第30回長野県サッカー選手権大会 準決勝
4.27
SUN
14:00KICKOFF
VSアルティスタ浅間
長野Uスタジアム

AC長野パルセイロ
- 砂森 和也
- 53’
1
試合終了
0
前 半
0
1
後 半
0
0
アルティスタ浅間

STATICSスタッツ
- シュート
- 11
- ゴールキック
- 8
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 8
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 3
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
藤森 亮志
IN
伊藤 恵亮
60′
OUT
砂森 和也
IN
イム ジフン
60′
OUT
忽那 喬司
IN
安藤 一哉
76′
OUT
加納 大
IN
樋口 叶
82′
OUT
田中 康介
IN
進 昂平
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 田尻 健
- 1 GK
- 冨田 康平
- 3 DF
- 長谷川 雄志
- 5 DF
- 砂森 和也
- 24 DF
- 忽那 喬司
- 17 MF
- 吉田 桂介
- 22 MF
- 田中 康介
- 25 MF
- 古賀 俊太郎
- 46 MF
- 藤森 亮志
- 9 FW
- 小西 陽向
- 13 FW
- 加納 大
- 20 FW
- GK 21
- 阿久津大輝
- DF 4
- 中澤 峻哉
- DF 13
- 木村 太貴
- DF 23
- 出石 海大
- DF 31
- 小野関 龍成
- DF 39
- 松本 隼
- MF 8
- 小林 一希
- MF 10
- 喜屋武 聖矢
- MF 15
- 板橋 晴希
- MF 20
- 村上 京太郎
- MF 27
- 白井 敬
SUBSTITUTEサブメンバー
- 松原 颯汰
- 21 GK
- 山中 麗央
- 10 MF
- 樋口 叶
- 15 MF
- 伊藤 恵亮
- 19 MF
- イム ジフン
- 23 MF
- 安藤 一哉
- 33 MF
- 進 昂平
- 11 FW
- GK 1
- 藤森 健太
- DF 32
- 後藤 謙太郎
- MF 25
- 畑原 颯
- FW 14
- 宮嵜 優
- FW 17
- 上原 賢太郎
- FW 18
- 木下 哲星
- FW 19
- 瀧澤 大樹
STATICSスタッツ
- シュート
- 6
- ゴールキック
- 15
- コーナーキック
- 2
- 直接FK
- 5
- 間接FK
- 3
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
27′
OUT
松本 隼
IN
畑原 颯
46′+1
OUT
出石 海大
IN
上原 賢太郎
79′
OUT
小野関 龍成
IN
後藤 謙太郎
79′
OUT
板橋 晴希
IN
瀧澤 大樹
79′
OUT
白井 敬
IN
宮嵜 優
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 2,030人
- 天候
- 晴れ、弱風
- 気温
- 26.8℃
- 湿度
- 23%
- ピッチの状態
- 全面凌芝
- 主審
- 高坂 凌
- 副審
- 菅 賢太郎
- 副審
- 土屋 大輝
- 第4の審判
- 山際 順義
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括について
天皇杯予選ということで長野県の社会人チームとの対戦で、もちろん難しい試合になるとは思っていました。浅間さんは勢いもすごくあったし非常に良いチームで、簡単な試合にはならないと予想しながらスタートしました。
立ち上がりは少し落ち着かない時間から始まり、だんだんと自分たちの時間になってきました。仕掛けのところもいい時間帯もありましたが、なかなか前半は決めきれず。守備のところでは大きな崩れはなかったので、しっかりと点を取って勝ちたいという話をして後半に入りました。その中で取ったあの1点はすごく良い形だったなと思います。
ただ、その後も浅間さんの勢いがすごくて、なかなかゲームを支配するところまではいかなかった。ひとまず準決勝を勝ち進んで次の決勝を松本山雅とやれるということで、ほっとしているっていうのが正直なところです。
3-4-3のミラーゲーム。守備時に5-4-1の固いブロックを敷く浅間をどうこじ開けて行くか、という部分で苦戦した印象でした。
試合後の選手には「やっぱり大胆さは必要だよね」って話はしました。ちょっと慎重になっているというか──。仕掛けのところでの一つ勇気のある縦パスとか、差し込むみたいなところがちょっと慎重になっていて、それで仕掛ける前に失う…みたいな展開もありました。「その辺の大胆さは今後やっていこうね」という話はしました。
今週のトレーニングでも「とにかく動け」ということを強調してきましたが、その点については試合を見ていかがでしたか。
