RESULT

2025 明治安田 J3リーグ 第11節

5.3

SAT

18:00KICKOFF

VSSC相模原

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

藤川 虎太朗
90’+2

1

試合終了

0

前 半

0

1

後 半

1

1

SC相模原

高井 和馬
89’

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
7
ゴールキック
7
コーナーキック
5
直接FK
9
間接FK
4
オフサイド
4
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

61′

OUT

藤森 亮志

IN

伊藤 恵亮

71′

OUT

加納 大

IN

進 昂平

71′

OUT

三田 尚希

IN

藤川 虎太朗

81′

OUT

山中 麗央

IN

吉田 桂介

81′

OUT

砂森 和也

IN

イム ジフン

CARD警告/退場

35′

藤森 亮志

STARTING MEMBERスターティングメンバー

松原 颯汰
21 GK
長谷川 雄志
5 DF
冨田 康平
3 DF
砂森 和也
24 DF
田中 康介
25 MF
山中 麗央
10 MF
古賀 俊太郎
46 MF
忽那 喬司
17 MF
三田 尚希
14 FW
加納 大
20 FW
藤森 亮志
9 FW
GK 46
バウマン
DF 3
ピトリック
DF 33
常田 克人
DF 2
加藤 大育
MF 4
島川 俊郎
MF 22
福井 和樹
MF 17
竹内 崇人
MF 6
徳永 裕大
MF 7
河野 諒祐
FW 23
加藤 拓己
FW 14
髙木 彰人

SUBSTITUTEサブメンバー

田尻 健
1 GK
小西 陽向
13 MF
樋口 叶
15 MF
伊藤 恵亮
19 MF
吉田 桂介
22 MF
イム ジフン
23 MF
藤川 虎太朗
28 MF
安藤 一哉
33 MF
進 昂平
11 FW
GK 1
三浦 基瑛
DF 5
田代 真一
DF 18
三鬼 海
DF 28
小笠原 佳祐
MF 24
杉本 蓮
MF 27
西山 拓実
FW 11
武藤 雄樹
FW 80
高井 和馬
FW 99
イスマイラ

STATICSスタッツ

シュート
8
ゴールキック
12
コーナーキック
2
直接FK
8
間接FK
2
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

66′

OUT

髙木 彰人

IN

小笠原 佳祐

74′

OUT

竹内 崇人

IN

イスマイラ

74′

OUT

加藤 拓己

IN

三鬼 海

85′

OUT

河野 諒祐

IN

杉本 蓮

85′

OUT

福井 和樹

IN

高井 和馬

CARD警告/退場

23′

徳永 裕大

DATA試合環境

入場者数
7,275人
天候
曇、中風
気温
14.4℃
湿度
56%
ピッチの状態
全面良芝
主審
原田 雅士
副審
原田 大輔
副審
宇田 賢史
第4の審判
岡野 孝慈

COMMENT試合後のコメント

藤本 主税監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について。

バスでスタジアムに入った時からすごく雰囲気が良くて、サポーターの皆さんの熱気も感じたし、ピッチ上の空気感もすごく良かったです。こういうゲームで勝ちたいなと強く感じながら試合がスタートしました。

選手も言いましたが、個人的に全体としては好きなゲームでした。みんなファイトしていたし、プレーしたし、点を取るために力を尽くしたな、という印象のゲームでした。ただ、勝ちきれなかったことが何より悔しくて、2点取るチームになりたいなと思ったゲームでした。

相模原が攻撃時には4-2-4の形で、なかなかプレッシングに行きづらい状況を作られていたと思います。その中でも粘り強く対応していた印象でしたが、いかがでしたか。

プラン通りといえばプラン通りでした。プレッシャーに行けているシーンももちろんありましたし、どちらかというと2トップの質的な優位を恐らく取りたかったのかなと思いました。そこは特に前半30分くらいまで相手が上回るところがありましたが、段々とこちらのセンターバックたちが慣れてきました。どちらかというとセカンドゴールのところで勝負しようという話をしていたので、大きな問題にはならなかったなという印象の方が強いです。

