RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第19節

7.6

SUN

18:00KICKOFF

VSFC大阪

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

0

0

後 半

0

0

FC大阪

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
5
ゴールキック
10
コーナーキック
8
直接FK
13
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

71′

OUT

山中 麗央

IN

加納 大

71′

OUT

安藤 一哉

IN

砂森 和也

82′

OUT

近藤 貴司

IN

行德 瑛

82′

OUT

ターレス

IN

藤川 虎太朗

87′

OUT

進 昂平

IN

浮田 健誠

90′+8

OUT

砂森 和也

IN

三田 尚希

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
石井 光輝
16 DF
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
安藤 一哉
33 MF
長谷川 雄志
5 MF
古賀 俊太郎
46 MF
ターレス
77 MF
近藤 貴司
8 FW
進 昂平
11 FW
山中 麗央
10 FW
GK 1
山本 透衣
DF 37
堤 奏一郎
DF 3
川上 竜
DF 23
秋山 拓也
DF 6
舘野 俊祐
MF 25
武井 成豪
MF 27
澤崎 凌大
MF 24
佐藤 諒
MF 51
西村 真祈
FW 9
島田 拓海
FW 19
増田 隼司

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
行德 瑛
4 DF
砂森 和也
24 DF
小西 陽向
13 MF
三田 尚希
14 MF
藤川 虎太朗
28 MF
加藤 弘堅
47 MF
浮田 健誠
18 FW
加納 大
20 FW
GK 31
菅原 大道
DF 4
山下 諒時
DF 16
橋本 陸
MF 8
芳賀 日陽
MF 18
夏川 大和
MF 33
禹 相皓
FW 7
木匠 貴大
FW 10
久保 吏久斗
FW 88
松本 孝平

STATICSスタッツ

シュート
3
ゴールキック
10
コーナーキック
6
直接FK
11
間接FK
3
オフサイド
3
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

63′

OUT

武井 成豪

IN

禹 相皓

63′

OUT

佐藤 諒

IN

木匠 貴大

79′

OUT

島田 拓海

IN

久保 吏久斗

79′

OUT

舘野 俊祐

IN

橋本 陸

89′

OUT

澤崎 凌大

IN

松本 孝平

90′+9

OUT

増田 隼司

IN

夏川 大和

CARD警告/退場

90′+5

堤 奏一郎

DATA試合環境

入場者数
3,018人
天候
晴、弱風
気温
29.0℃
湿度
75%
ピッチの状態
全面良芝
主審
佐々木 慎哉
副審
井出本 瞭
副審
菊池 俊吾
第4の審判
菅 賢太郎

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について。

久しぶりにホームへ帰ってきました。バスから降りた時の声援と、試合前の『sky』。試合前の選手たちにも「サポーターの力を借りよう。彼らは必ず力になってくれる」という話をしました。とにかくみなさんに喜んで帰ってもらおうという言葉を合わせて試合に臨みました。結果的に勝点3が取れなかったことは、非常に悔しいです。勝ちたかったな、というのが素直な一言です。

試合の方は、相手は長いボールが多いチームという中で、ロングボールとセカンドボールでのバトルが多くなる展開を予想していました。もう少し苦しむかなと思っていましたが、選手はよくやったと思います。セカンドボールでの戦いもそうですし、ルーズボールのバトルもそうですし、僕が一番大事にしているインテグラルな部分をプレーで表現してくれたなと思っています。

そのお陰で、苦しい時間も長く続くような展開にはならず、自分たちがもう一回押し返すような展開にもなりました。ゲームのプランとか流れ、勝点3を取るためのものというのはしっかり出せたなと思います。ただ、最後のシュートが入らず勝点3を取れなかった。内容と結果が伴わなかったことは、非常に悔しいな、という一言に尽きるゲームでした。

