RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第23節

8.16

SAT

18:00KICKOFF

VSヴァンラーレ八戸

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

1

0

後 半

0

1

ヴァンラーレ八戸

中野 誠也
10’

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
8
ゴールキック
10
コーナーキック
2
直接FK
13
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

安藤 一哉

IN

忽那 喬司

59′

OUT

進 昂平

IN

浮田 健誠

74′

OUT

近藤 貴司

IN

田中 康介

74′

OUT

ターレス

IN

藤森 亮志

81′

OUT

藤川 虎太朗

IN

樋口 叶

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
酒井 崇一
2 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
安藤 一哉
33 MF
長谷川 雄志
5 MF
古賀 俊太郎
46 MF
近藤 貴司
8 MF
ターレス
77 FW
進 昂平
11 FW
藤川 虎太朗
28 FW
GK 13
大西 勝俉
DF 22
白井 達也
DF 20
蓑田 広大
DF 11
雪江 悠人
MF 26
高橋 耕平
MF 80
永田 一真
MF 7
佐藤 碧
MF 8
音泉 翔眞
MF 5
稲積 大介
MF 99
中野 誠也
FW 9
澤上 竜二

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
石井 光輝
16 DF
藤森 亮志
9 MF
山中 麗央
10 MF
樋口 叶
15 MF
忽那 喬司
17 MF
田中 康介
25 MF
加藤 弘堅
47 MF
浮田 健誠
18 FW
GK 25
谷口 裕介
DF 29
柳下 大樹
MF 14
妹尾 直哉
MF 16
鏑木 瑞生
MF 27
國分 将
MF 30
井波 勇太
MF 34
杉浦 文哉

STATICSスタッツ

シュート
14
ゴールキック
6
コーナーキック
7
直接FK
9
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

64′

OUT

中野 誠也

IN

井波 勇太

77′

OUT

佐藤 碧

IN

鏑木 瑞生

77′

OUT

永田 一真

IN

妹尾 直哉

90′+2

OUT

澤上 竜二

IN

柳下 大樹

90′+2

OUT

音泉 翔眞

IN

國分 将

CARD警告/退場

76′

永田 一真

DATA試合環境

入場者数
7,059人
天候
曇、中風
気温
27.9℃
湿度
76%
ピッチの状態
全面良芝
主審
宗像 瞭
副審
金次 雄之介
副審
西田 裕貴
第4の審判
岡野 孝慈

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について

本当に多くのサポーターが来てくれて、すごくパワーになりました。熱気もすごかったし、その中で本当に勝点3を取りたいという思いが強くあり、選手の奮起に期待が膨らむスタートでした。

前半はさすが首位だなと思うような、球際・シンプルな攻撃・セカンドボールの回収──そういったところで、うちの選手たちもよくやっていたなと思いますけど、はっきり言って上回られました。攻撃の運ぶところに関しても、相手の守備の方が上回っていたので、なかなか意図的な運びは少なかったです。1失点はあるだろうと思う中で、よく耐えた前半だったなと思いました。

もう一つ発破を掛けた中で、後半は逆にこちらが上回ったと思います。その中でも結果としては1点も取れず。内容と比較すると、負けという結果はなかなか受け入れ難く、非常に悔しい思いが強いです。

勝ってもおかしくなかったなと思うし、せめて引き分けだなという内容だったので、すごく悔しい結果で終わったなと思います。もう、「いい試合した」「惜しかったな」「首位を相手に良いゲームしたな」などと済ませられる時期ではないので、とにかく受け入れて、次に向けてしっかりと進みたいなと思います。

後半は浮田選手等が起点をつくるなど、前半と比べて改善された印象でしたが、課題・成果についてはいかがでしたか。

運ぶことに関しても、後ろから運んだというよりは"球際のバトルの中からマイボールになった"みたいなスタートでした。その辺は上回らないとああいうゲームは出来ないので、そういう意味では前半に比べて非常に良かったなと思います。

特に前線が収めてくれると自分たちの仕掛けに移れるので、意図的な仕掛けもできたし、3人目が関わりに入ってくることも出来たし、そこは準備してきたものは出せたかなと思います。

