RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第25節

8.30

SAT

18:00KICKOFF

VSギラヴァンツ北九州

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

イム ジフン
90’+4

1

試合終了

0

前 半

1

1

後 半

0

1

ギラヴァンツ北九州

永井 龍
21’

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
9
ゴールキック
9
コーナーキック
3
直接FK
12
間接FK
3
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

24′

OUT

進 昂平

IN

浮田 健誠

72′

OUT

古賀 俊太郎

IN

藤川 虎太朗

72′

OUT

忽那 喬司

IN

藤森 亮志

82′

OUT

安藤 一哉

IN

ターレス

82′

OUT

村上 千歩

IN

イム ジフン

CARD警告/退場

25′

大野 佑哉

75′

長谷川 雄志

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
酒井 崇一
2 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
安藤 一哉
33 MF
長谷川 雄志
5 MF
古賀 俊太郎
46 MF
忽那 喬司
17 MF
山中 麗央
10 FW
進 昂平
11 FW
村上 千歩
87 FW
GK 27
田中 悠也
DF 4
長谷川 光基
DF 50
杉山 耕二
DF 44
辻岡 佑真
MF 34
高吉 正真
MF 20
矢田 旭
MF 6
星 広太
MF 19
吉原 楓人
MF 66
髙橋 大悟
MF 29
高 昇辰
FW 10
永井 龍

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
砂森 和也
24 DF
藤森 亮志
9 MF
樋口 叶
15 MF
イム ジフン
23 MF
田中 康介
25 MF
藤川 虎太朗
28 MF
ターレス
77 MF
浮田 健誠
18 FW
GK 41
杉本 光希
DF 13
東 廉太
MF 11
喜山 康平
MF 14
井澤 春輝
MF 17
岡野 凜平
MF 28
木實 快斗
MF 21
牛之濵 拓
FW 49
駒沢 直哉
FW 18
渡邉 颯太

STATICSスタッツ

シュート
10
ゴールキック
11
コーナーキック
9
直接FK
16
間接FK
4
オフサイド
4
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

61′

OUT

永井 龍

IN

渡邉 颯太

61′

OUT

髙橋 大悟

IN

駒沢 直哉

67′

OUT

高 昇辰

IN

岡野 凜平

81′

OUT

吉原 楓人

IN

木實 快斗

81′

OUT

矢田 旭

IN

喜山 康平

CARD警告/退場

4′

高 昇辰

DATA試合環境

入場者数
3,795人
天候
曇、中風
気温
28.3℃
湿度
77%
ピッチの状態
全面良芝
主審
岡 宏道
副審
数原 武志
副審
加藤 正和
第4の審判
栗原 祐一郎

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について。

前節アウェイ鹿児島で苦い経験をしてホームに帰ってきましたので、サポーターはどういう出迎えをしてくれるのかなと、期待半分不安半分でした。しかしバスでスタジアムに着いた瞬間から旗もたくさん振ってくれてすごかったです。彼らも僕たちと同じように悔しい想いをしてくれて、今日の試合に対する想いも、僕たちと一緒のものを持ってきてくれたなとすごく感じました。だからなんとか本当に応えたかったし、気持ちの入るスタジアム入りでした。

ゲームの方は、一瞬の隙を突かれました。グラウンドの状態も良くはなかったので、もう少し長いボールでの展開になるかなと思いましたが、選手たちがしっかりとジャッジした中で、ボールを前進する機会はあったなと思います。ただ、今日はセカンドボールがメインとなるゲームになるというのは途中で感じました。その部分で勝ることができれば運べるし、勝れなかったら守備に回るという玉際のゲーム展開になったので、ハーフタイムにもう一回みんなに活を入れました。後半もそういう意味ではよくやったなと。選手たちにも言いましたが、最大限評価できる戦いぶりだったなと思います。

ただ、今日はどうしても勝点3という結果を100%取りに行ったので、そういう意味で言うと悔しさが100%残るゲームでした。

ブーイングも覚悟しましたが、ポジティブな叱咤激励をいただいたので、次にしっかりと応えたいなと思いました。

「一瞬の隙を突かれた」という失点シーンでした。前節から続いていると思いますが、今後どのように改善していこうと考えていますか。

『"1失点はある"っていう、俺の甘さがそもそもダメだったよね』っていう話を選手にもしました。一瞬の隙も与えちゃいけないし、今は複数得点取ることももちろん求めるけど、なかなか取れない状況。だからゼロで抑えなきゃいけない。その隙はトレーニングでしか埋めることができない。ピッチ外で『こういうふうにやるんだ、ああいうふうにやるんだ』といったところで埋まるものではないので、トレーニングの中で隙があるんだろうと。そこはどんなトレーニングでも、その隙を埋められるようにもっと厳しくやっていこうという話をしました。