良いシーンもあったなと思います。それこそ得点シーンも、スナ(砂森和也)がずっと、出して動いて入って行ったシーンでした。ただ、やったからすぐ出来るという話ではないので、今はとにかく今後も続けてやっていきたいなという思いです。
トーナメントなので「勝てばよし」という部分もあるでしょうか。この1-0という結果についてはどのように受け止めていますか。
勝でばよしとは思わないです。試合前のみんなにも「いい勝ちっぷりで勝とうね」「じゃあいい勝ちっぷりってなに?」っていう話はしたので、その点からすると80点くらいかなと思います。もう20点をもっともっとやらなきゃいけないし、勝てたから良かったねとは言えないし、俺は欲深い男なので「今日の試合はもっとできたよ」っていう話はしました。そこはまた来週から、もう1個ギアを上げてやっていきたいなという思いです。
追加点に向けて、交代も含めてエネルギーを注いでいこうという意図が見て取れましたが、実際に選手たちの姿勢などはどのように見ていましたか。
もちろんずっとメッセージとして「点を取りいく」っていう話はしていたので、その意思はあったと思います。ただ、浅間さんが良かったなと思います。そのパワーとか勢いみたいなものを超えるものは出せなかったなと。具体的に言うとさっき話したような大胆さでだったり、アグレッシブな動きはあっても慎重なボールが多かったり。もっとアグレッシブな背後に入れるようなボールもあれば良かったなと思うので、それが最後まで2点目を取れなかった一つの要因かな、と今は思っています。
リーグ戦では一ヶ月勝利から遠ざかっている状況の中で、今日の勝利が次に繋がる部分はありますか。
結果からは分からないですけど、試合の中で出来たこと・出来なかったことは見えた部分はあります。出来たものはしっかりとまた伸ばしていこうって話には繋げられるので、そういう意味では、非常に意味のある試合だったなとは思います。
大卒の2選手(加納大 / 吉田桂介)を初スタメンで起用しましたが、どのような期待をしてピッチに送り出しましたか。
新人とか1年目とかっていう感覚があまり僕の中にはなくて。もうプロサッカー選手になったので、それはあまり考えないっていうところがまずあります。ただ、2人とも良かったので。このチャンスでもっともっと、今リーグ戦に出ている選手たちを脅かすようなパフォーマンスを見せて欲しいなという思いがあって。それはチーム全体の底上げという意味でも、非常に重要な要素ではあるので、それを期待して出しました。
どっちかというと、彼らが自分で掴んだチャンスという風に捉えていて、それをしっかりやってくれたな、という印象です。
ベテランの砂森選手がしっかりとネットを揺らして勝利したことについては。
仕掛けの練習は先週しましたけど、一番良かったのはスナでした。それがちゃんと試合に出たなという印象です。
※試合後メディア取材より抜粋
難しいゲームだったと思います。今の率直な気持ちを聞かせてください。
仰る通りで、カテゴリーも違う中で相手は「絶対に倒したい」というモチベーションでしたし、もちろん僕らも相手チームをリスペクトしていた中でのゲームでした。前半はなかなかスコアを動かすことができず。でも最後には1-0で勝てたというところは、チームとして良かったなと思っています。
リーグ戦では一ヶ月勝利から遠ざかる苦しい状況の中、迎えた今日の天皇杯予選。どんな気持ちで試合に臨みましたか。
僕らはもちろん、リーグ戦と天皇杯で切り分けるっていう事はありません。いつもの練習でのパフォーマンスを、毎試合毎試合目の前の試合にしっかりぶつけていくこと。そうやってしっかりみんなで準備して、今日も試合に入りました。そういったところでは、今日も特別なことは感じていませんでした。
前半はなかなか焦れる展開でしたが、守備面では粘り強くしっかり跳ね返していた印象でした。
自分たちがロストしてしまったところからカウンターを食らったりとか...というのはありました。失点してしまうと、もちろんスコアの部分もあるし、相手の圧も食らっちゃう部分もあるので、特にGKを含めた後ろのDF陣でなんとかしっかり(失点)ゼロに抑えることは心がけていました。そういった意味では、得点を奪えない中でもゼロで帰ってきたというのが前半は良かったのかなと思っています。
得点シーンを振り返ってください。
前半から何回か、あそこの辺が「結構空いているな」と思っていたので、僕がパスで(藤森)亮志に出したりとか、自分でも突いていきたいなっていうのもありました。でもああいうゴールって、普段の主税さん(藤本監督)の練習でやるんで、そのまま出たかなって。それをいつも楽しんでやってるんで、出て良かったなって思います。
先ほどの監督会見でも「そういう練習でスナが一番上手かった」という話をしていました。練習もあって、自信を持って蹴り込めたのでしょうか。
