 渓翔
58′
OUT
木村 幸太
IN
田畑 葵
69′
OUT
早河 恭哉
IN
浅田 琉星
69′
OUT
原 恵
IN
鈴木 大和
83′
OUT
宮入 寛大
IN
臼井 太夢
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 1,604人
- 天候
- 晴、弱風
- 気温
- 15℃
- 湿度
- 20%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 高坂 凌
- 副審
- 伴 勇
- 副審
- 牧 宗市
- 第4の審判
- 山際 順義
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合を振り返って総括をお願いします。
こうしたカップ戦は簡単なゲームではないので、入りが凄く良かったのが本当に助けになったというのか。ファーストチャンスをしっかりと決めたのが大きかったんじゃないかと思います。その後も追加点を取り2-0で折り返しました。シュートを打たれたシーンもあったと思いますが、そんなにチャンスも与えなかったと思うので本当に選手達が集中して、しっかりといつも通りのゲームを見せるというミッションを遂行してくれたのが、こうした結果に繋がったと思います。勝って、決勝に控えている松本山雅さんとやらせていただけるので、チャレンジャー精神を持って次も勝って、長野県代表の座を取れるように頑張っていきたいと思います。今日出た選手達が非常によく頑張った良い結果だったと思います。
原田選手を可変でのポジションに起用した狙いと、得た効果は。
原田はボールを持った時に良いプレーをする選手ですが、去年で言うと守備に課題を持っていて、試合に絡んだのがシーズン終盤になってからでしたのでDFからやらせて守備力の向上を取り組んできました。それをやってきているうちに、結構SB・WBでの役割が様になってきたというか。見かけによらずと言えば本人に怒られてしまうかもしれませんが、スピードも結構ある選手。今日で言うとマッチアップするであろう相手の11番の選手がスピードに乗って仕掛けるのが得意なドリブラーであることがある程度分かっていたので、そこに対して原田のスピードと、後ろに控えている池ヶ谷と一緒にチャンスを与えない事が守備の狙いでした。攻撃に関しては、4-4-2の守備に対してはサイドから中に入ってくるとボランチが掴みづらいというのがあるので、このタイプの可変は4-4-2を用いている相手に対しては非常に有効なのかなと去年から感じている部分がありました。そこが二つ目の意図です。効果としては、試合に勝ったから良かったのでは。攻撃のスイッチになるようなプレーを本人も入れられていたんじゃないかと思います。失点もゼロですし。ただもっともっとチャンスの部分では、彼らしいシュートやラストパスのシーンでのクオリティが一つ足りないのはまた課題。こうしたゲームで課題が出てきたと思うので、自分と向き合って引続きGrow Every Dayして欲しいなと思います。
セットプレーでの得点が5試合続いています。選手が変わっても得点出来る事は自信の上積みになるのでは。
普段から人を入れ替えてずっと練習してきているので、それ(得点出来る事)は僕たちにとって不思議な事ではなくて。まさにその為にやっていて、人を入れ替えながら練習してきているのが、守備のゼロと攻撃での得点に繋がったと思います。ただキックの質が足りないのが何本かあったり、質が良くても中でのヒットが足りない部分もありました。得点が取れたのは凄く素晴らしい事ですし、大事なのは試合に勝ち進む事なので、最低限そこはクリア出来たと思います。でも、もちろん松本大学さんを最大限リスペクトしたうえでですが、試合内容・チャンスの数からすると3点差はすごく少ないと思います。もっと3-0以上の差があったと思うので、そこは課題として持ち帰って、一人一人、今日得点出来なかった、得点に飢えている選手たちはもう一度ハングリー精神を持って、来週からトレーニングに励んで、次の福島戦で決めてくれればなと思います。
決勝で松本山雅と対戦出来る事の意義は。
山雅さんとやれるというよりも、僕たちはフットボールが好きなので、1試合多く公式戦が出来る喜びと、ここアルウィンも素晴らしいスタジアムですし、芝も非常に良かったですし、ライバル関係にあるクラブと対戦し、たくさんのお客さんが集まり、良いゲームが見せられたら。そういう意味では非常に楽しみなゲームが1試合増えたので、それはすごく嬉しいなと思います。
例えば1点目や3点目のシーンでも、リーグ戦での出番が少ない選手達が持ち味を発揮した試合だったのでは。One Teamを体現出来ている印象ですが。
One Teamは我々の武器なので、そのチーム力は常に言っている事です。リーグ戦で控えの選手もしっかりと自分を磨いているからこそ、今日の舞台で輝けるわけであって。それがまたリーグ戦に良い影響をもたらす。少し疲れが溜まっているような選手にレストをとらせた状態でもしっかりと試合に勝って良いゲームを見せて、誰が出てもパルセイロらしい、積み上げてきた部分のフットボールを見せてくれるのは喜ばしい事だと思います。それはこれからのリーグ戦でも絶対に必要な要素だと思います。それを確認できたという意味では良かったと思います。
