RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第31節

10.13

MON

14:00KICKOFF

VSカマタマーレ讃岐

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

オウンゴール
36’

1

試合終了

1

前 半

0

0

後 半

0

0

カマタマーレ讃岐

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
2
ゴールキック
12
コーナーキック
6
直接FK
11
間接FK
0
オフサイド
0
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

37′

OUT

大野 佑哉

IN

酒井 崇一

70′

OUT

進 昂平

IN

加納 大

70′

OUT

山中 麗央

IN

ターレス

83′

OUT

忽那 喬司

IN

田中 康介

83′

OUT

イム ジフン

IN

長谷川 雄志

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
石井 光輝
16 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
安藤 一哉
33 MF
古賀 俊太郎
46 MF
イム ジフン
23 MF
忽那 喬司
17 MF
山中 麗央
10 FW
進 昂平
11 FW
藤川 虎太朗
28 FW
GK 1
今村 勇介
DF 2
内田 瑞己
DF 3
井林 章
DF 99
附木 雄也
DF 24
上野 輝人
MF 33
河上 将平
MF 6
長谷川 隼
MF 21
ノ スンギ
MF 23
岩岸 宗志
FW 10
川西 翔太
FW 22
大野 耀平

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
酒井 崇一
2 DF
長谷川 雄志
5 MF
近藤 貴司
8 MF
小西 陽向
13 MF
田中 康介
25 MF
ターレス
77 MF
加納 大
20 FW
村上 千歩
87 FW
GK 41
飯田 雅浩
DF 5
小松 拓幹
DF 18
宮市 剛
DF 35
左合 修土
MF 7
江口 直生
MF 15
岩本 和希
MF 17
牧山 晃政
FW 40
西丸 道人
FW 88
松本 孝平

STATICSスタッツ

シュート
3
ゴールキック
11
コーナーキック
9
直接FK
10
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

59′

OUT

岩岸 宗志

IN

宮市 剛

59′

OUT

ノ スンギ

IN

江口 直生

70′

OUT

井林 章

IN

小松 拓幹

70′

OUT

大野 耀平

IN

西丸 道人

80′

OUT

長谷川 隼

IN

左合 修土

CARD警告/退場

DATA試合環境

入場者数
4,354人
天候
曇、中風
気温
20.6℃
湿度
73%
ピッチの状態
全面良芝
主審
植松 健太朗
副審
山口 大輔
副審
佐藤 裕一
第4の審判
高坂 凌

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について

バスで入った時も試合前のSkyでも、サポーターの熱気がすごかったです。まず最初に言いたいのは、ホームじゃなかったら同じ結果になっていなかったかもしれないと思う。本当にサポーターの方たちに感謝感謝です。本当にありがとうございます。

試合の方はお互い手堅くゲームが進んでいく中で、オウンゴールでしたけれどもワンチャンスをしっかりと決めてくれました。それで一気に自分たちに溜まっていたこの試合に対する緊張や高揚感が落ち着いた感じがして、ある意味100点の前半だったと思います。

後半は、相手がロングボールと、前線に人をたくさん置いてくると予測した中で、最後までよく耐え抜いたなと。サッカー的には良いゲームではなかったかもしれないですけど、僕はすごく好きな試合で、インテグラルで勝れたゲームだったなと思います。本当に勝点3を取れてホッとしています。

相手のシステムが想定とは異なっていた中でも、徐々に順応して戦えていた印象ですがいかがでしたか。

正直あまり影響はなかったです。最初に流れを持っていかれたのは、ただただ競り負けたという感じだったので、そこは徐々に慣れていくかなと思っていました。その後の対応を含めてしっかりやれていましたので、それほど影響はなかったかなとは思っています。

奪ったボールをしっかりと繋ぐ中で、素早くサイドを替えて使うようなシーンは練習での取り組みの成果だったように思います。

結果的に得点シーンはそういう流れでの得点だったので、みんなの意識の中にそういうものがあって出たのかなとは思います。ただ、あまり多くは出せなかったので、そういう意味で「サッカー的にはあまりいい試合ではなかった」というのはそういうところ。それでもそのワンチャンスを得点に繋げられたというのは、みんなの想い、サポーターの想い、ホームだから生まれたような──そんな気はします。

