RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第16節

6.14

SAT

15:00KICKOFF

VSFC岐阜

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

藤川 虎太朗
18’

1

試合終了

1

前 半

2

0

後 半

0

2

FC岐阜

甲斐 健太郎
2’
佐々木 快
34’

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
16
ゴールキック
8
コーナーキック
10
直接FK
6
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

17′

OUT

田中 康介

IN

三田 尚希

61′

OUT

冨田 康平

IN

石井 光輝

61′

OUT

ターレス

IN

山中 麗央

81′

OUT

浮田 健誠

IN

進 昂平

81′

OUT

長谷川 雄志

IN

樋口 叶

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
大野 佑哉
7 DF
冨田 康平
3 DF
砂森 和也
24 DF
近藤 貴司
8 MF
古賀 俊太郎
46 MF
長谷川 雄志
5 MF
田中 康介
25 MF
ターレス
77 FW
浮田 健誠
18 FW
藤川 虎太朗
28 FW
GK 31
セランテス
DF 4
甲斐 健太郎
DF 22
文 仁柱
DF 37
寺阪 尚悟
DF 40
平瀬 大
DF 55
外山 凌
MF 10
北 龍磨
MF 23
萩野 滉大
MF 24
粟飯原 尚平
MF 27
横山 智也
FW 11
佐々木 快

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
行德 瑛
4 DF
石井 光輝
16 DF
藤森 亮志
9 MF
山中 麗央
10 MF
三田 尚希
14 MF
樋口 叶
15 MF
吉田 桂介
22 MF
進 昂平
11 FW
GK 1
茂木 秀
DF 3
野澤 陸
DF 5
石田 崚真
DF 26
大串 昇平
MF 7
中村 仁郎
MF 14
生地 慶充
MF 28
箱崎 達也
MF 39
泉澤 仁
FW 9
ドゥドゥ

STATICSスタッツ

シュート
7
ゴールキック
12
コーナーキック
6
直接FK
5
間接FK
4
オフサイド
4
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

56′

OUT

佐々木 快

IN

ドゥドゥ

68′

OUT

横山 智也

IN

中村 仁郎

81′

OUT

粟飯原 尚平

IN

泉澤 仁

81′

OUT

萩野 滉大

IN

箱崎 達也

CARD警告/退場

DATA試合環境

入場者数
3,624人
天候
雨、弱風
気温
21.3℃
湿度
64%
ピッチの状態
全面良芝
主審
宗像 瞭
副審
数原 武志
副審
加藤 正和
第4の審判
牧 宗市

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について

試合前にサポーターと一体となれるような儀式(sky)をみんなで作って、たくさんパワーをもらいました。とにかくこのホームの地で彼らに喜んで帰ってもらいたいという思いを選手にも伝えてスタートしました。

本当に開始2分という失点が信じられないですけども、その失点した時の雰囲気からその後に見せた時間での彼らのマインドはすごく良くて「このあと点は取れるだろうな」と安心して見られたところがありました。ただ内容と結果がここまで伴わない試合もあるんだなと、なかなか受け入れるのに時間のかかる敗戦となって、非常にサポーターの方たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

前節鳥取戦と比べ、前への動き・選択の意識が強く見えましたが、結果的には前節に続き相手の5-4-1のブロックを攻略できなかった形となりました。更に何が出来たか?という部分についてはいかがですか。

攻略できなかったとは思わなかったです。どっちかというと攻略したと思っています。シュートも打っていたしチャンスもあったので。

終わってから選手に言ったのは「ちょっと時間をくれ」と。とにかく今はまだ言葉が出てこない感じです。じゃあ勝つためにもう一つ何をしなきゃいけないのか...っていうものが、終わった直後の今の段階だと、パッと出てこないです。

ブロックを攻略できたというお話でしたが、前節鳥取戦と比べてどのような点が良かったと捉えていますか。

アクティブなアクションと、バイタルに入れる勇気を持ったパスは前節よりも数段増えました。その辺のマインドのところもすごく良かったし、今週一週間やってきたことを本当にやってくれた選手たちを僕自身の中で言うと誇りに思うし、よくやったという思いは正直あります。