リーグ戦で出場機会の少ない選手達の頑張りが、主力選手達の刺激にもなりリーグ戦に良い効果をもたらすのでは。
今日出場した選手は殆どが全員リーグ戦でも出場している選手で、試合には絡んできていると思います。今日選ばれず長野に残っている選手達の中には、まだ今年メンバーに入っていない選手も居ますので、そういった選手達への刺激にはなったと思います。まずメンバーに絡んで試合に出てチームに貢献していくっていう所でもっともっと引き締めてやらないといけないメンバーもいます。今日のメンバーは元々日常の中で非常に良い競争を生んでいる選手たちですし、毎週白熱した紅白戦が行われています。だから今日この試合でこのメンバーで点を取ったからとか勝ったから大きく何かが変わるとか、そういう事はありません。しっかりとチーム内競争を維持・継続させながら、結局は毎日一人一人がどれだけ自分磨きを出来るか。それがGrow Every Dayなので。最終的には一人一人がレベルアップすることが全体としてのレベルアップに繋がり、長いリーグ戦におけるアクシデントや連戦の時に、みんなで力を合わせて乗り越えることに活きてくると思います。
試合後に両チームの応援団同士がコールをし合っていた事について。
松本大学さんとはトレーニングマッチを組む事もありますし、今年青木選手が松本大学から加入したり交流があるチームです。試合後のコールももちろん喜ばしいですし、フットボールは元々試合が終わればノーサイドであるべきなので、そうした部分でも非常に良い試合だったと思います。松本大学さんも非常に闘っていたと思います。非常に良い強度で最後まで諦めずに、1点でも奪って帰ろうという気迫を感じましたし、少しこちらが苦戦するようなシーンもあったので、今後も非常に楽しみなチームだと思います。メンバー表を見ると1~3年生でも出ている選手がたくさんいましたし、また長野県のフットボールを盛り上げるという意味では、みんなフットボール仲間です。またトレーニングマッチで組む機会があればお互いを高め合いながら、良い関係性を築けたらと思います。サポーター同士だけではなく、そうやって我々現場スタッフも築いて行けたらなと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
カテゴリーの異なる相手との対戦ともあり難しい試合だったと思います。どんな気持ちでピッチに入りましたか。
普段リーグ戦で出場時間の短い選手達が結構出ていたので、チームの状況が良い分、ここで僕たちが何が何でも勝たないといけないという気持ちで臨みました。
出場機会についての悔しい想いも込めた試合でしたか。
選手各々で悔しい気持ちとかいろいろあると思いますが、それはピッチで表現するしかないと思います。なのでまずは勝てたことが一番かなと思います。
得点シーンについて振り返ってください。
貴司くん(近藤選手)が上手く右サイドを突破してくれて、良いボールをくれました。早い時間に得点出来て良かったです。
パルセイロでの初ゴールは喜びも大きかったのでは。
出場時間が短い分、個人的にも結果を残さないといけないっていうのは思っていたので、点を取れて良かったです。
キッカーとしてはセットプレーの本数も多かった中、佐古選手へのアシストもありました。
セットプレーの本数自体が多かったので、もっと2点3点と取れれば良かったですが、1点しか取れなかったのでまた練習からしっかりとやって行きたいと思います。
これからの試合に向けて、意気込みを。
リーグ戦をまた挟むので、そこで良いプレーが出来るように練習から頑張っていきたいと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
どんな気持ちでピッチに入りましたか。
各々がいろんな思いがある中で、カップ戦の初戦ということもあり難しい試合になるのはわかっていました。今日選ばれた18人の選手達がまずはチームの為に戦う事。そのうえで自分たちの色を出してほしいというのは監督からも話がありました。そうした一人一人のプレーの積み重ねで今日は勝利したんだと思います。
セットプレーが多かった中、佐古選手の1点も生まれました。得点シーンを振り返ってください。
セットプレーっていうのは僕たちの強みでもあると思いますし、練習でもかなりの回数を積み重ねて来ています。自分の特徴だったり、今日の輝くん(安東選手)のキックの本数や質の高いボールが何本も来ていたのを考えると、1本でも決めないとたぶん輝くんに怒られていたと思うので、決めて結果を残せて良かったです。得点シーンは狙い通りの形だったと思います。狙っているところにピンポイントで輝くんのボールが来たので、自分たちはパワーを持って飛び込んだので、決めることが出来て本当に良かったです。
初ゴールの瞬間・試合後に非常に大きく喜びを見せていましたが。
期待されている部分でもあると思うしホッとしたのと、長野県内ではあるけど自分たちの本拠地ではないスタジアムにたくさんのサポーターの方が足を運んでいただいて、皆さんの前でゴールすることが出来て一緒に喜びを分かち合えて良かったです。
リーグ戦スタメンへアピールしたい想いもあるのでは。今後に向けて意気込みを。
選手である以上、みんな全員がピッチに立ちたいと思ってプレーしていますし、そこの競争は必ずあります。自分もリーグ戦のピッチに立ってチームの勝利に貢献できるように準備するだけだと思います。