後半は交代選手の働きぶりも含めて、1点を守る姿勢がよく見られたと思います。

非常に良かったと思います。途中から出た選手たちがそれぞれのタスクを全うしてくれたなと思っています。僕はいつも試合前に言うんですが、とにかくパワーが充満した中で90分間を終えたい。それをしっかりと実行してくれたことにすごく感謝しているし、よくやってくれたなと思います。

後半なかなか自分たちの時間が作れない展開が続きましたが、流れを変えるためにどのようなメッセージを込めて指揮していましたか。

選手たちは「とにかく2点目を取りにいくぞ」とハーフタイムに話していましたが、「もちろんそれもあるけど(失点)ゼロの時間を長くしたい」と選手には言いました。特にロングボールで押し込まれることは予想できるから、それは受け入れること。そういうゲームになることは受け入れようとハーフタイムに提示しました。苦しかったと思いますが、彼らがその状況をしっかりと受け入れながら『こんなもんだ』と思ってくれたのは良かったんじゃないかなと思っています。

その中で多くはなかったですけど、ターレスや(加納)大がチームを40~50m前進させてくれる機会もあったので、そういう意味ではタスクを非常に良くやってくれたかなと思っています。

前半途中で大野(佑哉)選手の負傷交代で酒井(崇一)選手が入りました。試合を通した守備陣の踏ん張りや働きぶりについてはどのように振り返りますか。

非常に良かったと思います。酒井はリーダーシップもあるので、ラインを少しでも上げるという作業をしてくれました。もちろんロングボールも多かったので下がることはありましたけれども、ラインコントロールも含めてよくやってくれたと思います。(石井)光輝にしてもトミ(冨田康平)にしても。あまり酒井が真ん中でやる機会は多くはなかったですが、順応してくれて非常に心強かったなと思います。

残留に向けての大きな一戦で勝点3を取れたという結果については、率直にどのような気持ちですか。

言うことなしです。

DF 3
冨田 康平

※試合後メディア取材より抜粋

残留をかけた絶対に負けられない一戦でした。勝点3を手にした今の率直な気持ちを聞かせてください。

率直に勝点3を取れたことは素直に嬉しいです。この状況では勝点3を取る以外に自分たちがやるべきことはないですし、どの順位にいても『勝つことだけが全て』という状況なので、相手がどこであれ勝ち切れたことは本当に良かったなと思います。

このところ先制点は取れているものの、勝ち切れない試合が続いていました。守備陣として今日はどんな気持ちで臨みましたか。

おっしゃる通り、前半の早い時間に先制できる試合は増えていましたが、そのあと追いつかれたり逆転されたりする展開が多かったので、まずは無失点で前半を終えることを意識していました。DFライン3人でも「90分間を通してクリーンシートで終わろう」と話していたので、それを達成できたことは本当に良かったです。

今日の讃岐はシステムを4バックから3バックに変え、シンプルにロングボールを使ってきました。どのような意識でプレーしましたか。

讃岐さんがそういう戦い方をしてくるのは、ある程度想定していました。同じように勝点3が欲しい状況のチーム同士ですし、ロングボールで押し込んでくる展開もあるだろうと。でも、そういう時こそ僕たちディフェンスの見せどころだと思っていましたし、「体を張ってなんぼ」という気持ちで、粘り強く守ることだけを考えてプレーしました。

お互いに最後まで泥臭く戦う展開となりました。無失点で勝ち切ったことについては。

ここ数試合は失点が多かった中で、今日の無失点は本当に価値が大きいと思います。この試合だけの結果ではなく、今後に繋がる無失点になったと思いますし、『僕たちは簡単には失点しないぞ』という自信を持てるきっかけになりました。次の試合もこの流れを続けて、無失点で勝点3を取れるように戦いたいです。