2失点に関してはクロスやこぼれ球からでしたが、課題として見ている部分はありますか。

1失点目に関しては開始2分だったので、細かいことというよりは空気として押し返さなきゃいけない状況だったと思います。ただ、1失点はあるものだといつも思っています。

2失点目に関しては、サイドの守備が完全にズレました。ターレスが来てからその練習はしていないので、致し方ないかなとは思っています。ただ、そんなに良いボールだったわけじゃなかったし、手前で触られたと考えると守るのは難しい状況ではあったかな。上げさせたことが問題だなと思います。

前半から積極的にシュートを重ねていましたが、前節鳥取戦を終えてから今節まで意識して取り組んだことは。

仕掛けることと、シュートを打つこと。仕掛けのところも"こういうアクションをしよう"というものを一週間やってきましたが、それが得点シーンも含めて非常に効果的に出たなとは思います。

ただ自分自身の反省でいうと、今週みたいなトレーニングをもっと増やすべきだったなと、すごく反省しています。

今節は内容と結果が伴わない敗戦となりました。次節からの四国でのアウェイ2連戦へ向けてはどのように切り替えていきたいですか。

勝たなきゃダメでしょっていう話です。いい内容だったからと満足する人なんて、うちには一人もいません。まずはとにかく内容と結果が伴わなかったこの一戦をしっかりと受け止めること。ただできたことに対してまで、できなかったと言うつもりは全くありません。できたことと、本当に足りなかったものはしっかりと精査して、また来週しっかりと準備したいなと思っています。

結果を手繰り寄せるために、意識や戦術の部分でどのようなことを取り組んでいきたいですか。

本当に先ほども言ったように、できていることとできてないことをごちゃ混ぜにして『勝てていないから良くない』とはしないようにしなきゃいけないなとは思っています。

その辺をちゃんと見極めた中で、今チームに何が一番必要なのか。そこをしっかり取捨選択する中で彼らに伝えていきながらですね。いきなり3つ4つのことをできるようにはできないので。攻撃・守備において、今までやってきたことのブラッシュアップをしていこうかなと思っています。具体的じゃないですけど、まず考えとしてはそういう感じでいます。

試合後のゴール裏からは前向きな声もたくさん聞こえた印象でした。『サポーターに勝利を届ける』という部分において感じたこと・次節以降へのメッセージを。

とにかくその想いしかありません。とにかくサポーターの人たちの、特に今日のゴール裏の生の声は沁みたし、自分を奮い立たせる大きな材料になったなと思います。選手には、「自分のためにやってもいいけど、サポーターを喜ばせるためにっていうものも持つとカッコいいよね」っていう話をして。エンターテイナーとして、見てくれる人たちを喜ばせるのが一番の大きな使命。とにかくそれをできるように努力し続けるに尽きます。

皆さんの声・声援というものは、間違いなく自分たちの背中を押してくれているし、特にホームゲームはやっぱりアウェイと違ったエネルギーを感じます。すごく。なので、皆さんのそういう想いに応えらるように努力し続ける約束をします。もう少し待っていて欲しいなと思います。

