記者会見での質疑応答

今日の試合を振り返って

「15:00キックオフの蒸し暑い、厳しい条件での試合になりました。そういった中でも長野から多くのファン・サポーターに来ていただき、最後まで声援を送ってもらい、この場を借りて感謝を伝えたいと思っています。だからこそ勝ち点3を獲りたいゲームでした。ただ沼津さんとの力関係もありますが、今日の気温の中で双方が気力を振りしぼった結果ですから、勝ち点1は妥当だったかもしれません。

　今節でシーズンの前季が終わりましたが、パルセイロで言うと結果は出ておらず、とても良い状況とは言えませんが、今日の試合で良かったところを継続して、来週の試合に向けて準備をしていきたいと思っています」

具体的に良かった点を教えてください。

「今日の試合に関しては拮抗したゲームになることは分かっていましたので、勝敗を分けるのは細かいディテールだと思っていました。セットプレーを含めて準備をしてきて、そのセットプレーや、一瞬の隙きをつくという点で前半の終わりのプレーなど、何回かそういったプレーは出せたと思っています。ただゴールという形で完結できませんでしたので、それが同時に課題になったと思っています」

途中出場の齋藤選手について

「彼は今週に合流をして、ぶっつけ本番に近い状況でしたが、彼のポテンシャル、ストロングポイントは見せてくれたと思います。相手にとっては後半にあれだけランニングされるのは嫌だったと思います」

今日の試合を振り返って

「パルセイロとしては得点が欲しい状況で出場して、得点に絡みたかったですが、それができなかったことは残念でした。ただ監督から求められていることは少しできたと思っています。今日、得点が獲れなかったというのは自分もそうですが、チームの課題だと思います。ただ今日は何本か決定機を作れたことをプラスにとらえて、これから他の選手と連携を高めていきたいです」

何を意識して試合に入りましたか

「自分の特徴としては縦への推進力であったり、背後の抜け出しであったり、前での起点になることが監督から求められていることですし、パルセイロに呼んでもらえたので、その期待には応えたいと思っています。自分としては今日それを出すことを目標として、前半よりも後半のほうが攻撃の圧力がかかったと思うので、これからも続けていきたいです」

今後どんなプレーをしていきたいですか。

「今日みたく背後を狙ったり、ゴールに向かう姿勢であったり、相手が嫌がることをして、チームに貢献していきたいと思っています」