崩してフリーでシュートを打つシーンも数本ありましたが、力まずにリラックスして決めきることに関しては、まだ足りない点でしょうか。

そこは僕も含めて「みんなで一緒にやっていこう」という話はしました。(藤森)亮志も「すみません」と謝っていましたが、全く謝る必要はなくて。ゴール前だけじゃないところでチームを助けてくれることもたくさんありますし、ストライカーだけの問題ではない。ただもちろん、それを背負いながらプレーもしてほしいし、自分も監督としてやれることをしっかりとやる。彼らがリラックスできるような状況を作ってやりたいし、もっといい崩しができるような状況を作るというのは、しっかりやっていきます。そこはお互いに頑張ってやっていこうという話をしました。

いいチャンスを作れていた中、ネットを揺らすためには更に何が必要か。どのようなアプローチをしていきたいですか。

それが見つかれば楽なんですけど、自分も模索しながらです。選手自身もこれだけ点を取れていないと責任も感じているでしょうし、そのストレスをうまく排除しながら。彼らにはできるだけピッチの中ではのびのびとプレーしてほしいなと思うし、そういう状況を自分が作れていないことにすごく責任を感じています。なので、僕も選手と一緒に『点を取る』というところにしっかり向き合いたいなと思います。これという解決策があるわけではないので、いろんな試行錯誤はしたいなと思います。

球際やインテグラルな部分に関して、ここ数試合で向上してきています。今日の八戸戦でも継続して出せたという印象はお持ちですか。

しっかりやったと思います。でも相手はそこで首位に立っているところはあるので、もちろん強かったなという印象が強いです。なので、彼ら(長野)がやってなかったから負けた・弱かったから負けたわけではないというか。セカンドボールは五分五分だとどっちにボールが転ぶか分からないですし、もちろんテクニックの部分もありますが、前半は上回れなかった。ただ後半はしっかり上回ることが出来たと考えると、よくやったなと思います。

中断期間の3週間で取り組んできた部分に対して、今日の試合で成果を得たものはありましたか。

逆ベースに持って行ったり、うまくスペースにボールを運びながらというところ。仕掛けのところで幾つか良いアクションもありました。ただ八戸という特殊なチームだったということもあるので、その中でもよくやったなと思う部分もあるし、それでももっと出したかったなと思うような、両面があります。

冒頭に監督が仰った通り、引き分けor勝ちでもおかしくない試合だったと思います。試合後に選手たちはどんな言葉をかけましたか。

「胸を張れ」と言いました。もちろんサポーターの人たちは『いつまでそんなこと言ってんだ』と感じると思いますのでそういう言葉ばかりは並べませんが、とにかくこの結果を受け入れて、内容に関しては胸を張れと。残り16試合から15試合になってしまったけど、もう一回自分たちで証明する為に"ネクスト"。次の準備をしようという話をしました。

相手が首位である所以を見た形になりましたが、この試合を経て次の試合にどのように繋げていきたいですか。

何も変わらないです。僕の中では、今日は出し切ったなと思っています。それでも、相手が上回った。1点を多く取られた。だったら次の相手に対して勝てるように頑張ろうという思いがあるので"ネクスト"です。

DF 2
酒井 崇一

※試合後メディア取材より抜粋

Uスタデビュー戦を終えて、今の率直な気持ちは。

悔しいですね。決められるチャンスが3・4回あったのですが決めきれなかったですし、失点もセットプレーからだったので…。デビュー戦で勝ちきれず悔しいです。

実際に試合をして、手応え・課題を感じた部分はありましたか。

まずグラウンドの面でもう少し自分自身が慣れないといけないなと思いました。あとは試合勘の部分で、公式戦になった時の選手との距離感であったり、プレーの強度だったり、もう少し慣れないといけないなと思います。

相手は首位の八戸ということで、J3の強度についてはしっかりと感じられたのでは。

八戸はロングボールが多くて、スローインやゴールキックなどもゆっくり入れてくる独特のスタイルでした。前半はその流れを食らってしまった部分があったので、後半のような自分たちのサッカーをもう少し早く出せればよかったと思います。

前半と後半でプレーが変わった印象がありましたが、どのような意識をしていましたか。

後半は僕自身も攻撃参加を積極的にできたので、前半からもっと出せればよかったと思います。相手の弱い部分を突ける場面もあったので、そこをもう少し意識したかったですね。