毎日楽しいんです。主税さんの練習が楽しいから、試合で緊張感がある中でも、相手をワンツーで剥がしてみたり、逆を取ってみたりとか…そういう事をやっていくと相手の構造も崩れるわけで。そういうことを自分たちがもっともっと楽しみたいなって。僕個人だけじゃなくてチームでそういうマインドを持つともっといいアイデアが出るかなと思います。
リーグ戦・県決勝と進んでいきますが、今日の勝利を今後どのように繋げていきたいですか。
勝ちは勝ちなので。自分たちは勝ちを目指している中でなかなか勝てていないので、今日はしっかりと勝ったっていう点については良かったと感じている部分がある。無失点だったことは自信にして、もっとシュートを打ったりだとかっていう部分は、それこそ日々の練習でもっとアイデアを出したりとか「こうした方がいいよね」とか、いっぱいできることはあります。また連戦があるんですけど、そうやってチームみんなで高めていきたいなと思っています。
※試合後メディア取材より抜粋
今の率直な気持ちは。
まずは勝ててほっとしています。課題をしっかりと修正して次のリーグに繋げていくことが大事だと思っています。
加納選手は公式戦初スタメンでしたが、どんな気持ちで試合に入りましたか。
常に準備していたので、結果を残そうという気持ちで入りました。硬くなりすぎずに、Uスタジアムを楽しもうという気持ちで入りました。
プロの舞台でプレーするというのはずっと目標にしていたことなので、その舞台でスタメンでプレーできたのはすごく良かったです。これを次に繋げていかなきゃいけないなという気持ちです。
「何かやってやろう」という想いがプレーからも感じましたが、自己評価としてはいかがでしたか。
やっぱりゴールという形で結果を残したかったですし、そこに関してはもっとやらなきゃいけないなと思います。それでもプレッシングだったり前で体を張るというところに関しては、少しは良さを出せたと思います。その良さから更にゴールという結果を残していきたいなと思います。
リーグ戦でのスタメン・リーグ戦でのゴールを目指していると思いますが、そこに向けての意気込みを改めて聞かせてください。
やっぱりゴールに向かうプレーが自分の良さだと思います。それをもっとピッチで出していくためには日々の練習が大事だと思うので、次に向けて練習から準備していきたいなと思います。
次戦ホーム相模原戦(5/3)への意気込みを。
チームの勝利に貢献することが一番大切だと思うので、このピッチに立って、プレーでチームの勝利に貢献できるような準備をしていきたいと思います。
初めてのUスタでの出場は、いかがでしたか。
今までベンチには入っていてもピッチには立てない状況が続いていて、このスタジアムの雰囲気を外から見る時間が長くて。「やっとこのピッチでプレーできるな」というワクワク感とともに挑んだんですけど、やっぱり中に入ってもサポーターの声援がすごかったです。常に背中を押されるような気持ちでしたし、力が湧き出るようなスタジアムだな、というのはピッチの中に入って感じました。
※試合後メディア取材より抜粋
プロ初先発でしたが、緊張はしましたか。
あまり緊張するタイプではなくて。でも、これまでのリーグ戦は後半途中からの出場だったので、公式戦でスタートから出るのは大学最後の試合以来5か月ぶりでした。「もっとできたな」というのが正直な感想です。
相手の5-4-1のブロックをどう崩すか、という部分で苦戦した印象でした。
ボールを貰う前の首振りだとかもっと出来たと思いますし、少し安パイなプレー選択というか、バックパスが多くなってしまったと思います。自分の持ち味は前を向いたり、そこから縦に出していくプレーだと思っているので、そこをあまり出せなかったのは悔しいです。
縦パスやサイドチェンジを狙っていた印象ですが、これをさらに得点へ繋げるために必要なことは。
今日は守備の部分ではチーム全体としてうまくできたと思います。ただ、最後のアタッキングサードでの大胆さ、そこが足りなかったかなと。監督もおっしゃっていましたが、自分もそれをすごく感じました。試合終盤、僕が抜け出してハル(加納大)にラストパスを出して流れてしまったシーンもありましたが、あの場面は確実に仕留めないといけないところだと思います。
加納選手と共に公式戦初先発でした。一緒にプレーして手応えを感じた部分はありますか。
公式戦で一緒に出場するのは初めてでしたが、練習試合ではよく一緒に出ていたので、お互いに良いイメージは共有できていたと思います。先週の練習試合でも、自分がボールを持ったときにハルがいいタイミングで裏へ動き出してくれて、パスが何度か通っていましたし、今日もそれが出せれば良かったです。ハルも自分のことを信頼してくれていると思うし、連携して得点に繋げられたらなと思います。
気温も高くゲーム体力的にも難しかったと思いますが、経験が今後に活きる部分もあるのでは。
やっぱり公式戦と練習試合での90分間が全然違うというのは、今日改めて感じました。普段練習試合では長い距離を走るタイプですが、今日は暑さもあって少しキツイと感じました。ただ、試合に出ることが一番大事だと思っているので、すごく良い経験になりました。