MF 28
藤川 虎太朗

※試合後メディア取材より抜粋

試合を振り返って、率直な今の心境はいかがですか。

立ち上がりに失点してしまったことが、自分たちで試合を難しくしてしまったのかなと思います。

早い時間帯での失点でしたが、ピッチ上の雰囲気はどうでしたか。

まだ時間はたくさんありましたし、まずは一点追いつこうという気持ちでした。実際追いつけたことは良かったですが、追加点を取れず苦しくなってしまいました。

得点シーンを振り返ってください。

日頃のトレーニングから、クロスのニアにしっかり入って行こうというのはあった中で、うまく入り込めました。そこに長谷川選手が上手くパスを入れてくれたなと思います。

積極的にシュートを重ねながら大きなチャンスシーンもありましたが、追加点には届きませんでした。

シュートも多く打っていましたが「決めきる力」が必要だと感じています。その力は、やっぱり日ごろの練習からしか身につかないと思っています。

内容に手応えもある中での敗戦。苦しい状況だと思いますが、どのように乗り越えていきたいですか。

1年間通して必ずこういう苦しい時期はあります。それを苦しいと思うのか反骨心を持ってやるのか、それは僕たち自身です。もちろん、みんな悔しい思いをしているし、ファンの皆さんも同じ気持ちだと思います。でも、諦めてしまったら終わりなので上を向いてやっていくしかないと思います。

次節讃岐戦への意気込みをお願いします。

反省点や何が原因かをしっかりと突き止めて、練習から良い準備をしていきたいと思います。

試合後のゴール裏からは前向きな声援が多く飛んでいました。『サポーターに勝利を届ける』という部分においてどのように感じていますか。

ブーイングがあってもおかしくない結果だと思いますが、前向きな声掛けをしてくれるのは本当にありがたいです。その皆さんを嬉しい想いに、僕がしてあげたいなと思っています。

DF 7
大野 佑哉

※試合後メディア取材より抜粋

悔しい敗戦となりましたが、今の率直な気持ちは。

順位が近い相手ですし、前節鳥取戦も負けているので、絶対に連敗はしたくなかったです。このような結果になってしまって、非常に残念です。

前節鳥取戦と比べると内容は改善したような印象でしたが、ピッチ上の選手としては手応えを感じた部分はありましたか。

前節はなかなか勇気を持って仕掛けることが出来ないという課題が出ましたが、そこは改善できていたと思います。でも、やっぱり最後のところで得点が奪えないと勝てないので、今一度、試合に勝つための練習をしなければいけないという印象です。

前節に続いて早い時間帯の失点・追加点を許してしまった部分について、DF陣としてはどのように受け止めていますか。

正直、今のパルセイロはゴールが奪えていない状況で、失点は絶対にしてはいけないという自覚を持って試合に臨んでいます。ただ早い時間帯に失点してしまうとどうしても難しい展開になりますし、せっかく追いついたのに前半のうちにもう一失点してしまったことで、それ以降かなりパワーを使わなければならなくなりました。だからこそ、次節以降に向けてしっかりと反省して、同じことを繰り返さないようにしなければならないと思います。

反省点とは逆に、ポジティブな面はありますか。

結局結果が全てです。良い攻めの形やゴール前まで行けるシーンはあったにせよ、点が取れなければ成功したとは言えないと思います。ネットを揺らしゴールを決めることができて「成功した」と言えると思います。だからこそ、練習からもっと厳しく突き詰めてやっていかないといけないと感じました。

DF陣としても、絶対に失点はしてはいけない。その覚悟をもっと持って試合に臨むべきだと思いましたし、来週以降、またしっかりやっていきたいです。

試合後のサポーターからは様々な角度からのメッセージや反応がありました。どのように感じていますか。

今節から、サポーターと一緒に歌ってからアップに入るという取り組みが始まって、本当に鳥肌が立つくらい魂が震えました。そのサポーターの声援に応えようと、全員で試合に臨みました。ただ、またがっかりさせてしまうような結果になってしまい、悔しいし情けないし、プロとして恥ずかしいという気持ちです。

だからこそ、次節にこの悔しさをしっかり晴らすために週明けからまた練習していきます。シーズンが終わるときにみんなで笑いながら「あの時は苦しかったね」と言えるようなシーズンにするためには、日々の練習が大事だと思うので、厳しくやっていきたいと思います。

シーズンを終えた後に笑顔になるために、大野選手自身はやはり前向きな姿勢でしょうか。

そうですね。連勝すれば一気に景色が変わるリーグだと思っています。まずは、遠距離アウェイでの2連戦が続きますが、しっかりと2連勝して、またホームに戻ってきたいと思います。