RESULT

2024JリーグYBCルヴァンカップ 3回戦

5.22

WED

19:00KICKOFF

VS北海道コンサドーレ札幌

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

小西 陽向
18’

1

試合終了

1

前 半

0

0

後 半

1

0

延 長

0

0

延 長

0

3

P K

5

1

北海道コンサドーレ札幌

家泉 怜依
90’+6

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
17
ゴールキック
17
コーナーキック
7
直接FK
10
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

73′

OUT

古賀 俊太郎

IN

加藤 弘堅

78′

OUT

浮田 健誠

IN

イ スンウォン

78′

OUT

忽那 喬司

IN

山中 麗央

90′+1

OUT

田中 康介

IN

砂森 和也

90′+1

OUT

西村 恭史

IN

パク スビン

106′+1

OUT

イ スンウォン

IN

進 昂平

CARD警告/退場

68′

大野 佑哉

96′

イ スンウォン

114′

進 昂平

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
池ヶ谷 颯斗
5 DF
大野 佑哉
7 DF
杉井 颯
19 DF
黒石 貴哉
23 DF
西村 恭史
6 MF
古賀 俊太郎
46 MF
田中 康介
25 MF
小西 陽向
13 MF
忽那 喬司
17 MF
浮田 健誠
18 FW
GK 34
中野 小次郎
DF 2
髙尾 瑠
DF 15
家泉 怜依
DF 28
岡田 大和
MF 30
田中 宏武
MF 37
田中 克幸
MF 6
中村 桐耶
MF 16
長谷川 竜也
MF 99
小林 祐希
MF 31
木戸 柊摩
FW 23
大森 真吾

SUBSTITUTEサブメンバー

松原 颯汰
30 GK
工藤 駿
29 DF
砂森 和也
48 DF
山中 麗央
10 MF
パク スビン
26 MF
安藤 一哉
33 MF
イ スンウォン
35 MF
加藤 弘堅
47 MF
進 昂平
11 FW
GK 42
竹内 琉真
DF 47
西野 奨太
DF 48
坂本 勘汰
MF 35
原 康介
MF 49
川崎 幹大
FW 40
出間 思努

STATICSスタッツ

シュート
13
ゴールキック
16
コーナーキック
5
直接FK
15
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

小林 祐希

IN

出間 思努

46′+1

OUT

岡田 大和

IN

原 康介

62′

OUT

木戸 柊摩

IN

西野 奨太

85′

OUT

髙尾 瑠

IN

坂本 勘汰

109′

OUT

家泉 怜依

IN

川崎 幹大

CARD警告/退場

83′

髙尾 瑠

118′

原 康介

DATA試合環境

入場者数
4,800人
天候
晴、弱風
気温
20.3℃
湿度
60%
ピッチの状態
全面良芝
主審
上田 益也
副審
武部 陽介
副審
山村 将弘
第4の審判
國吉 真吾

COMMENT試合後のコメント

髙木 理己監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括について

平日のナイトゲームにも関わらず4,800人と多くの方々に足を運んでいただき、なんとか勝利を目指して戦いました。今日のゲームで選手たちが見せてくれた姿勢は、何も責めることはできないと監督として思っています。今日のゲームで上手くいったこと、上手くいかなかったこと、選手個人個人は思うところがあると思いますが、選手たちは一生懸命に足を止めずに必死に戦ってくれたと信じています。

少なくとも次のステージに進むべき力を選手たちはピッチで存分に出してくれていました。ですので、こういったゲームを勝たせてあげれなかったことを、監督として選手たちに非常に申し訳なく思っていますし、2点目が獲れていればとか、最後守り切れていればとか、結果論では色々あるとは思いますが、選手たちが今日のゲームで見せてくれたパフォーマンスは素晴らしかったと思います。

金沢戦と札幌戦では噛み合わせが異なりますので一概に言えませんが、出力を出し切るという部分ではやれていたと捉えていらっしゃいますでしょうか?

