記者会見での質疑応答

「前節ホームで負けてしまいファン・サポーターの方をがっかりさせてしまった中で、今日こそ勝たなくてはいけないと臨んだ試合でした。試合内容については色々ありますが、やはりファン・サポーターの前で、得点を獲らなければいけなかったと思っています。そういう意味では、またがっかりさせてしまいました。ただ選手たちは、先週の敗戦から顔を上げてトレーニングをしてきて、相手より戦うであるとか、走るということは見せてくれて、頑張ってくれたと思います。だからこそ自分自身も含めて、選手たちはもう一度見つめ直して、目の前の一戦一戦を大事に、残り11試合を戦ってもらいたいと思っています」

先発のFWを2人変更したことについて

「藤枝さんは手堅い・勝負強いチームですので、サブのメンバーを含めた90分の試合展開を考えてメンバーを選びました。スタメン・サブの選手ともにチームとしての役割については、よくやってくれました。ただ先程、選手たちにも言いましたし、選手たち自身が分かっていると思いますが、その役割にプラスして結果を残す、ゴールを獲るというところまで、今日の試合では必要だったと思っています」

無失点で終えた守備陣について

「藤枝さんの強力な前線な選手たちに対して、粘り強く戦ってくれて、選手たちにシンプルに頑張ってくれたと思います」

ハーフタイムの指示について

「後半のようなボールを奪ってから素早く攻める、後ろから飛び出しくるプレーは前半から狙っていたところでした。ただ前半は相手のパワーに押し込まれてしまい、なかなか前に行くことができませんでした。ただ前半を凌いだ中で、後半は相手を押し返すようなメンタリティーを出してくれてと指示をしましたし、それを見せてくれたと思っています。ただ前半からそうした気持ちを見せてくれて欲しかったですし、後半も、もう1人、2人後ろから飛び出してくれるようなプレーを見せて欲しかったです」

拍手をしてくれたサポーターについて

「パルセイロのサポーターの方々は、いつも結果にかかわらず、ピッチで戦っている選手たちの姿勢に拍手をくれています。そうした姿勢や気持ちの部分は見てくれていると感じていますし、反対に、負けたとしても選手たちはそうした姿勢を見せないといけないと思っています。ただ今日の試合については、私自身は拍手をもらって申し訳ないと思っていますし、改めて次こそはその期待に応えたいと感じました」

途中出場だったについて

「チーム全員で戦っていますし、今日は途中出場で臨むための準備をしていました。監督からは戦術な話と、チャンスがあるからその時にパワーを使えと、言われて途中から出場しました」

最後のシーンについて

「練習するしかないと思っています。ボールをフカさないように気にしてしまったところはあるんですが、決めなくてはいけなかったと思っています。これを外しているから今の順位にいると思っているので、しっかり反省して次に臨みたいです」

拍手をしてくれたサポーターについて

「やはり勝つのが一番ですが、最低限気持ちを見せられたからだと思っています」

今日の試合について

「チャンスを決めるか、決めないかの試合だったので、それがすべてだったと思っています。今日は良くも悪くも、前半のチャンスを決めていれば、個人としてはオールOKになる試合だったと思っています」

チャンスシーンについて

「キム（木村選手）が良いところに落としてくれて、あの形、相手の前に入るのは自分の持ち味なので、そこまでは良かったですが、繰り返しになりますが、決めれば◯。外せば✕というシーンでした」

無得点が続いていることについて

「そこは気にしていますし、まわりから声は聞こえてはいますが、そこは自分自身で乗り越えるしかないと思っています。自分自身としっかりと向き合って、乗り越えたいと思っています」