「前節負けてしまったということでJ3最下位になってしまい、絶対に勝たなくていけないと臨んだ試合でした。そうした中で、大勢のファン・サポーターの方に来ていただいて、素晴らしい雰囲気を作っていただいのにもかかわらず、結果、今日も負けてしまったということで、ただただ申し訳ないです。

　ガンバさんがボールを保持する、上手いチームというのは前提で、システムを変えたりして、良い意味でチャレンジして臨みました。良い面、悪い面がありましたが、今日に関しては結果がすべてで、この場を借りてファン・サポーターの方に謝罪したいです」

システム変更について

「毎試合、勝てるメンバーと思って選んでた中で、結果が出ていませんでしたから、いい意味で変化、チャレンジが必要だと思って変更しました。良いところもありましたが、そんなに甘くないということが突きつけられました。今は自分自身、改めて考えなくてはいけないと思っています」

ミスからの失点について

「2通りの見方があって、一つは選手個人のところで、それを分析、反省していかなければ選手個人の成長はないと思っています。ただ選手個人だけのせいにしてもダメなので、チームとして、ミスが起こる前のプレーがどうだったかを整理することも必要だと思っています」

新井純平選手について

「彼自身は1年以上プレーできていなくて、何回か手術して、必死にリハビリをしてきて、今日、ピッチに立ったのが唯一のポジティブなトピックスだと思っています。復帰したから使ったわけではなく、得点が欲しいところでボランチのところから縦パスや展開に期待して起用しました」

今日の試合を振り勝って

「勝つしかないと選手全員が思って臨んだゲームでしたが、悔しいと言いますか、情けないです」

得点シーンについて

「取り返すしかないという状況で、（山口）真司からいいクロスがきたので、上手く合わせられたかなと思っています」

次戦への意気込みについて

「この順位なので、取り返すしかない状況ですし、ファン・サポーターの方の信頼を取り戻すために、チーム一丸となって準備していきたいです」

今日の試合を振り勝って

「長い期間チームを離れていたので、復帰戦を勝利で飾りたいと思っていましたが、それが叶わなくて悔しいです。これまではちょっとカッコつけてプレーしてましたが、今日はがむしゃらに泥臭く、体を張って、チームのこの状況を変えられるようにしたいと思ってプレーしました」

久しぶりのUスタ、サポーターの前でのプレーについて

「ウォーミングアップしていたとき、いつもよりもゴール裏のサポーターの方が少ないことを感じました。自分もそうだったんですが、色んな人に支えられて今日を迎えることができました。苦しいときにこそ支えて欲しい。自分がケガで苦しいときにチームを支えたと思っていますし、今、選手みんながもがいている状況なので、こういうときにこそ支えてもらえると本当に嬉しいです」

次戦への意気込みについて

「今日も良い時間帯はあったのでそこで決めきること。苦しい時間帯がありましたが、そのときはチーム全員で守る。決めきる力と守りきる力を整理して、攻める時間と守る時間のメリハリをつけて戦いと思っています。

　やはり自分が出た試合で負けたくないですし、勝ち星が欲しいです。今日は負けてしまいましたが、これから勝ち星を積み重ねていきたいです。サポーターの方たちも苦しいとは思いますが、ついて来てもらえるように戦っていきたいです」