「アウェイの地でしたが、長野から多くのファン・サポーターの方に来ていただき、最後まで声援をいただきましてありがとうございました。

　現在2位でこの素晴らしいスタジアムを持つ北九州さんに対して準備をしてきましたが、やはり押し込まれ、実際に失点もしてしまい、改めて強いチームだったと感じています。そうした相手に対して最低限の引き分けとなり、まだ選手たちは死んでいないと言いますか、戦う気持ちを自分自身は感じました。ただこの引き分けを次に繋げなければ意味がないと思っています。今日、選手たちが見せた気持ちやハードワークをベースに、次はホームで試合がありますので、そこでしっかりと勝ち点3を取って、今日の試合が良かった引き分けと思えるようにしたいです」

ゴールシーンについて

「自分たちが押し込む時間帯で、自分は最後のフィニッシュの部分を狙っていて、練習からいつもそうなんですが、内田がよく見ていてくれて、いいボールを送ってくれたと思います」

今日の試合を振り返ってください

「自分たちは本当に勝ち点3が必要な中で、終わってみて、勝ち点1を拾えたことはプラスにとらえてやっていきたいです」

次戦に向けての意気込みについて

「本当に難しい試合の中でサポーターの皆さん熱い応援を続けてくれて、その期待に応えないといけないですと思います。色々とある中で、選手全員は一生懸命やっているので、次に繋げていきたいです」

ハーフタイムでの指示について

「前半は本当に不甲斐ない内容で、監督からは『お前たちは本当にやれるのか』と激を飛ばされました。前半、気を抜いていたわけではないですが、立ち上がりに失点してしまっていたので、もう一度選手全員でまとまって、後半に入りました」

ゴールシーンについて

「ゴール前に入り込んでいったら、良いところにボールがこぼれてきたので、うまく入ってくれました。今シーズン、こういう場面でシュートが少ないことは分かっていたので、シンプルに打ちました」

次の試合の意気込みとサポーターへ一言

「今日は苦しい試合でしたが、好調な北九州と引き分けで終えました。この引き分けが良かったのか、悪かったかは、やはり次の試合に勝つか負けるかで変わってくると思っています。次もみんなでまとまって、次こそ勝つことができれば、今日の引き分けが良い結果になると思っています。実際、僕らは勝つ以外はいい結果とは言えないので、その勝利のために一人一人がやるだけだと思っています。

サポーターの方々も苦しいとは思いますが、自分たちのことを信じてついて来てくれたら、嬉しいです」