記者会見での質疑応答

「遠いアウェイの地でしたが、本日も長野からファン・サポーターの方に来ていただき、最後まで応援していただいたことに感謝しています。

　試合内容につきましては、風がやや強く、その影響で前半と後半でテイストの違う試合になったと思っています。風下の前半は相手に押し込まれる展開となり、途中までは耐えしのいでいたんですが、カウンターから簡単に失点をしてしまいました。後半、ハーフタイムに攻める姿勢を見せようと送り出して、同点に追いついたところまでは良かったんですが、もう1点獲って、勝ち切りたいゲームでした。

　ただこの引き分けをどの視点で、どう捉えるかによって変わってきますが、良かった部分は継続して、この後につなげていくつもりです。そう意味でもしっかりと顔を上げて、次の試合に向けて準備していきたいです」

中3日での選手のコンディションについて

「アウェイ移動や風の影響もあったと思いますが、正直、前半の入りのところで体が重い感じがありました。ただ選手たちはそうした顔を見せず、特に後半は向かって姿勢や動きは見せてくれたと思っています」

ゴールシーンについて

「特にコースを狙っていたわけではないですが、余裕を持って、上手く打てたと思います」

風の影響について

「風に関しては割り切っていた部分はありました。ただ前半の失点については自分のところでボールを取られてしまって、チームとしての役割をやりきれない部分もあったので、失点場面はもったいないなかったと思っていますし、反省しています」

後半の攻撃に関して

「後半は押し込み始めたところでセットプレーから得点が獲れましたが、その後も押し込む時間が長くあったので、あそこで決め切らないと、こういう試合になってしまうと思っています。決め切る力をチーム全体でパワーを出してやっていかないといけないと思っています」

今後の意気込みについて

「やはり一つでも上の順位を狙わないといけないですし、今の長野の状況からしても、選手はしっかりとしたプレー、姿勢や気持ちを見せないといけない立場だと思っています。それに全然、満足できるシーズンではないので、残りの試合で長野の皆さんやサポーターの皆さんに良い姿を見せたいと思っています」