スタートしてから先制点を奪うまでは金沢戦と似たような展開だったと捉えています。しかし異なる部分としては、我々で言う前線の9番・10番のポジション。忽那・浮田・小西らが恐れずに相手のセンターバックに対して出ていき、相手選手に対しては6番であったり、3番・7番のポジションの選手がスライドして対応していました。我々で言うフロックからバイトに行くようなシーンは時間が経つにつれて徐々に馴染んでいき、ボールを奪えるシーンが増えてきました。

相手陣地にボールがある状況を自分たちで作りにいく勇敢さがないといけない。フロックからバイトを切り取ってしまっては我々の強さは出せないと選手たちに伝えていました。ですので、怖がらずにボールを受けにいくこと、縦にボールを入れていくこと、ブレイクしていくこと。ボールを持っている時でもそういった姿勢がより強く見えたので、金沢戦の前半戦と今日のゲームは雲泥の差があったと思います。また、時間が経過するとともに、後半も同じようなシーンからボールを奪えることが多々ありました。

選手たちがそういった姿勢を見せてくれましたので、なおさら次のステージに選手たちを連れて行ってやりたかった。そのことを監督として申し訳なく思っています。

追加点が獲れるチャンスが沢山ありました。小西選手のところでブレイクできるシーンがかなりあり成長を感じさせていると思いますが、小西選手の評価は?

小西については、宮崎戦で後半出場したところから、なかなかゲームに入りきれず監督の私が交代の決断をしました。彼の努力からするとふさわしくない判断を私がしました。ですが、あのゲームを勝利に持ってくるための決断でした。

そこから松本山雅戦の120分間のプレーだったり、今日のゲームのパフォーマンスを見ると、あの時間があったから今の小西があると思っています。そういった悔しい経験がありましたが、小西が歯を食いしばって見せてくれたパフォーマンスは素晴らしいと思いますし、価値があると思っています。より成長した小西陽向を見せれるように、また明日から準備していきたいと思います。

今年J3がルヴァンカップ初参戦でした。3試合長野の地で開催されたことでクラブやサポーターにもたらしたものが沢山あると思います。監督ご自身はどんなことを感じた大会だったか教えてください。

トレーニングマッチではなく、公式戦の場でJ2やJ1のチームと相まみえる機会をいただけたことに、非常に感謝しています。長野Uスタジアムに足を運んでいただいたサポーターの皆様にとって、より非日常のものをお届けすることができたのではないかと思います。さらに、ルヴァンカップにJ2・J3のチームを加えても良いのではないかという議論となり、それを決定することができたということ。

J3は2014年から始まり、そこへ若い選手が参戦してきました。私は当時ガイナーレ鳥取でコーチをしていましたが、2015年に加入した井上黎生人選手が今では浦和レッズの選手として成長していたり、J3の選手であったとしても、時間を経てJ1でも十分プレーできることを証明しています。新潟の谷口海斗選手もそうです。そういった歴史を積んできたことを認めていただけたのではないかと、自分は捉えています。ですので、この歩みを止めないこと。J3であっても長野の地で素晴らしいクラブがあるということ。また、松本山雅さんも含めて長野県に素晴らしいクラブが2つもあるということを、日本全国に示す機会をいただけたことを非常にありがたく思います。

しかしそれは"いただけた"ということだけではなく、日本サッカーをより発展させていくために、もっと相乗効果を出していけるという実績を2014年から始まったJ3リーグで、選手たちが一生懸命にボールを追いかけ、勝利目指して戦ってきたことが現在に繋がっていると信じています。J3リーグであっても強いチームが沢山あるよということを見せていくことによって、さらに日本サッカーの強化・発展に寄与できるのではないか、そういったことを十分示す大会であったように思います。

MF 13
小西 陽向

※試合後メディア取材より抜粋

得点シーンを振り返ってください。

ここにこぼれて来るかなっていうのが自分の中で予測していて、うまくその通りにこぼれて来てくれました。時間帯も早かったので、思いっきり振り抜きました。うまくゴールが決まって良かったです。

得点以外にもドリブルでの突破など、J1の選手相手にも負けずに戦えていたと思いますが、自己評価はいかがでしょうか。

格上の相手と対戦できるのは、年間を通してもそんなに無いと思います。どれだけ通用するかっていうのを挑戦したかったですし、それを思いっきりぶつけた結果、今日はいい方向に行ったかなと思っています。

4,800人ものサポーターの前で、J1相手でも戦える姿を見せられたのでは。

正直、勝ち切るべき内容の試合だったと思います。そこはJ1とJ3の差なのか、自分たちの甘さなのか。そういうところは反省だと思っています。でも、格上のJ1相手にやれたことは自分にとって良い経験になったかなと思います。

ルヴァンカップでの闘いを通じて、自信に繋がった部分もありますか。

自分の中では、今日の試合も含めて自信には繋がったと感じています。これをリーグ戦にも活かして行けたらと思います。

天皇杯・リーグ戦と連戦が続きます。意気込みを。

もう負けるのは嫌なので、次の天皇杯からしっかり勝っていきたい。J2昇格できるように、チーム一丸となってまた頑張っていきたいです。