第30回長野県サッカー選手権大会 決勝
5.11
SUN
14:00KICKOFF
VS松本山雅FC
サンプロ アルウィン

AC長野パルセイロ
0
試合終了
0
前 半
1
0
後 半
0
1
松本山雅FC
- 浅川 隼人
- 5’

STATICSスタッツ
- シュート
- 6
- ゴールキック
- 6
- コーナーキック
- 2
- 直接FK
- 14
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 2
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
60′
OUT
山中 麗央
IN
樋口 叶
74′
OUT
冨田 康平
IN
大野 佑哉
74′
OUT
進 昂平
IN
浮田 健誠
87′
OUT
田中 康介
IN
小西 陽向
CARD警告/退場
85′
田中 康介
90′+5
藤森 亮志
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 松原 颯汰
- 21 GK
- 冨田 康平
- 3 DF
- 長谷川 雄志
- 5 DF
- 石井 光輝
- 16 DF
- 藤森 亮志
- 9 MF
- 吉田 桂介
- 22 MF
- 田中 康介
- 25 MF
- 安藤 一哉
- 33 MF
- 古賀 俊太郎
- 46 MF
- 山中 麗央
- 10 FW
- 進 昂平
- 11 FW
- GK 35
- 神田 渉馬
- DF 4
- 高橋 祥平
- DF 16
- 宮部 大己
- DF 47
- チアゴ サンタナ
- DF 49
- 本間 ジャスティン
- MF 13
- 石山 青空
- MF 30
- 國分 龍司
- MF 34
- 稲福 卓
- MF 41
- 村越 凱光
- MF 46
- 安永 玲央
- FW 11
- 浅川 隼人
SUBSTITUTEサブメンバー
- 田尻 健
- 1 GK
- 行德 瑛
- 4 DF
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 樋口 叶
- 15 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 浮田 健誠
- 18 FW
- GK 1
- 大内 一生
- DF 19
- 杉田 隼
- MF 20
- 前田 陸王
- MF 23
- 滝 裕太
- MF 37
- 萩原 正太郎
- FW 29
- ルーカス バルガス
- FW 31
- 渡邊 乃斗
STATICSスタッツ
- シュート
- 8
- ゴールキック
- 16
- コーナーキック
- 4
- 直接FK
- 16
- 間接FK
- 2
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
60′
OUT
村越 凱光
IN
滝 裕太
69′
OUT
浅川 隼人
IN
ルーカス バルガス
69′
OUT
安永 玲央
IN
前田 陸王
89′
OUT
本間 ジャスティン
IN
杉田 隼
89′
OUT
稲福 卓
IN
渡邊 乃斗
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 4,198人
- 天候
- 曇り、弱風
- 気温
- 21.7℃
- 湿度
- 45%
- ピッチの状態
- 全面凌芝
- 主審
- 小林 健太朗
- 副審
- 大峽 輪
- 副審
- 松本 瑛右
- 第4の審判
- 菅 賢太郎
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括について。
長野からたくさんサポーターが来てくれて、試合前も熱く迎えてくれてすごく力になりましたし、そのサポーターの皆さんを笑顔で帰そうとみんなに話してからスタートしました。それが叶えられなかったことがとにかく悔しいです。
ゲームは自分たちの良いところもたくさんありましたが、最後の仕掛けのところ・点を取るっていうところで、もう一工夫が足りず、最初の失点が重くのしかかったなと思います。最後に点を取って逆転したかったですけど、そこにもう一つパワーが出せなくて、非常に悔しい敗戦になったなという印象です。
栃木SC戦(5/6)の反省も踏まえて前への意識が非常に高かった印象です。立ち上がりの失点でゲームプランが崩れたのか、敗因についてはどのように考えていますか。
プランが大きく変わったということは基本的にはありません。ただその中で仰った通り、前節の栃木SC戦から改善された部分もありました。そういうみんなのマインドのところはすごく良かったと、しっかりと評価してやりたいなと思っています。
だからこそ、相手コートに入った時の大胆さや強気なものを出したかったなと思いました。
松本が最終ラインを高く保っていたことに対し、背後をうまく使えていなかった印象です。足元・背後を選ぶことにおいての選択についてはどのように見ていましたか。
これから映像も見てみないと分からないですが、選手たちが選択したものは間違っていなかったな、という印象はあります。次の試合(5/14)もあるのであまり詳しくは言えないですが、狙いどころはあったので、背後がないのが良くなかったという印象は今は持っていません。
『あとは点を取るだけ』というシチュエーションも複数ありました。次戦に向けて中2日と時間はあまり無いですが、踏み込んでいきたいところでしょうか。
そうしたマインドのところは十分に変えられると思います。残り2日間の中でみっちりやりたいなと思います。
失点もあったように立ち上がり10分くらいまで、相手の勢いを受けてしまった印象がありました。
確かにまだ馴染む前だったことは間違いないです。そういう中で自陣で失うようなシーンもあったので、そこはしっかり振り返りたいなと思います。
守備のところは整ってはいますが、そこからボールに行く強さというものは少なかったので、そこは改善しなきゃいけないと思います。少し慎重になっていたのか、正直みんな重くパワーが足りなかった感じがしました。
