RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第29節

9.28

SUN

13:00KICKOFF

VS福島ユナイテッドFC

AWAY とうほう・みんなのスタジアム

AWAY

AC長野パルセイロ

忽那 喬司
10’
冨田 康平
13’
忽那 喬司
65’
進 昂平
68’

4

試合終了

2

前 半

1

2

後 半

0

1

福島ユナイテッドFC

樋口 寛規
44’

HOME

STATICSスタッツ

シュート
12
ゴールキック
8
コーナーキック
5
直接FK
9
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

61′

OUT

安藤 一哉

IN

田中 康介

61′

OUT

イム ジフン

IN

長谷川 雄志

70′

OUT

忽那 喬司

IN

ターレス

70′

OUT

進 昂平

IN

イ スンウォン

87′

OUT

古賀 俊太郎

IN

酒井 崇一

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
石井 光輝
16 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
安藤 一哉
33 MF
古賀 俊太郎
46 MF
イム ジフン
23 MF
忽那 喬司
17 MF
山中 麗央
10 FW
進 昂平
11 FW
藤川 虎太朗
28 FW
GK 1
上田 智輝
DF 28
鈴 直樹
DF 25
當麻 颯
DF 2
山田 将之
DF 3
松長根 悠仁
MF 7
針谷 岳晃
MF 20
城定 幹大
MF 30
狩野 海晟
FW 11
芦部 晃生
FW 40
樋口 寛規
FW 10
森 晃太

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
酒井 崇一
2 DF
長谷川 雄志
5 MF
小西 陽向
13 MF
田中 康介
25 MF
イ スンウォン
35 MF
ターレス
77 MF
浮田 健誠
18 FW
村上 千歩
87 FW
GK 31
安西 駿
DF 23
安在 達弥
DF 27
野末 学
DF 55
柴田 徹
MF 8
吉永 大志
MF 14
中村 翼
MF 37
由井 航太
FW 9
清水 一雅
FW 18
矢島 輝一

STATICSスタッツ

シュート
17
ゴールキック
12
コーナーキック
5
直接FK
8
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

芦部 晃生

IN

清水 一雅

68′

OUT

狩野 海晟

IN

吉永 大志

74′

OUT

樋口 寛規

IN

中村 翼

74′

OUT

松長根 悠仁

IN

安在 達弥

87′

OUT

鈴 直樹

IN

柴田 徹

CARD警告/退場

DATA試合環境

入場者数
2,210人
天候
晴、中風
気温
26.9℃
湿度
40%
ピッチの状態
全面良芝
主審
清水 修平
副審
数原 武志
副審
伊勢 裕介
第4の審判
松田 信清

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について。

今日もアウェイの中、多くのサポーターが駆けつけてくれて、バスでの会場入りから試合終了までずっと声を出して後押ししてくれました。毎回「サポーターを喜ばせたい」という想いでいますが、改めて強く感じました。今日一日は、普段から頑張っている選手たち、そしていつも応援してくださるサポーターの皆さんが一緒にハッピーになれる結果となり本当に良かったと、ひと安心しています。

試合については、前半からエネルギッシュにプレッシャーをかけ、その勢いを得点につなげることができ、優位に進められました。準備してきたものがしっかりと出せたと思います。失点はしてしまいましたが、理想に近い形で前半を終えることができました。後半は風上に立って守備もより強固になり、途中出場の選手たちもエネルギーを注入してくれて、最後までパワーを落とすことなく戦い切ることができました。内容も結果も素晴らしいもので、非常にホッとしているのが正直な気持ちです。

ただ、勝ったとしても厳しい戦いは続きます。だからこそ"ネクスト"という気持ちがより強くなった試合でもありました。

3試合続けて早い時間帯での先制となりましたが、今日の試合運びについてはどのように振り返りますか。

もちろん90分間の中で浮き沈みはあっても、全体として高いレベルを保ってくれました。マイボールになっても慌てることなく、自分たちの時間をつくろうとする姿勢がありましたし、勇気を持ったパスにもトライしてくれたと思います。

福島が中央突破を狙う中でも、準備してきた守備が機能し、うまくサイド攻撃に繋がっていた印象です。

後ろから運ぶよりも、奪ったボールをまずスペースに出すという意識を持とうという中で、今日はそれをしっかり選べたと思います。そのなかで慌てず自分たちの時間を長くしようとしたプレーは非常に効果的でした。

途中出場の選手も含めて、縦に仕掛ける場面も多く見られました。

凄く良かったと思います。交代選手も含め、自分たちのボールになった時の点を取りに行くマインドが90分通して落ちなかった。評価してあげたいと思います。

今日の4得点を、今後の試合にどのように繋げていきたいですか。

この試合の4得点の意味は、次の試合で決まると思います。過去で未来は決まらないです。次のゲームで、今日のこの過去がよかったと示したい。そういう気持ちでいます。

MF 17
忽那 喬司

※試合後メディア取材より抜粋

2ゴールで勝利に貢献しました。振り返っていかがですか。

個人的には、自分が復帰してからなかなか勝てずに悩んでいたし、毎日苦しんでいた分、この勝ちは本当に大きい。ゴールでチームに貢献できて良かったですし、自分を信じてやってきてよかったと思います。

得点シーンを振り返ると、2点とも起点になっているのは(古賀)俊太郎でした。今シーズン彼は得点の鍵となる選手になっていると思うし、練習でも俊太郎がボールを持つとチャンスになります。

