RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第30節

10.4

SAT

14:00KICKOFF

VSツエーゲン金沢

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

冨田 康平
23’

1

試合終了

1

前 半

1

0

後 半

2

3

ツエーゲン金沢

大谷 駿斗
37’
土信田 悠生
73’
土信田 悠生
76’

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
5
ゴールキック
7
コーナーキック
6
直接FK
7
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

66′

OUT

田中 康介

IN

安藤 一哉

66′

OUT

イム ジフン

IN

松原 颯汰

72′

OUT

ターレス

IN

山中 麗央

82′

OUT

藤川 虎太朗

IN

浮田 健誠

82′

OUT

進 昂平

IN

村上 千歩

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
石井 光輝
16 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
田中 康介
25 MF
古賀 俊太郎
46 MF
イム ジフン
23 MF
忽那 喬司
17 MF
ターレス
77 FW
進 昂平
11 FW
藤川 虎太朗
28 FW
GK 21
山ノ井 拓己
DF 3
畑尾 大翔
DF 4
松本 大輔
DF 16
毛利 駿也
DF 55
平 智広
MF 15
西谷 優希
MF 24
西谷 和希
MF 41
嶋田 慎太郎
FW 9
土信田 悠生
FW 30
大谷 駿斗
FW 49
大澤 朋也

SUBSTITUTEサブメンバー

牧野 虎太郎
31 GK
酒井 崇一
2 DF
長谷川 雄志
5 MF
山中 麗央
10 MF
安藤 一哉
33 MF
イ スンウォン
35 MF
浮田 健誠
18 FW
加納 大
20 FW
村上 千歩
87 FW
GK 1
白井 裕人
DF 20
長倉 颯
DF 25
小島 雅也
MF 7
塚元 大
MF 14
石原 崇兆
MF 26
村田 迅
MF 17
加藤 大樹
FW 10
パトリック
FW 11
杉浦 恭平

STATICSスタッツ

シュート
8
ゴールキック
7
コーナーキック
2
直接FK
5
間接FK
5
オフサイド
5
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

56′

OUT

嶋田 慎太郎

IN

加藤 大樹

68′

OUT

大谷 駿斗

IN

小島 雅也

68′

OUT

大澤 朋也

IN

塚元 大

90′

OUT

西谷 和希

IN

石原 崇兆

90′

OUT

土信田 悠生

IN

杉浦 恭平

CARD警告/退場

33′

毛利 駿也

DATA試合環境

入場者数
5,159人
天候
曇、弱風
気温
22.7℃
湿度
73%
ピッチの状態
全面良芝
主審
山岡 良介
副審
井出本 瞭
副審
向井 修也
第4の審判
山本 邦博

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について。

たくさんのサポーターの方々が来てくれて、久しぶりにホームでSKYを聴き、体に染みわたるような大声援で力をいただきました。にもかかわらず、このような結果になったのは本当に申し訳なく思います。

今日はとにかくセカンドボールをどう攻撃・守備に繋げられるか。その一択に近い形になると選手にも伝えてピッチに入りました。前半の入りは悪くなかったですが、徐々にセカンドボールを拾われだしました。それは仕組みの問題でもあったし、単純に戻せなかったこともあって少し相手に流れがいく時間帯が増えました。それでも1-1で何とか折り返し、後半は一転して自分たちがよく拾えるようになって良いペースになりました。ただ、セットプレーと自分たちのミスからの2失点で1-3に。決して守備が崩れたからではなく、ちょっとした集中力の部分や不用意なプレーで試合を苦しくしてしまったなと思います。攻撃の方でも最後のパワーを出し切れず、交代もあまりうまくいかず、なんとももどかしい試合になってしまいました。

4試合続けて先制点を奪うも、同様に前半のうちに失点。先制点後の試合運びについて、今日の試合はいかがでしたか。

セカンドボールを拾えなくなってきた時間帯ではありました。組織としては崩れていませんでしたが、ボールにプレッシャーが行けなくなったなという印象を持っていました。そこから相手に自由を与えすぎるところがあったので、岐阜戦(第28節 9/20)に近いような形になったと思います。その後試合を通して少し修正できましたが、ボールにプレッシャーをかける状態にできなかったのが、失点の要因だったと思います。

先制点を奪う力は以前より改善した部分。次は追加点を奪うことが課題かと思いますが、その点についてはどのように取り組んでいきますか。

おっしゃる通り、先制点を取ることが出来るというのは非常に良いと思います。それを4試合続けられていることと、みんながそういうマインドを持てていることは、チームにとってすごくポジティブです。

もちろん追加点を奪うことも大事ですが、必要なのは失点しないことだと思います。そこに時間を注いできたし、力を入れているところです。ただおっしゃる通り、追加点も当然奪いに行かなければいけませんので、また来週一週間で攻守にフォーカスしていきたいと思います。

次節は順位の近い讃岐戦となりますが、どのようなマインドで向かっていきますか。

この試合がどんな意味を持つのか、というのは改めて説明することなくみんなが理解してくれていました。讃岐戦に向けては期間が長いので、コンディション・戦術・インテグラルな部分も含めてとにかく100%の準備をしたいと思います。

試合後の選手たちにはどんな声をかけましたか。

一喜一憂しないこと。もちろん悔しいです。試合後のサポーターの前に行っても、長野のサポーターは誰もブーイングをしません。僕は受け入れるつもりでみんなの前に立っていましたが、本当に生の声を届けてくれました。「最後まで信じてるぞ」「このままで終わらないよね」という声すべてが、次へのパワーになります。その声を受けてもう一回みんなで奮い立っていこうという話をしました。

もちろん下を向いてしまいそうな状況ではありますが、僕が今日の選手たちみんなから感じたのは、次に向かう準備をスタートしてくれているなっていう印象を受けました。また一週間、良い空気感でトレーニングしていきたいと思います。

DF 3
冨田 康平

※試合後メディア取材より抜粋

悔しい敗戦となりました。率直に今の気持ちを聞かせてください。

今はもう勝つしかない状況ですので、内容どうこうではなく勝ちを拾えなかったことが全てだと思います。もちろん悔しいですし、次の試合に勝つためだけに全てを注ぎたいと思っています。

前節福島戦は、今まで積み重ねてきたものが形となった本当に気持ちいい勝利でした。今日はどんな気持ちでピッチに入りましたか?