後半はセットプレーや攻撃参加で存在感を発揮し、『長野に来た覚悟』を感じるプレーだったと思います。

まずはプレーオフに向けて勝点を積み上げること。そして勝利に貢献すること。その思いを強く持って取り組んでいます。

チームとして決定機が3回はあったので、そこで決めきることができればもっとスタジアムも盛り上がり、流れも持って来れたはずです。やっぱり決めきることに関して、自分自身も体現していきたいです。

得点に対して、練習ではどのように取り組んでいますか。

今まで点が入らなかった分、シュート力を高めるようなトレーニングをチーム全体でやっています。続けていけば自信もついてくると思うので、継続してみんなで取り組んでいきたいです。

後半は何度も相手ペナルティエリアまで進入し、攻撃参加していました。

戦術的な部分もありますし、自分の持ち味でもあります。チャンスを増やしていけば、いずれ点に繋がると思うので、もっと数を増やしていきたいです。3バックなので、自分だけでなくチーム全体でペナルティエリアまで入っていく回数を増やせたらと思います。

7,000人を超えるサポーターの前でプレーしたUスタの雰囲気はいかがでしたか。

本当に熱い声援を背中で感じました。勝って皆さんの笑顔を見られるように、これからもっと頑張っていきたいと思います。

監督からも「ネクスト。次の試合だ」という言葉があったようですが、いかがですか。

本当にその通りだと思います。次の試合は今以上により一層強度を出して、決めるべきところを決めて勝ちたいです。

MF 17
忽那 喬司

※試合後メディア取材より抜粋

今の率直な気持ちは。

首位相手に対して、自分たちのポイントに挙げているインテグラルの部分は要所要所で出せていました。ファイトする部分も負けていなかったし、その中でのセットプレーでの失点はもったいなかったです。その中でも相手のサッカーに対して自分たちのポイントで負けない部分は数多く出せたので、新しい自分たちの武器として取り入れることが出来るものは多かったと思います。

忽那選手ご自身は5月末以来約2ケ月半ぶりのピッチとなりました。どんな気持ちで試合に入りましたか?

割と落ち着いて入れました。悔しい2ケ月半を過ごしてきたので、考えを整理して自分がピッチに戻った時に、少しでもチームを楽にしたいという思いでリハビリに励んでいました。『自分が戻ったからには一試合も負けさせない』ということは意識していましたが、最後の質のところでシュートを決めきれなかったし、まだまだ自分自身のレベルアップが必要だと感じました。

後半は相手を上回り決定的なチャンスを何本も作りながらも、ネットを揺らせませんでした。その点にどのように向き合っていきますか。

チームとして課題がはっきりしてきました。少ないチャンスの中でどれだけ脚を振ってネットを揺らせるかが、今後のポイントになると思います。シュートが上手い選手はこのチームにたくさんいるので、全員が自信を持ってシュートを打つ意識で挑んでいく必要があると思います。

後半には忽那選手らしいシュートシーンもありました。

そういうワンプレーで試合を決められるのがチームを救うプレーヤーだと思います。戻ってきたからには、そのワンチャンスを仕留めてチームを負けさせない選手になりたいし、その部分はもっと突き詰めてやらないといけないなと思いました。

監督は会見で「ネクスト。次の試合だ」と話していました。次節への意気込みをお願いします。

僕自身は2ケ月半ピッチ外からチームを見てきましたが、この順位にいるのはもったいないと感じています。もっと上に行けるチームだと思いますし、自信もあります。個々の力もまだまだ伸びしろがありますし、スタッフも含めて一丸になって全員でやっていけば必ず強くなれる。一人一人が意識を高く持って取り組むことが必要だと思います。残りの試合、一つでも多く勝てるように取り組みたいです。

忽那選手自身、まだまだ下を向いていないですね。

負けた試合でこういうことを言うのは違うかもしれませんが、本当に楽しかったです。サッカーを楽しむ気持ちはすごく大事だと感じます。下を向く必要もないと思うし、下を向いている姿はサポーターの皆さんに見せたくありません。勝って笑っている姿を一つでも多く届けたいと思います。