勝って終えた後のサポーターの前に立ったとき、どんな言葉をかけられましたか。

長野パルセイロのサポーターの皆さんは暖かい言葉をたくさんかけてくれますし、自分たちがどんな状況でも常に背中を押してくれて、本当に感謝しています。今日は「よくやった、次も頼むぞ」という言葉をいただきました。すごく心強かったですし、期待に応えないといけないと改めて感じました。これからも強い気持ちを持ってプレーしていきたいです。

藤本監督も会見で「サポーターが勝たせてくれた試合だった」と話していました。

本当にその通りだと思います。ホームゲームでは特にサポーターの声が僕たちの力になっていますし、背中を強く押してくれます。ディフェンダーとしては、ゴールを守る最後の一歩を踏み出す力にもなっています。その力強い声援が僕たちに届いています。その声に応えるために、これからも全力で戦っていきたいと思います。

シーズン終盤に向かっていきますが、今後の意気込みをお願いします。

これから先も自分たちは勝つ以外ないので、勝点3しか求めてないです。そのためには無失点で終えること。点を取られなければ負けません。次の試合も自信を持って臨みたいと思います。

MF 33
安藤 一哉

※試合後メディア取材より抜粋

絶対に負けられない一戦での勝利。今の率直な気持ちをお聞かせください。

この一試合の価値というのはみんながしっかりと分かっていましたし、サポーターのみなさんも本当にいい雰囲気を作ってくださる中で、勝って終えることができて良かったです。

今日の讃岐のシステムは4バックではなく3バックでのスタートでしたが、ピッチではどのように感じていましたか。

当初想定していた相手のシステムが、実際に始まってみると違っていましたが、そこは全員ですぐに共有できました。相手が形を変えても柔軟に対応できたのは、チームとしての完成度が上がっている証拠だと感じました。さらに良い時間帯に先制点を取れたことも、試合の流れとして非常に良かったと思います。

決勝点となったのは、安藤選手の突破からのクロスでした。あのシーンを振り返ってください。

以前、山雅戦(7/19 第21節)でも似たような場面があって印象に残っていました。中盤からしっかり繋いでくれて、自分のところであのシチュエーションを作って仕掛けるというのはチームとして共有できている部分です。みんながあのクロスに飛び込んでくれたことで、結果的にオウンゴールという形になりましたが、得点すれば形は関係ないと思っています。

ご自身のドリブル突破がよく光っていたと感じますが、いかがでしたか。

そこが自分の武器なので、どんどん出していかなきゃ僕じゃないと思っています。これからもっと積極的に出していきたいです。

前節は約1か月半ぶりのベンチスタートでしたが、今日はスタメンとして得点にも絡みました。

サッカーをしていれば、良い時もあればそうでない時もあります。その中でどう振る舞うかが大事だと思っています。今日のようにチームに貢献できたからといっておごることなく、日々の積み重ねを大切にして次につなげたいです。監督も「良い時も悪い時も大事なのは次」と常に言っていますし、自分もそのマインドで取り組んでいます。

後半は守り切る展開になりました。厳しい時間が続きましたがどんな印象でしたか。

ここ数試合、先制しても前半で追いつかれる展開が多かった中で、今日は前半終了間際に危ないシーンもありましたが、全員で声をかけ合って守り切れたことがすべてだと思います。

約3か月ぶりのホームでの勝利となりました。今の気持ちはいかがですか。

この順位の中で、サポーターの方々には悔しい思いも苦しい思いもさせてしまっていると思います。それでもどんな状況でも変わらずに声援を送ってくれる皆さんと、今日こうして勝利を分かち合えたのは本当に嬉しいです。残り試合も限られていますが、一つでも多くこの喜びを共有できるように戦っていきます。

サポーターへのメッセージをお願いします。

日々の熱いサポートに本当に感謝しています。これからもっとタフな試合が続くと思いますし、今日のような内容の試合では勝てないくらい、厳しい展開もあるかもしれません。それでも今日自分たちが最後まで守り切れたのは、ホームで皆さんの声援があったからこそです。まだまだ残留に向けて厳しい戦いが続きますが、皆さんの力も借りて一つでも多く勝利していきたいです。これからも共に戦っていきましょう。応援よろしくお願いします。