RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第37節

11.23

SUN

14:00KICKOFF

VS栃木シティ

AWAY CITY FOOTBALL STATION

AWAY

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

0

0

後 半

3

3

栃木シティ

マテイ ヨニッチ
56’
鈴木 裕斗
58’
吉田 篤志
90’+3

HOME

STATICSスタッツ

シュート
10
ゴールキック
14
コーナーキック
6
直接FK
8
間接FK
3
オフサイド
3
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

55′

OUT

近藤 貴司

IN

山中 麗央

64′

OUT

長谷川 雄志

IN

イム ジフン

64′

OUT

酒井 崇一

IN

行德 瑛

64′

OUT

藤川 虎太朗

IN

加納 大

84′

OUT

安藤 一哉

IN

忽那 喬司

CARD警告/退場

9′

進 昂平

59′

進 昂平

59′

進 昂平

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
酒井 崇一
2 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
安藤 一哉
33 MF
古賀 俊太郎
46 MF
長谷川 雄志
5 MF
田中 康介
25 MF
近藤 貴司
8 FW
進 昂平
11 FW
藤川 虎太朗
28 FW
GK 31
相澤 ピーターコアミ
DF 5
奥井 諒
DF 42
マテイ ヨニッチ
DF 33
乾 貴哉
MF 10
岡庭 裕貴
MF 16
加藤 丈
MF 28
小西 慶太郎
MF 8
森 俊貴
FW 77
田中 パウロ淳一
FW 90
ピーター ウタカ
FW 39
バスケス バイロン

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
行德 瑛
4 DF
砂森 和也
24 DF
山中 麗央
10 MF
樋口 叶
15 MF
忽那 喬司
17 MF
イム ジフン
23 MF
イ スンウォン
35 MF
加納 大
20 FW
GK 1
原田 欽庸
DF 3
増田 修斗
DF 7
鈴木 隆雅
DF 22
鈴木 裕斗
MF 11
表原 玄太
MF 13
大嶌 貴
FW 9
都倉 賢
FW 23
吉田 篤志
FW 79
齋藤 恵太

STATICSスタッツ

シュート
14
ゴールキック
11
コーナーキック
8
直接FK
9
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

13′

OUT

バスケス バイロン

IN

吉田 篤志

33′

OUT

乾 貴哉

IN

鈴木 裕斗

81′

OUT

森 俊貴

IN

表原 玄太

81′

OUT

加藤 丈

IN

大嶌 貴

CARD警告/退場

48′

加藤 丈

85′

表原 玄太

DATA試合環境

入場者数
4,581人
天候
晴時々曇、無風
気温
16.9℃
湿度
52%
ピッチの状態
良芝
主審
岡 宏道
副審
金次 雄之介
副審
原田 大輔
第4の審判
多田 稔

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について

まず、栃木シティの選手スタッフ・サポーターの皆さん、おめでとうございます。本当に悔しいし複雑な思いですが、栃木シティさんにとっては本当に素晴らしい一日になったと思います。

会場の雰囲気は予想できていましたが、試合が始まった瞬間から、長野のサポーターの皆さんがたくさん来て目一杯応援してくれているのを感じました。その皆さんに良い結果を届けられなかったことに非常に悔しく思っています。

前半はピンチもありましたが、パフォーマンスとしてはよくやってくれたと思います。ピンチを招いた原因について修正すべき部分はありましたが、マインド含めてよくやってくれたという印象でした。後半の早い時間帯にセットプレーから失点し、緊張の糸が一瞬切れたような形で連続失点し、苦しい展開を招いてしまいました。ただ、ピッチでの振る舞いに関しては「胸を張れ。誇りに思う」と選手には伝えました。結果の責任は全て僕にあります。選手はよくやったと思います。ただ、足りないものはあります。そこは次の栃木SC戦に向けてしっかりと準備したいと思います。

前半から粘り強く戦いつつも、相手の執拗なロングボールに対して入れ替わられる場面が多かった印象です。

仕組みとしては悪くなかったと思います。自分たちの持っている積極性を出した結果でもありますが、その中で個人で背後を取られてしまったり入れ替わってしまったり。ただ、それは想定内でもありました。もちろん別のやり方もあったと感じていますが、持っているものの中で選手たちはよくやってくれたと思います。

ボールを保持した際、サイドor中央を選択する場面でボールを失ってしまうシーンが多かったですが、その選択についてはどのように見ていましたか。

そこはハーフタイムにも指摘しましたが、選手が選んだ判断は尊重していますし、悪いわけではないと思っています。ただ、失ってピンチになる場面が続いたことは事実で、試合前に共有していた『避けたい失い方』が出てしまっていました。選択自体が悪いとは思っていない。だからこそ、もっと上手くなっていこう、という話をしました。