クロスやセットプレーでのチャンスも多くありました。得点を取るために必要だと感じた部分は。

ハーフタイムにはクロスの狙うポイントも絞りました。その点もトライしてくれましたが、FC大阪さんはやっぱり流石首位のチームだなと思う部分もあって。最後のゴール前を死守する振る舞いや立ち姿が、よく守れている一つの要因だと感じるような守備でした。崩すのは簡単ではなかったですが、あと一歩のところまでいけたことは評価してやりたいなと思います。

前節高知戦と同様に、長野の良い時間帯でいかに得点を取るかという点が、引き続き課題となったのでは。

カウンターは一つの大きなポイントになるという話はしていました。実際正直なところハーフタイムに"カウンターをキャンセルしてもう一回遅攻に移すことをやってもいいんじゃないか"というのはコーチ陣で話はしていましたが、結論として選手には言いませんでした。彼らが行くとジャッジしたものを尊重したかったし、今日はどちらかと言えば一気に仕留める流れの方が可能性が高い感じがしたので、実際に彼らがピッチの中で感じるジャッジに委ねたところはありました。そういう面で、よくやったなっていう印象が強いです。

首位を相手にやらせなかったという面で、守備の手応えは。

一言で言うと良かったです。こういうふうに守ろうというものもしっかりと出来ていました。組織の部分も良かったし、個人としてもみんなしっかりとバトルもやってくれていて、すごく評価できる試合だったなと思います。

球際やバトルの部分は今週の練習でも強調してきました。首位 FC大阪を相手に戦えたことについて、どんな点が良かったと感じますか。

FC大阪さんに引き出してもらったという部分はあると思います。今週は"対FC大阪"という練習に特化したつもりはないですが、やはりみんなが対FC大阪という中でどういうゲームになるかというものはよく理解してくれていたと思います。そういう心とプレーの準備をよくしてくれました。僕がやった練習というよりは、彼らのマインドがすごく充実していたというか。それを引き出してくれたFC大阪さんにも感謝したいですし、これらが僕等のベースになったらいいなぁと思うようなゲームでした。

相手が毎試合変わっていく中で、今日のようなマインドをどのように継続させていきたいですか。

試合後の選手にも言いました。「一番大事なのはこれを継続することだ」と。対FC大阪さんだからこういう試合になったのではなくて。もちろん戦術とか戦略とか色々ありますが、今日見せたインテグラルのような、なくてはならないものが表現できないと何を上に積み上げたとてすぐに崩れ落ちてしまいます。今日のようなものが大きなベースになるように、来週もまた厳しくやりたいなと思います。

リーグ前半戦を終えて、勝点20・16位。後半戦に向けてはどのように戦っていきますか。

出来るものも多くなってきたのは間違いないです。今日の試合が終わって選手にも言ったのは「もっとできる。必ずやれる」。それはもう言い続けているし、本当にそう信じています。後半戦は、前半戦で取りこぼした分を必ず取り返そうという話もしました。具体的なところで言うと、点を取らなきゃいけないし、失点を抑えなきゃいけない。

今日もそうですが、たくさんのホームのサポーターの前で俺たちは勝点3を取って、笑顔で帰すことが最大の使命。その数を増やせるようにやっていこうという話をしました。

試合後のサポーターからは多くの拍手が送られました。どのような想い・心境で受け止めていましたか。

心に沁みました。本当にいいサポーターだなと思います。素直に良かったら良かったと言ってくれるし、悪かったらダメだと言ってくれるし、そういう生の声を直接届けてくれる長野のサポーターが、俺は本当に大好きです。だからこそ、今日のみんなの拍手とか「次また頼むぞ」とか「よくやったぞ」っていう言葉が沁みました。なので、とにかくそれに応えたいなという一心です。

MF 33
安藤 一哉

※試合後メディア取材より抜粋

試合後の率直な気持ちは。

首位の相手に対して自分たちがどれだけできるかが試された試合だったと思います。一定数やれた部分もありましたが、一番の課題である得点の部分で、自分も含めて取り切れなかったという印象です。