粘り強く抑えていただけに、単独突破された失点シーンは余計悔やまれるかと思います。その部分だけにフォーカスするわけではありませんが、突き詰められる部分はあったでしょうか。

もちろんそれはあります。僕も「速いな…」と思いながら見ていたら点が入ってしまったので、チーム・組織としての崩れがあったのかどうかは、映像を見てみないと分からないところがあります。

クオリティで行かれてしまったのはあったので、そういう失点が1つはあるだろうというのは、いつも自分の中で覚悟しているところもあって。だからこそ2点取りたいゲームだったなという印象でした。

「2点取るため」としては、ボランチや3バックが攻撃参加しながら厚みを作ろうという意識は見られたと思います。

トレーニングでやっているようなモビリティはあったなと思います。ただ、もっとゴール方向にボールが飛んでいかないといけなくて、クロスであったり──。シュートの意識はだいぶありましたね。ただ「外から打たされたな」とも言えるし、ペナルティエリアの中で打てるような状況を作るためには、そこにボールをもう少し送り込めるようなことは必要だなと思います。

最後のところで一回やっぱり慌てちゃうというか。もう一個余裕を持ってほしいなって思いますし、そこはやり続ける。"下手な鉄砲も数打ちゃ当たる"なんで……。彼らを下手とは言わないですけど、とにかく数を増やせるように僕はしっかり作っていきたいなと思います。

失点した後にイム ジフン選手を前線に上げました。得点シーンにも絡んでいきましたが、事前に想定していたのでしょうか。

あの瞬間に考えました。次にそれが使えるかどうかは分からないですし、結果点が入ったから良かったのかな、と思うくらいです。「今度またやろう」とは特に思っていません。

7,275人が来場した試合で1-1という結果にはなりましたが、観衆の前で見せる姿勢というものにおいては納得している部分はありますか。

最初にも話しましたが、僕の好きなゲームでした。ホームなのでもちろん勝たないといけないし、こんなにたくさん来てくれましたし、もうそれは100も承知でした。ただ、見に来た人たちは面白かったんじゃないかなと思います。だからこそ、マジで勝ちたかったです。

県準決勝(4/27vs.浅間)の試合後に「大胆さが欲しい」という話をされていました。今日はその意識がプレーに表れていたと感じましたが、いかがでしたか。

思い切ってプレーをしていたなと思います。もちろんその後のクオリティだったりとか落ち着きだったりとか、そういうものは突き詰めていかないといけない。それは本当に二兎を追って行かないとって感じですが、そこはやり続けようかなと思います。

でも今日のみんなは、今週やってきたものを思い切って出してくれたと思うので、そこはちゃんと評価してあげたいなと思います。

リーグ戦5試合勝利がない状況が続いています。次節の勝利に向けての意気込みを。

試合後にスタンドから「次は勝って喜ばせてくれ!」という声が聞こえましたが、本当にその通りです。それを僕たちはやらなきゃいけないし、その為にとにかく、また明日から練習を頑張ります。

MF 28
藤川 虎太朗

※試合後メディア取材より抜粋

引き分けという結果でしたが、今の率直な気持ちは。

勝ちたかったです。

久しぶりの出場でしたが、どんな思いで臨みましたか。

早く試合がしたかったです。負傷もコンディション不足の時期もあったので、「絶対に点を決めたいな」という気持ちで入りました。

前回の試合後には監督から「攻撃面の大胆さが足りない」という課題を挙げられていましたが、どのように感じていましたか。

もちろんチームとしての形もありますが、その中でもゴール前で個で剥がすプレーであったり、泥臭く行くところも必要だなと感じていました。

今日の藤川選手のプレーを見ていると、攻撃的な姿勢を強く感じました。

本当に勝ちたい気持ちが強かったので、自分が出たからには攻撃面で圧倒していきたいと思いながらプレーしました。

先制された苦しい中での同点弾でした。

苦しい時間帯に失点してしまって、みんなが少し顔を下げてしまった瞬間があったと感じました。選手が諦めたり下を向いたりするのは良くない。でも何とか引き分けに持ち込めましたし、やっぱり最後の笛が鳴るまで諦めちゃいけないなと思いました。

試合終了の瞬間に倒れ込んだ選手たちに対して、肩を叩いて周っている姿が印象的でした。

終わったら次に向けてっていう気持ちもありましたし、「次の試合に向けてもっと頑張ろう」という気持ちを伝えたかったです。

この引き分けをどのように繋げていきたいですか?