1点目は俊太郎のセンスが光ったパスでした。自分は足元で貰おうと思っていたんですが裏に出て「裏か!」って思ったんですが、間に合うスピードで出してくれたことも含めて、本当に抜群で素晴らしいパスでした。2点目は俊太郎のシュートのこぼれ球でしたが、右サイドにいた自分のところに流れてくるだろうなという嗅覚が働きました。うまくゴール前で落ち着いて左足で打てたと思います。

4点を得たチーム全体の攻撃について、ここからチームが変わっていくきっかけにもなると思います。

死ぬ気で勝つつもりでしたし、4得点という結果はもちろん良かったですが、それ以上に(石井)光輝くんや(大野)佑哉くん、トミ(冨田康平)、(松原)颯汰といった守備陣の選手たちが本当によく体を張って守ってくれたことが大きかったと思います。得点だけにフォーカスするのではなく彼らの頑張りがあったからこその4得点です。得点に直接繋がらなくても、(山中)麗央やコタ(藤川虎太朗)のハードワークもチームには欠かせません。クオリティを保ちながらハードワークできる選手がいるのもこのチームの武器だと思います。ワンチームとなってこれからも戦っていきたいと思います。

DF 3
冨田 康平

※試合後メディア取材より抜粋

率直に試合を振り返っていかがですか。

まずは勝ったことが一番ですし、内容よりも勝点3を取り切れたことが大きかったと思います。

今日の3バックは、相手の3トップとの1対1での対応がタスクになりましたが、その点はいかがでしたか。

スカウティングでも確認していたところで、自分自身でも過去の試合映像や福島さんの映像を見て、そういう状況になると予想していました。その意識を持って対応できていたと思います。ただ、前半は決定機を作られてしまったり、自分のところから少しブレイクされてゴール前にボールを運ばれてしまう場面もあったので、あれが決まっていたらどうなっていたかわからない試合でした。そこは勝った上で反省できる部分ですし、次に向けて修正していきたいです。

前半は押し込まれる時間もありましたが、後半は守備が機能していた印象です。

ハーフタイムに監督やコーチから守備の行き方を少し修正する指示があり、それがうまくはまったと思います。また、前半の立ち上がりは良くても、後半の入りが良くない試合が続いていたので、そこはみんな意識していました。後半も前半と同じように、試合を決めに行く強い気持ちを持てたことが結果につながったと思います。

自分たちの戦術と相手の戦術がうまくかみ合う部分もあったと思いますが、それ以上に『高い位置でボールを奪う』という自分たちのマインドが結果に表れたと思います。そういう姿勢があったからこそ、相手に対して優位に立てたという自信は持っていいと思います。

ご自身のゴールはセットプレーからでした。意識していた部分は。

チームとしてなかなか得点が取れない時期が続いていたので、攻撃陣に任せるだけでなく、後ろの選手もセットプレーで得点を取ることがチームにとって大きいと思っていました。自分自身もその気持ちを強く持っていたので、それが結果に結びついたのは大きかったです。結果的に決勝点になったのも良かったですし、まずはチーム全体が勝てたことを嬉しく思います。

守備陣としては力のある相手を1点に抑えられました。どのように受け止めていますか。

押し込まれて数的不利でのピンチが瞬間的にいくつかありましたが、キーパーを含めた守備陣とチーム全員の成果で、1失点に抑えられたと思います。反省すべき点はありますが、1失点に抑えて勝ち切れたことをプラスに捉えています。

次戦に向けての意気込みを。

なかなか連勝ができていないのが現実で、一勝するにも苦しい時期が長かった。この気持ちを絶やさずに次につなげたいです。相手が変わっても、自分たちがやることは変わりません。立ち上がりから押し込んで先制点を取り、相手を自陣に押し込むサッカーを続けていきたいです。次も同じように勝てる試合をしたいと思います。

FW 11
進 昂平

※試合後メディア取材より抜粋

チームとして4点を奪いましたが、今の心境はいかがですか。

一人一人のこの試合に懸ける想いであったり、サポーターの想いをしっかりと受け取って戦った結果だと思います。

3試合連続で早い時間で先制し、今日は2点目も取る展開になりました。その後の時間帯の戦い方については、どういう意識をしていましたか。

3点目を取りに行く姿勢をやめないことを意識していました。プレーが切れた時には、自分から(大野)佑哉やトミ(冨田康平)だったり(古賀)俊太郎、後ろの選手たちにしっかり伝えていました。その中で押し込まれる場面も多少ありましたが、そういう時こそ全員で踏ん張る、我慢するところをバラバラにならないように統一できるよう、声を掛け合いました。

前半に1失点しましたが、後半に入ってからは再び勢いを取り戻した印象でした。

2-1になった後に我慢するのではなく、3点目・4点目を取りに行って試合を終わらせる。そこにパワーを使おうという話をハーフタイムにしました。攻め込まれる時間帯もありましたが、我慢するところとゴールを取りに行くところ、その両方をチーム全体として発揮できたと思います。

ご自身の得点は試合を決める4点目となりましたが、高い位置で奪ってからのシュートまでの流れについて、振り返っていかがですか。

今週は福島さんがあの位置でボールを動かしてくるとスカウティングから分かっていましたし、練習でもそこで奪ってゴールまで繋げる練習もしてきたので、イメージはできていました。個人映像もスタッフがたくさん送ってくれてしっかり準備していたので、その成果が得点につながったと思います。

2点目が遠い試合が続いていましたが、今日の4得点をどのように繋げていきたいですか。

今日の4得点はポジティブに捉えていますし、しっかり次に向かっていきたいです。これまで1点を取った後に下がってしまう試合が多かったですが、今日は2点目・3点目を取りに行けたことが結果につながったと思います。これからも続けていきたいです。