次の対戦はすぐ、5/14(水)にもダービーが続きます。試合後の選手たちにかけた言葉は。
「胸を張れ。ネクスト。」です。
サポーターの皆さんからも厳しい言葉がありました。もちろん悔しいし、はらわたが煮えくり返る思いです。でも自分たちが招いたものなので、しっかりと受け止めること。そして『リベンジ』というはっきりとした言葉が頭に浮かぶので、それ一本。とにかく今日見に来てくれた人たち・水曜も応援してくれる皆さんを必ず良い思いにしてあげたいなと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
チャンスを作れていただけに立ち上がりの失点が悔やまれるかと思います。試合の入りの空気感などピッチ上ではどのように感じていましたか。
最初の方で、横パスやバックパスが取られて相手に勢いを持っていかれてしまうっていうシーンが何個かありました。なので自分もピッチ内で「ひっくり返そう」とあの時間帯にずっと伝えていましたが、なかなかそれが浸透せずに、横パスとバックパスが引っかかり、それが失点に繋がる…っていうちょっと悪循環な時間帯になっていました。あそこは自分もランニングだったりで助けることもできますし、チームとしても最初の時間帯にシンプルにやったり、ひっくり返すようなところを徹底しなきゃいけないなと思います。
『あとは点を取るだけ』という課題に対して、次戦まで中2日と準備時間は短いですがどのように意識していきたいですか。
もう一つパワーと最後のゴールネットを揺らすエネルギーが必要だと思います。質っていう部分はすぐには上手くなるとは思わないですし、だったら量や回数をもっともっと増やさないといけない。チーム全体として、そこにもっとパワーを使っていかなきゃいけないので、その回数を増やしていけたらなと思います。
表彰式の光景も含めて悔しかったと思いますが、どのように感じましたか。
めちゃくちゃ悔しいです正直。ただ中2日で次の試合が来るので、やり返してやりたいなと思っています。
松本の得点選手はYS横浜時代に一緒にプレーした浅川選手でした。すぐにリベンジの機会があるという中で、何か思うところはありますか。
彼に対しての特別な感情は持っていないですが、かつてのチームメイトでライバルとして得点を競ってきた、本当に素晴らしい選手です。彼に負けたくないという気持ちはもちろんあります。
ただ彼に対してっていう事ではなく、松本山雅にしっかりと次は勝って、やり返したいなと思います。
過去の対戦では負傷交代もありましたが、ダービーに対する思いは強く持っているのでは。
怪我もありましたが、僕自身は小さい頃から浦和と大宮のダービーを見てきていますし、それなりにダービーの意味合いとかサポーターの想いとかはわかっているつもりです。ただ、僕たちよりもサポーターの人たちの方が負けたくないって気持ちが強いと思いますし、僕たちはサポーターにいつも後押ししてもらってるので、彼らのために戦わなきゃいけない。彼らが胸を張って堂々とユニフォームを着て帰るような姿っていうのを、僕たちが作ってあげなきゃいけない。なので、サポーターのためにっていうのが一番強いです。
※試合後メディア取材より抜粋
率直に今の気持ちを教えてください。
ダービーでもありますし、数試合なかなか勝てていない状況で、勝てればなにか一つのきっかけになるような試合だったと思います。シンプルに悔しいというのが一番です。
去年自分は怪我が多くて、ダービーのピッチに立てませんでしたし、試合を外から見ていることも多かったです。そんな中、今年は試合に多く出させてもらっています。ダービーというものは本当に特別なものですし、そういう試合のピッチに立たせてもらえることは嬉しいです。その中で自分が活躍して勝つことが、自分にとってもチームにとっても一番だった。それが達成できなくて、やっぱり悔しい気持ちです。
昨年ピッチ外で見たダービーと、実際にピッチに立って感じたダービーは違ったものを感じましたか。
アルウィンでやってもUスタでやっても、ピッチ外からでも分かるくらいエネルギッシュで熱い試合だと思います。でも中でやる方が、より気持ちをぶつけ合っているというか、激しい戦いになっている感覚がありました。ぶつけ合って競り勝ちたかったという想いはあります。
トーナメントなので1失点が重くのしかかった結果となりましたが、守備面をシーズン通して振り返ると、大量失点をしなくなったとポジティブに捉えることもできるのでは。
仰ったように、大量失点をしなくなったのはここ最近の守備の成果だと思います。ただ、それでも失点をしているというのは間違いなく現実です。
なかなか得点が取れていない中でも、失点だけはしないっていうのが強いチームになるポイントだと思います。逆に攻撃陣が大量得点をできるきっかけになるようなタイミングを、僕たちが作ってあげないといけない。そうじゃないと、お互いに支え合っている感じにはならないと思うので、こういう苦しい時こそ、「1失点しかしていない」とは捉えずに、無失点で何としても切り抜けるということに対して、強い気持ちを持ちたいなと思います。
監督会見でも「次は明確にリベンジだ」という話がありましたが、松本はリーグ戦の主力メンバーも含めてよりパワーアップして向かってくると思います。
本当にやり返すだけだと思います。相手がどうとか今日のメンバーがこうで次の試合のメンバーがどう、とかじゃなくて。相手はまた山雅さんで、自分たちは今日以上にパワーを出して今度こそはこっちがやり返すこと。アルウィンで喜ばせてもらえるようなプレーをして、何としても勝点3を持ち帰りたいです。次のリーグ戦へのきっかけにもしていきたいなと思います。
準優勝としての表彰式で拍手を受けている時、本当に悔しそうな表情が見えました。
天皇杯は出てなんぼだと思うし、試合を重ねてなんぼのトーナメントだと思います。負けて表彰されるのは本当にいい気分じゃないですし、勝ってやりたいなっていうのが一番です。そういう気持ちも含めて、3日後の試合に繋げていきたいなと思います。