今日の試合で特に足りなかったと感じていることは。

点が取れなかったことです。チャンスメイクのところで、点を取れてもおかしくないシーンはありましたし、そこを取り切れなかったことは一番重く受け止めています。

試合後のサポーターの反応は「よくやった」「次だぞ」という声掛けでした。戦う姿勢を評価していた印象ですが、どのように受け止めましたか。

長野からこんなにたくさん来てくれた中の結果で、挨拶に向かいながらブーイングはあるだろうなと思っていました。でも選手たちのピッチでの振る舞いに何か感じるものがあったんじゃないかと思います。見て素直に反応してくれた。選手たちにも「俺らは残り1週間、今日来てくれたサポーターに次のホームゲームで感謝の思いを見せる使命がある」と伝えました。今日悔しかった思いを逆の気持ちにして、必ず、みなさんを喜んで帰らせてあげたいと思っています。

昇格を目の前で見せらせた悔しさは大きいと思います。次へ向けて最も変えていきたい部分は。

選ぶのは難しくて、全てだと思っています。技術・戦術・体力・精神。全てもう二枚三枚上に行かなければならないと思います。あの光景を見せられて悔しくなかった選手は誰一人いなかったと思います。この悔しさをどれだけ忘れずにいられるか。一週間で忘れてしまうのか、翌日には忘れてしまうのか。その違いだと思います。

試合後、今矢監督には「おめでとう」と素直に伝えました。素直に感じた気持ちでもあるし、振り絞った気持ちでもあります。その思いをまずは来週までみんなでしっかり持って、準備したいと思っています。次のホーム最終戦で見せる僕たちの『意地』に期待していて欲しいと思います。

MF 25
田中 康介

※試合後メディア取材より抜粋

試合後の率直な気持ちは。

完敗でした。見たくなかった景色を見せられましたが、目を背けちゃいけない。この景気を目に焼き付けて、忘れてはいけない日になりました。

プレーでの要所要所でも違いを見せられたような印象でした。この結果につながった部分についてはどのように感じましたか。

相手のほうが攻撃に向かう迫力があり、回数も質も上回っていた印象です。局面を個で打開できる選手も多く、一本の裏を突かれてそのままシュートまで持っていかれる危ないシーンや、キーパーをかわされる場面もありました。クロスを上げ切る選手も多く、セットプレーでもパワーを持って入ってきた印象です。一つ一つの個の能力、そしてプレーの質を含めて、“J2に上がるだろうな”と感じるクオリティでした。

相手の強さを踏まえて、自分たちは何に目を向けていくべきだと感じていますか。

チャンスが作れなかったわけではありませんし、決めきれる場面、チャンスにつなげられる場面もたくさんありました。ただ、それを決め切れない、つなぎ切れないところが、今年の自分たちの課題であり、得点が少ない理由だと思います。

「こだわる」「最後の質」「点を取らなければいけない」──こうした言葉は誰でも口にできますが、大事なのはプレーで示すこと。ゴールに向かう姿勢や迫力、気持ちをもっともっと出していかないといけません。10人になってからの方が迫力を出せていたように感じますし、ケツに火を付けられる前からそういったマインドを持って戦えるチームにならないと、上にはいけないと強く感じました。

次の試合への意気込みを教えてください。

ここまで応援に来てくれるサポーターは当たり前の存在ではありませんし、勝てていない中でフラストレーションを感じさせてしまっていると思います。そんな状況でも、試合後にたくさんの方がポジティブな声をかけてくれました。「意地を見せろ」と言われましたが、本当にその通りだと思います。自分たちを支えてくれる皆さんに、最後は気持ちよくシーズンを終えてもらいたい。すっきりした気持ちで「このチームなら期待できる」と来シーズンも応援して欲しいし、それは次がラストチャンスだと思っていますし、その姿勢と結果を示せるように全力で戦います。

MF 10
山中 麗央

※試合後メディア取材より抜粋

今の気持ちを聞かせてください。

悔しいです。ただこれだけです。

3失点・無得点という結果となりました。試合内容についてはどのように振り返りますか。

自分たちで試合をもったいないものにしてしまったというか、0-1の状況を続けていればまだチャンスはあったと思いますし、自分たちで試合を壊してしまったという感覚があります。

相手が3得点を挙げましたが、その強さや差をどのように感じましたか。

大きな差があるとは思いませんが、球際の強さや一つひとつのプレーの部分で、相手のほうがマイボールにする回数が多かった。マイボールの時間を増やして落ち着けたらもっと違うと思います。

右サイドの場面で、味方に動きを求めるシーンも見られました。

11人の時に限らずですが、もっと湧き出てくるパワーや飛び出しが必要だったと思います。去年までと比べても、そういった部分が欠けている感覚がありますし、自分自身も含めてもっと出していかなければいけないと感じています。

改善のために必要なことは何だと考えていますか。

原因は自分たちの習慣だと思います。自分もそうですが、日々の練習から高い意識をもっと持つべきだと思います。特別に個で仕留められる選手がいるわけではないので、チームで攻めていかなければいけない。その意識が欠けていたのかなと感じます。

サポーターの声援を受けてどのように感じましたか。

ここまで来てくれたのに、勝利やゴールという形で応えられず申し訳ない気持ちでいっぱいです。4連敗でゴールも奪えず、サポーターのみなさんもいろんな想いがあると思います。僕たちも本当に悔しいですし、たくさんゴールを奪って勝って、サポーターの皆さんを笑顔にしたいという気持ちが強くあります。