得点こそ取れませんでしたが、サイドでの突破や首位に対しての積極的なプレーが見られました。その手応えについてはどう感じていますか。

藤本監督は「もっとできるはずだ」と常日頃から言ってくれています。自分たちも同じように感じているにも関わらず、結果として現すことができていなくて、自分自身もこういった相手に対して「できるんだ」というところをピッチで示したかった。結果が引き分けだったので、まだまだ物足りないというのが正直なところです。

その「物足りなさ」について、具体的にはどのような部分だと感じていますか。

なかなかこの状況で言えるのは難しいですが、積み上げは確かにあって。やるべきことをやっていれば、後半戦は上向いていく確信があります。今日の自分のチャンスでも、タッチの質にこだわっていたのですが、最後の冷静さが少し欠けていたと感じています。攻撃の回数やペナルティエリア内に入る回数をもっと増やして、チャンスメイクの部分も含めて数を重ねていくことが必要だと感じています。

安藤選手自身は怪我もあった前半戦でしたが、振り返っていかがですか。

思い描いていた通りにはいかないこともありましたが、それでも前半戦の19試合の中で自分が成長できたというのは一番大きく感じています。練習に行くたびに「今日はどんなプレーができるか」とワクワクしながら取り組めたことは大きかったです。また、リハビリ期間中も「自分のプレーがどれだけ周りに影響を与えられるか」を考えながら過ごせたので、その期間ですら自分自身にワクワクできた部分がありました。これからもこのサッカーを続けて、それを結果につなげていきたいと思います。

サポーターの皆さんからは前向きな声かけがありましたし、非常に手ごたえを感じる一戦でした。後半戦に向けての意気込みを教えてください。

自分たちがやっていることを積み上げていけば、ファン・サポーターの皆さんがもっと幸せな週末を迎えられると確信しています。そのために自分自身もまだまだ足りない部分が多いですし、もっと武器を伸ばしていきたいです。皆さんをワクワクさせるようなプレーをもっと増やしていきたいと思っています。

安藤選手の復帰後、攻撃の推進力が増したと感じます。安藤選手が攻撃のピースとして大事な要素だと思いますが、後半戦での自身の役割について、どのように考えていますか。

自分自身でできることは限られていますが、その中でもチームに貢献すること。サイドで主導権を握ることができればチームが楽になると思うので、自分の役割を全うして、それがチームの結果につながればいいと思っています。

MF 46
古賀 俊太郎

※試合後メディア取材より抜粋

試合後の率直な心境は。

毎試合決勝戦のような気持ちで戦っています。勝点3が取れなくて悔しい気持ちです。

前半戦が終わる最後の試合。首位 FC大阪に対し、どんな気持ちで試合に臨みましたか。

主税さん(藤本監督)がいつも言っていますが、"対相手ではなく自分たち"なので普段通りの練習を積み上げてきました。自分たちが何をできるかにフォーカスして取り組んで、その練習の成果を出せば勝てると思っています。今日はそれを出せた部分が大半でしたが、チームを勝たせられなかったので力不足かなと思います。

試合を通して積極的に攻撃参加していました。攻撃面について、どのように振り返りますか。

自分はチームの中心で毎試合90分出て、点を取ってアシストして、守ってチームを勝たせるという思いで毎試合臨んでいます。勝ちという結果をもたらせられなかった自分自身の実力不足だと思います。

首位相手を抑えたという面で、次に繋がるポジティブな部分もあるのでは。

ここ何試合も、僕たちのサッカーをしっかり出せればどの相手にも通用すると思っています。そこに結果がついてくればという感じです。試合に出ている以上、責任を持って1試合でも多く後半戦は勝たせなければいけないと思っています。

後半戦の上位浮上へ向け、意気込みをお聞かせください。

勝つだけなので、いかに相手よりネットを多く揺らせるかが重要。首位相手に引き分けましたが、ホームでもあって勝たなければいけないですし、満足している選手は誰もいません。サポータの皆さんのためにも主税さんのためにも、1試合でも多く勝ちを届けたいです。