前回の試合がどうこうというより、自分たちはシーズンを通して連勝できていないのが現実。2週間で勝点6を取ることが今の時期で何よりも大切だと思っています。先週がどうとか、これまでがどうとかではなく、今週この試合に勝つためだけに臨んできました。

先制点はまさに前回の冨田選手のゴールを再現するようなセットプレーからでした。振り返っていただけますか。

古賀選手にボールが入った時にミドルシュートを打ちそうだったので、自分のところにこぼれるかもしれない、GKが弾いたボールが来るかもしれないと思って準備をしていました。それがうまくコントロールになって、フリーの状態でシュートを打つことができました。狙い通りかと聞かれたらそうではないかもしれないですが、意識していたものが形になったのかなと思います。

ご自身は2試合連続、そしてチームは4試合連続で先制点が取れています。得点力不足から一歩成長した部分もあるのでは。

今まで点が取れなくてロースコアで負けてしまう試合展開が多かった。1点でも点を取り続けているのは、チームとして変わり始めていると思います。ただ今日の試合のように逆転負けであったり後半に追いつかれるのでなく、さらに追加点を取りに行って、相手の戦意を削ぐような試合展開に持ち込めたらと思います。

前半に追いつかれた部分は課題に残ったかと思います。また、後半は自分たちのペースを握りながらも逆転を許しました。

ハーフタイムに修正した部分が結果として出て、自分たちのペースに持ち込めていたと思います。ですが、そういう時間帯に失点してしまうのが今の自分たちです。DF陣の責任は間違いなくあると思いますし、その一役を担っている身として、良い雰囲気でも悪い雰囲気でも失点をしないことが一番大事です。時間帯どうこうではなく、とにかく失点をなくすことだけを考えていきたいと思います。

結果的に逆転負けで3失点となりましたが、その差は小さいようにも見えました。その差を埋めるために必要なことは。

監督も常々おっしゃっていますが、自分たちは練習してしか上達も成長もしません。結果だけを見て一喜一憂するのではなく、次の讃岐戦までにどれだけ積み重ねられるかが、その差を埋めるものだと思います。自分だけではなくチーム全体に発信して、良い雰囲気で1週間取り組み、次こそは勝利をつかみ取りたいです。

次節は残留を争う讃岐と、ホームでの直接対決です。意気込みをお願いします。

自分たちは勝つしかありません。プレッシャーや圧を感じるのではなく、勝利に向かって全力を尽くすだけです。ホームではサポーターに背中を押してもらっていますし、今日の自分の得点も皆さんの声援があったからこそだと思っています。その力を借りながら結果に変えて、次こそは必ず勝ちたいと思います。

FW 11
進 昂平

※試合後メディア取材より抜粋

悔しい敗戦となりましたが、率直に今の気持ちをお聞かせください。

前節勝って、この試合に賭ける思いも強かったですが、勝利に導くことができずに申し訳なく思っています。

前節は積み上げてきたものが結果につながった試合でした。その次が大事だと話されていましたが、今日はどんな気持ちでピッチに入りましたか。

選手も「勝った次の試合が大事だ」という意識を持ってピッチに入っていました。ただ、その中で逆転負けという展開になってしまい、すごく悔しい気持ちがあります。

4試合で先制点を奪えていることについてはどう感じていますか。

入りの部分はここ数試合すごく良くなっていますが、その後の展開でまだもう一つ踏ん張るパワーやゴールを取りに行くエネルギーが足りていないと感じています。そこがついてくれば、もっと結果もついてくると思っています。

追加点を奪うこと、あるいは失点をしないこと。そのバランスについて前線の選手としてはどう考えていますか。

得点を決めた後は相手もパワーを持って入ってきますし、そこをしっかり耐え抜くことが大事です。その中で追加点を取ると自分たちの試合を有利に進めることができます。耐えるところ、追加点を取るところ両方が力不足だと思います。

パスの精度やセカンドボールへの一歩など、相手との差を埋めていくには何が大事ですか。

後半は特に入り方も良くて、セカンドボールも拾えていましたし、自分たちがあの時間帯で決めていれば、もっと楽に進められた試合だったと思います。ただ、失点シーンは2つとも自分たちのミスからで、まだ隙があるのかなと感じています。

前線の選手として、ゴールへの意識については。

僕がゴールを取ればチームを勝たせられると思っています。そのためにもっと貪欲に努力していきたいです。

試合後、サポーターからはどんな声が届きましたか?

「次だぞ」「必ず勝ってくれ」「見せてくれ」という声を多くいただきましたし、「俺たちは信じている」という言葉も聞こえてきました。本当にサポーターの後押しは力になっていますし、その思いにしっかり応えていきたいと思っています。

降格圏混戦の中、残り8試合となりました。次節は讃岐との直接対決です。意気込みをお願いします。

もう一試合一試合が本当に大事になってくるので、死ぬ気でここから戦っていきたいと思います。下は向いていません。