局面でのクオリティであったり、選手同士のコンビネーションの部分は練習からずっと意識してやっているので、たとえ失敗しても、試合でどんどん出していくことが必要だと思っています。

次節 栃木戦(5/6 カンセキ)に向けての意気込み・サポーターへのメッセージをお願いします。

まずは次の試合に臨めるようにしっかりと疲労回復させて、勝利に向かって全力で頑張りたいです。

サポーターの皆さんと一緒に喜べる試合をもっと増やせるように、日々の練習から全力で取り組んでいます。これからも応援よろしくお願いします。

MF 17
忽那 喬司

※試合後メディア取材より抜粋

試合を終えて、今の率直な気持ちを聞かせてください。

最高の雰囲気を作ってくれたサポーターのみなさんに勝利を届けることができなかったっていうのが念頭にあります。

ただ、終盤の時間帯に失点してしまった中でも最後に追いつけたという部分では、今後に繋がる勝点1だと捉えて次に進んでいきたいです。

リーグ戦4試合勝利が無い状況で今日の試合を迎えましたが、どんな気持ちで臨みましたか。

仰る通り勝利から遠のいているので、どうしても難しい心境もあったと思います。でも、それをしっかりと振り切って『勝ちに徹する姿勢とプレーを全員でやろう』と話して臨みました。

前半はすごく良い流れで終えられましたが、その中で決め切る部分に課題があると感じています。今日は自分も何本かシュートを打ちましたが、それをスコアに繋げていかないと、今後も勝ちが遠のいたままだと思います。もっと強く『自分が勝たせる』っていう意志を持って臨んでいきたいです。

前節八戸戦ではシュート1本に終わり、「大胆さが必要だ」と監督も仰っている状況。今日は忽那選手含めて積極的にシュートを打っていた印象でしたが、いかがでしたか。

八戸戦のようにシュート1本だと、エンターテインメントとしても、観ている方にとってつまらない試合だと思います。前向きな姿勢がスコアに繋がっていけば一番ですが、得点しようとする姿勢はシュート数が増えたことに表れたと思います。それを1点でも多く得点に繋げる精度や決定力はチームの課題だと思います。

チーム全体として課題に向き合いながら徐々に変わってきている段階で、その取り組みが報われる日が来ると思っています。その日まで諦めずに戦い続けたいと思います。

後半、コーナーキックの場面でゴール裏のサポーターを煽るようなシーンがありました。スタジアムの雰囲気も一気に高まりましたが、あの時の想いを聞かせてください。

入場した時から、鳥肌が立つような感覚がありました。本当に「なんとしてでも勝ちを届けたい」という一心で90分間走りましたが、非常に申し訳ないというか。自分の無力さを痛感しています。サポーターの皆さんの後押しは確実に力になっていますし、その後押しをどうにか勝ちに繋げたいっていうのは常に思っています。

試合終了のホイッスルの瞬間はどんな想いでしたか。

下を向いて崩れるんじゃなくて次に向かえるようにチームを鼓舞するのがゲームキャプテンの務めだと思いました。思い返すとまだまだ自分の未熟なところがたくさん出た試合だったと思います。この課題と真剣に向き合って、パルセイロの勝利に一つでも多く貢献できるように継続してやっていきたいと思います。

ポジティブに表現すると『負けなかった』とも言えます。この結果をどのように繋げていきたいですか。

今日の勝点1は、すごくポジティブに捉えています。コタ(藤川虎太朗)が復帰してゴールを決めてくれたのも、チームとしては嬉しいことです。他にも多くのポジティブがあった試合でした。次は中2日でまた試合が続きますが、次は必ず勝利を掴んで帰れるように、チームで前向きに取り組んでいきたいと思います。