RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第28節

9.20

SAT

19:00KICKOFF

VSFC岐阜

AWAY 岐阜メモリアルセンター長良川競技場

AWAY

AC長野パルセイロ

イム ジフン
6’

1

試合終了

1

前 半

1

0

後 半

1

2

FC岐阜

山谷 侑士
42’
北 龍磨
78’

HOME

STATICSスタッツ

シュート
10
ゴールキック
9
コーナーキック
3
直接FK
9
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

54′

OUT

イム ジフン

IN

古賀 俊太郎

54′

OUT

山中 麗央

IN

ターレス

54′

OUT

安藤 一哉

IN

田中 康介

76′

OUT

進 昂平

IN

浮田 健誠

81′

OUT

忽那 喬司

IN

村上 千歩

CARD警告/退場

53′

山中 麗央

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
酒井 崇一
2 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
安藤 一哉
33 MF
長谷川 雄志
5 MF
イム ジフン
23 MF
忽那 喬司
17 MF
山中 麗央
10 FW
進 昂平
11 FW
藤川 虎太朗
28 FW
GK 1
茂木 秀
DF 3
野澤 陸
DF 20
加藤 慎太郎
DF 55
外山 凌
DF 5
石田 崚真
MF 28
箱崎 達也
MF 10
北 龍磨
MF 16
西谷 亮
MF 39
泉澤 仁
FW 18
山谷 侑士
FW 29
川本 梨誉

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
石井 光輝
16 DF
藤森 亮志
9 MF
樋口 叶
15 MF
田中 康介
25 MF
古賀 俊太郎
46 MF
ターレス
77 MF
浮田 健誠
18 FW
村上 千歩
87 FW
GK 31
セランテス
DF 33
キム ユゴン
DF 40
平瀬 大
MF 14
生地 慶充
MF 19
松本 歩夢
MF 97
福田 晃斗
FW 9
ドゥドゥ
FW 25
ブヴィク ムシティ オコ
FW 27
横山 智也

STATICSスタッツ

シュート
27
ゴールキック
9
コーナーキック
6
直接FK
6
間接FK
1
オフサイド
1
PK
1

MEMBER CHANGE交 代

46′

OUT

石田 崚真

IN

生地 慶充

69′

OUT

川本 梨誉

IN

ブヴィク ムシティ オコ

69′

OUT

山谷 侑士

IN

横山 智也

79′

OUT

野澤 陸

IN

平瀬 大

90′+2

OUT

泉澤 仁

IN

松本 歩夢

CARD警告/退場

DATA試合環境

入場者数
7,377人
天候
曇、弱風
気温
24.3℃
湿度
82%
ピッチの状態
全面良芝
主審
鶴岡 将樹
副審
原田 大輔
副審
山口 隆平
第4の審判
新開 悠太郎

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について。

アウェイ2連戦の最初の試合となりますが、今日ここまで来てくれたサポーターの皆さんに喜んで帰ってもらいたい、ただただその一心で選手たちを送り出しました。

(試合の)スタートは良かったです。マインドも良かったです。ただ、点を取った後20~25分過ぎから少しマインドが下がりました。前半のうちに追いつかれ、後半は何とか粘りましたが、岐阜さんの力の方が上だった。勝ちを持って帰れず、非常に残念です。

早い時間帯での先制も、逆転を許す結果となりました。90分間の試合運びについてはいかがでしたか。

オーバーペースでゲームが進む中で、マインドとして奪っても前に行かないようなところが見受けられました。苦しいのは分かりますが、勝ちたいなら頑張らなければいけない。そこを踏ん張れるかどうか。残り10試合、そこはしっかりやろうと選手たちにも話しました。

率直に力負けした印象を受けました。残りの試合に向けてはどのように繋げていきたいですか。

できている部分とできていない部分を伝えて、とにかくやるだけです。もちろん間違いなく、力負けではありました。スペックが高いなと思いました。でも、1対1を11か所でやってるわけじゃないので、チームとして戦える部分をしっかりとやる。それだけです。

具体的にどのような点で、"力負け"を感じましたか。その点を今後どのように改善していきたいですか。

(岐阜は)簡単に失わないですね。ただ、こちらが整った中で奪いに行った時は、ほぼ奪えていました。それが中途半端だった時にやられてしまった形でした。なので、そこをしっかりと合わせるということだと思います。ブラッシュアップして磨きをかけるしかありません。

今後10試合の打開の手立てについては、現状どのように考えていますか。

とにかくマインドです。下を向かないこと。彼らにも言いました。それをとにかく言いまくりました。「お前達ならできる」と。それを信じているし、そこに疑いはありません。それを90分やらせてやれない自分の力がない。ただそれだけです。

でも、だからみんなにも助けてほしいと言いました。一緒に最後まで諦めずにやろう。その強い思いで、とにかく下を向くなと。

誰も下を向いていない良い雰囲気でした。必ずやってくれると思います。

MF 17
忽那 喬司

※試合後メディア取材より抜粋

前節と同様に開始早々に先制し、前に出る姿勢もよく見せていましたが、その後は押し込まれる時間もありました。

チーム全体で最初の10~20分は「前から行こう」という話をしていて、それが顕著に結果として表れました。やるべきことを全員が意識してやった結果が、あの入りの展開に繋がったと思います。