0-1で後半へ折り返しましたが、仕掛けの積極性など勢いを盛り返して戦えていたと思います。その要因はどのように見ていますか。

そこは間違いなく、ホームの利を貸していただいたと思っています。選手たちはこの試合にかける思いは強かったし、そのパワーが出ていたなと思います。

ただ、最後のクオリティのところで足らないところはあったので、そこは練習をしっかりとやるだけ。そこまでいくみんなのアクションだったり、モビリティ、姿勢というものはすごく評価してあげたいなと思います。

後半途中から2トップにしたり、イムジフン選手をインサイドハーフに置いたり、采配の部分でも強気に出ていた印象です。

途中から入った選手たちも良かったと思います。5-3-2のシステムも準備はしていましたし、石原田ヘッドコーチにもアドバイスを貰って。非常にいいアイディアだと思ったので、採用しました。(イム)ジフンをインサイドハーフで使うのもトリッキーではあったと思うんですけども、彼の良さが出せました。彼もここ数週間ずっと良かったので思い切って使って、それにしっかりと応えてくれて良かったなと思います。

試合全体を通して攻撃のエネルギーは出し続けていた印象ですが、どのように評価されていますか。

後ろからボールを運ぶというよりは、セカンドを拾ったところから攻撃がスタートするというシーンが多かったです。特に後半もそうですけど、そこにしっかりと勝てたところが攻撃のスタートとしては良かったと思います。

アクションのところでは、もちろんミスもありましたが、チームでやろうとしていることをみんながしっかりとやってくれたことが、ああいうチャンスを作るに至ったと思います。そこまではよくやったなと思います。

ゴール前での思い切りの良さに関しては、もっと必要だと感じますか。

思い切りのところはもう少し欲しかったですね。特にクロスに関して言うと、自分たちが準備してきたものはもっとあったので、その辺はもう少し遂行してもよかったかなと思います。でもピッチの中でみんなが選んだものは最大限に尊重したいし、そっちがいいと思ってやったと思うので、そこはしっかり評価してやりたいなと思います。

ただその分、クオリティでしっかり得点まで繋げて欲しいなという思いはあります。なので、しっかり練習していくだけだなと思います。

前節の敗戦を受けて今日の試合に向けては「自信を取り戻したい」というお話をされていました。その点において、今日の試合をどのように感じていますか。

結果が出てないのに僕がこう言うと、何もかも全て否定的に受け取られてしまうと思います。

でも言いたいです。彼らはやれます。間違いなくやれると思う。今日それをもう一回実感したし、彼らにもずっと言い続けています。

でも結果が出ていないのは確かにその通りなので、恥ずかしいですけど──。でも、言います。

彼らは必ずやれます。

もっとやれると思うし、周りの人はどう思うか分からないですけど、僕自身はそれをもう一度確認できたゲームではありました。

結果は勝点1でしたが、ここ3試合無得点だった中で待望の1得点でした。得点の瞬間はどのような気持ちでしたか。

その瞬間は『もう1点』と思いましたね。

あと僕はこのホームにすごくパワーを感じていて、これがアウェイだったらあのゴールは生まれていなかったかもしれないですね。なので本当に、サポーターの方たちが後押ししてくれた得点だなと思ったので、『感謝!』と思いました。なので、そこに自分たちがもっともっと乗っかっていかないといけない。今日の一点がいいきっかけになって、ここから複数得点取れるような状況に持っていけたらいいなと思う得点でもありました。

良いサッカーをしながらも結果が出ないという状況。今日の勝点1を次にどう繋げていきたいですか。

何が良いサッカーかって、言葉で言おうとするとすごく難しいです。ただ今日見せてくれた彼らのファイトする姿であったり、泥臭くボールを奪ったりゴールに向かっていく姿勢とか、そういうものがここからあと13試合、絶対的に必要なんだなと、そういうものを噛み締めるゲームではありました。

もちろんチームとしてやることとか戦術とか戦略とか、そういう話ももちろん大事ではあります。ずっとここ数試合、FC大阪戦(7/6 第19節)からはそういうことばっかり言ってたんですけど、その部分で上回っていくことが勝利の一番の近道なんだなと、改めて感じる試合でした。

MF 33
安藤 一哉

※試合後メディア取材より抜粋

前節悔しい敗戦を経験し、今日はどんな気持ちを持って臨みましたか。

僕たちがやろうとしていたことが全く表現できず、アウェイの地であのような姿をサポーターの皆さんに見せてしまったことに、まずは本当に申し訳ない気持ちがありました。でも、それを返せるのはやっぱりサッカーでしかないので、この北九州戦に向けてやってきました。今日の結果には納得していませんが、またここから一歩踏み出して、これを糧にしていかなければならないと思います。

アップ前には「それでも俺達はここに集う」という横断幕も掲げられました。そのサポーターの声をどのように受け止めましたか。

正直、ネガティブな言葉が出てもおかしくない状況だったと思いますが、試合前も試合後も、誰一人としてそうではなく、励ましやポジティブな言葉をかけてくれていました。その姿を見て、本当に応えるしかないと感じました。

