「前回のホームのカターレ戦で敗戦し、アウェイのFC東京U-23で引き分けとなって迎える今日の試合だったので、なんとしても勝って流れを変えたいと臨んだ試合でした。群馬さんはここ2試合、調子が良く、勢いがあり、勝負強いチームですので、一瞬の隙きが勝敗を分けるゲームだとは予想していました。

　内容としてはすべてが悪いゲームではなく、選手はチームとしてハードワークをしてくれたと思います。ただ今日に関しては結果がすべてだと思っています。今日、最後まで声援を送ってくれたファン・サポーターの方には残念な思いをさせてしまい、本当に申し訳ないと思っています。

　ただ当たり前ですが、ここで諦めるわけにはいきませんので、とにかくチームとして、個人として、自分に矢印を向けて反省をして、次に繋げることでしかこの悔しさを晴らせないと思っています。切り替えてしっかりと次のゲームに臨みたいと思っています」。

攻守の評価について

「試合を通して攻撃陣と守備陣は集中していましたし、最後の失点場面も点を獲って勝つ、最後まで諦めないという気持ちで選手もやってくれたと思います。ただ群馬さんが最後で試合をものにしたというのが、今パルセイロに一番足りていないところだと思いますので、結果が今日の評価です」。

今後の修正点について

「自分自身も何かを変えないといけないとは思っていますが、近道はないと思っています。地道な練習であったり、意識の部分であったり、細かい部分を修正するしかないと感じています。今の状況で、大量得点がすぐに獲れるようになるとは思いませんので、練習の取り組み方を含めて、細かいところをこだわっていくしかないと思っています」。

今日の試合を振り返って

「初めてのスタメンということで、自分の特徴を生かしながら1点でも多く結果を残して、勝利をもたらすプレーをしたかったですが、残念ながらできませんでした。少しは自分の特徴もみせられたと思いますが、違いという部分で、もう少しみせたかったです」。

監督からの指示について

「自分の特徴をドンドン出せというような指示をもらっていました。自分の特徴は仕掛けることやゴール前でのプレーなので、そういったところをみせろとは言われていたんですが、もう少しそういったシーンを作れたら良かったと思います」。

次の試合への意気込みについて

「初めてスタメンで出て、この結果で終わってしまったんですが、次の試合にまた出場して、次こそはゴールを獲って、チームを勝たせられるようなプレーをしたいです」。

初めてスタメンについて

「もっと攻撃面でチャンスを作りたかったんですが、自分としては失点をしないことが第一だと思っていたので、最後の場面以外は集中してできたと思っています。ただ今日の試合については悔しい以外ないです」。

次の試合への意気込みについて

「やはり何かが足りないので、その何かを突き詰めて、もっともっと上に行けるように攻撃でも守備でも、日々成長していかないといけないと思っています」。