ただ前半の入りで飛ばした分、30分あたりから疲弊が出てしまいました。本来なら、ブロックを敷くなら敷く、ラインを上げるなら上げると、全体で意思統一が必要でした。一人のポジションがずれると、上手い相手には一気に崩されてしまいます。試合後にも監督から「横の手を離すな」という話が出ましたが、本当にその通りだと思います。もっと強固なブロックを築ければ、簡単にはやられなかったと思うので、新たな教訓になりました。

前半終了間際に追いつかれる展開になりましたが、あの時間帯の守備面については。

相手の選手の質に対応できるようなブロックを組まなければいけませんし、チャレンジ&カバーの精度ももっと上げないといけません。両サイドでクロスを上げられるシーンが多かったので、ユニットとして上げさせない守備ができれば良かったです。

前半序盤は守備がハマり、強気に押し出せたときは自分たちの強みが出ていたと思います。

本当に良くも悪くもボランチの運動量が肝でした。(イム)ジフンと(長谷川)雄志はきつい部分を必死に頑張ってくれていましたが、2人だけに負担がかかるとチーム全体に影響します。だからこそ周りの選手がもっと鼓舞して、カバーしてあげなければいけません。最初の20分は彼らが出てくれた分、相手に引っかけるシーンも多かった。2人はチームの心臓なので、前に行く勢いで全員で助けていきたいです。

セットプレーで得点が生まれました。狙い通りだったでしょうか。

ジフンの高さはどのチームに対しても強みですし、それを引き出すのが僕の役目。絶対に決めるだろうなっていう自信があったし、キックのフィーリングもすごく良かったので、それが形になって良かったです。

結果は悔しくも、引きずる必要のない試合だったと思います。次に向けた気持ちは。

結果だけ見たら苦しいし、きついし、精神的にもやられるところはあります。でも選手は下を向いてる暇はありません。本当に改めてサポーターの皆さんは凄いなと感じて、試合後の「どこまでもついて行くから」っていう声掛けは絶対に忘れない。今日は「勝ちたい」という思いが前に出ましたし、サポーターのために戦う気持ちは常にあります。プロである以上は結果がつきものですし、足りない部分に真摯に向き合うしかありません。個人的にも満足できるパフォーマンスではないですし、何事にも全力で取り組みたいです。

ただ、落ち込むだけでなく、いい意味で引きずって学びに変えたい。毎試合、学ぶことがあるので、その学びの積み上げを止めずに次に向かいたいと思います。

DF 3
冨田 康平

※試合後メディア取材より抜粋

今日は出場停止明けの出場でしたが、相手の力量に抗えた部分はあったと思います。

内容どうこうよりも結果が欲しかったです。立ち上がり、先制したところは良かったですが、90分試合が終わった時に勝ってないと意味がないと思います。結果が伴っていないというのがすべてですし、チームを勝たせられなかったのは今の自分の力だと受け止めています。監督も「一喜一憂せず次に向かおう」と言っていますが、本当にそれしかないと思います。次は必ず結果を掴むためにやっていくしかないと思います。

前半は強気に押し出せた時間もあれば、苦しい時間帯もありました。良い面と悪い面が両方あった試合だったと思いますが、いかがでしたか。

今回の試合に限らず前から行って取ることはできる。逆に行けなくなったときにセットしてどのタイミングで行くかが課題ですし、これまでの試合から修正しきれていないのが現状です。後ろの選手がもっと中心になって全体をまとめなければいけない。考えながらトライしていましたが、まだまだ合わせ切れていませんでした。もっと組織的にやらなければいけないと感じました。

前半終了間際に失点しましたが、耐えきれなかった要因については。

僕たちの理想としては、奪いきること。耐えるだけでなく、最終的に自分たちのハイプレスの形に持っていくことが大事です。耐えたからOKではなく、どう押し返すかを目的を持ってやらないと、同じことの繰り返しになります。全員で目的を共有した守備をしていかないといけないと感じました。

後半は後ろから前に出るシーンがありました。戦術的判断ですか。

自分がやり方を変えたというより、相手がボールの回し方を変えてきました。自分たちの背後にサイドバックやボランチが顔を出すシーンが増えたので、前に出て押し出した方が良いと判断しました。出られる場面では積極的に出ようという意識でした。

相手の個で打開される場面がありましたが、チームがあまり良くないときのマインドはどのように保っていますか。

結局、個の力で打開されるシーンが多く、球際でも負けてしまいました。もちろん相手の技術が高かった部分もありますが、それを理由に負けていい試合はありません。全員で向き合わなければいけないと思っています。

試合後のサポーターの声についてはどう受け止めていますか。

本当にブーイングされてもおかしくない順位ですが、それでもアウェイまで足を運んで、僕たちに声をかけ続けてくれるサポーターには感謝しかありません。「まだまだやれる」「最後までついて行く」「信じてる」と力強く言ってくれるサポーターが居るのは、パルセイロの強みだと思います。その期待に応えられないと、プロとしてのプライドは保てません。最後まで背中を押してくれている分、自分たちも奮い立たないといけない。何としてもまずは1勝。次の練習から、しっかりやっていきたいです。