オフサイドで取り消された惜しいシーンもありましたが、攻撃面を振り返っていかがですか。

監督が目指しているサッカーを徐々に体現できてきていますし、自分の役割も明確になってきています。周りの選手たちもサポートしてくれて、形として出せるようになってきているので、今日の結果は本当に悔しいです。

監督は「積み上げは間違っていない」と強調し続けています。選手としてはどのように捉えていますか。

監督の言う通り、積み上げは間違いなくあると思います。ただ、それを結果に反映させないとプロとしては意味がないし、もどかしい気持ちでいっぱいです。毎回「これを乗り越えれば」と言っていますけど、本当に自分たちにはできると信じていますし、今日の試合でも少しは形を見せられたと思います。サポーターの方々には悔しい思いをさせてしまっていますが、一緒に戦ってくれていることは本当に嬉しいです。苦しい時期だからこそ一緒に乗り越えていきたいです。

チームとして久しぶりのゴールが生まれました。どのように感じましたか。

どんな形であれ、ネットを揺らすことのパワーを改めて感じました。このゴールで選手みんなが「自分も決めたい」という思いをさらに強くしたと思いますし、試合後はみんながメラメラしていて、本当にギラついた表情をしていました。自分自身ももっと期待したいですし、サポーターの皆さんにももっと期待してほしいと思います。

次の試合(9/6 相模原戦)への意気込みをお願いします。

今日はチームとして目指すべき方向性は見せられたと思います。ただ同点には追いつきましたが勝てていません。僕たちが出来ることは、毎週末に向けて100%準備して試合に挑むことです。次はアウェイでの相模原戦ですが、今までの積み重ねを爆発させてしっかり自分で決めて、サポーターの皆さんの喜ぶ顔を見たいです。

FW 87
村上 千歩

※試合後メディア取材より抜粋

前節の悔しい敗戦をどのように受け止めて今日の試合を迎えましたか。

本当に悔しい敗戦でしたし、忘れてはいけない試合だと思います。その中で今日を迎えて、切り替えて臨めたと思います。勝利は届けられませんでしたが、攻撃面で引っ張っていこうという気持ちでプレーしました。後半もスルーパスなどの形が出てきたので、次はしっかりネットを揺らすところまで持っていきたいです。

チーム加入後初めてのUスタでのスタメンとなりました。試合を振り返っていかがですか。

ホームデビュー戦ということで、ファン・サポーターの皆さんが本当に素晴らしい雰囲気を作ってくださった中でプレーできたことは嬉しかったです。ただ、勝利を届けられなかったという点は強く反省しないといけないと感じています。

前半から積極的にゴールへ向かう姿勢が見えました。今後の試合に向けてはどのように考えていますか。

徐々にゴールへ行く回数は増えてきていますし、それはチームとしても、自分個人としても良くなってきていると思います。あとは最後にネットを揺らすことだと思うので、まずはゴールという結果を出せるようにやっていきたいです。

ウォーミングアップ前や試合後、サポーターからの声援についてはどう感じましたか。また、勝点3を望む中、村上選手の得点への期待も高いと思いますが、いかがですか。

本当に最高の雰囲気の中でプレーできましたし、その雰囲気があって選手みんなが90分間戦うことができました。ゴールへの期待という部分では、改めて自分がここに来た意味を強く感じました。チームとしてゴール数もまだ少ないので、複数得点を狙って勝点3につなげていければと思います。

チームは3連敗後、ようやく勝点1を掴みました。この勝点1をどのように繋げていきたいですか。

本当に次に繋がる勝点1だと思いますし、逆に次に繋げなければ意味がない勝点1だとも思っています。チームとしてもその認識を持って、次は勝利に結びつけられるように準備していきたいです。

MF 23
イム ジフン

※試合後メディア取材より抜粋

後半のピッチに入る際、監督からはどんな言葉をかけられましたか?

みんなを信じて頑張ってくるようにと言われました。

今日はボランチではなくインサイドハーフでの出場でしたが、いかがでしたか。

良い選手は自分のポジションだけでなく、違うポジションでもうまくやれる選手だと思います。そういう選手になるべきだと思って、プレーしました。

なかなかゴールが決まらない時間が続きましたが、その間はどんなことを考えていましたか。

自分がピッチに入ったときには「勝ちたい」じゃなくて「絶対に勝つ」という気持ちでプレーしていました。だからゴールが決まるまでは、集中して「絶対やらなければいけない」と思いながらプレーしていました。

ゴールが決まった瞬間はどんな気持ちでしたか。

みんな集中していたし、その瞬間はただただ本当にすごく嬉しかったです。

次の試合に向けての意気込みをお願いします。

絶対勝つという強い気持ちを持ってみんなで練習を頑張って、次の試合は必ず勝ちたいです。