2024 明治安田 J3リーグ 第36節
11.9
SAT
14:00KICKOFF
VSヴァンラーレ八戸
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
0
試合終了
0
前 半
0
0
後 半
1
1
ヴァンラーレ八戸
- 妹尾 直哉
- 80’
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 5
- ゴールキック
- 7
- コーナーキック
- 7
- 直接FK
- 10
- 間接FK
- 3
- オフサイド
- 3
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
66′
OUT
パク スビン
IN
加藤 弘堅
66′
OUT
碓井 鉄平
IN
古賀 俊太郎
75′
OUT
浮田 健誠
IN
木原 励
75′
OUT
忽那 喬司
IN
安藤 一哉
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 松原 颯汰
- 30 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 黒石 貴哉
- 23 MF
- パク スビン
- 26 MF
- 碓井 鉄平
- 40 MF
- 忽那 喬司
- 17 MF
- 山中 麗央
- 10 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 浮田 健誠
- 18 FW
- GK 13
- 大西 勝俉
- DF 19
- 加藤 慎太郎
- DF 20
- 蓑田 広大
- DF 2
- 藤嵜 智貴
- MF 14
- 前澤 甲気
- MF 8
- 山内 陸
- MF 9
- 永田 一真
- MF 18
- 音泉 翔眞
- MF 61
- 安藤 由翔
- MF 7
- 佐藤 碧
- FW 11
- 佐々木 快
SUBSTITUTEサブメンバー
- 田尻 健
- 1 GK
- 砂森 和也
- 48 DF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 安藤 一哉
- 33 MF
- 古賀 俊太郎
- 46 MF
- 加藤 弘堅
- 47 MF
- 木原 励
- 22 FW
- GK 1
- 飯田 雅浩
- MF 5
- 稲積 大介
- MF 16
- 鏑木 瑞生
- MF 17
- 妹尾 直哉
- MF 27
- 國分 将
- MF 51
- 雪江 悠人
- FW 38
- 上形 洋介
STATICSスタッツ
- シュート
- 6
- ゴールキック
- 6
- コーナーキック
- 2
- 直接FK
- 5
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
73′
OUT
佐藤 碧
IN
妹尾 直哉
85′
OUT
音泉 翔眞
IN
國分 将
90′+2
OUT
佐々木 快
IN
雪江 悠人
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 7,010人
- 天候
- 晴、弱風
- 気温
- 12.3℃
- 湿度
- 47%
- ピッチの状態
- 良芝
- 主審
- 鶴岡 将樹
- 副審
- 池田 一洋
- 副審
- 小出 貴彦
- 第4の審判
- 清水 裕貴
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括について
クラブが力を入れて集客してくれたゲームで、たくさんの方に足を運んでいただきました。そういった方々に勝点3、勝点1さえも持って帰らせてあげられなかったことは、本当に深くお詫びしたいですし、とても残念に思います。
戦術だったりシステムということよりも、勝負が決するところ。"瞬間"で勝負が決まってくるという話の中で、我々のチャンスのところからピンチのシーンを作られたこと。もっと勝つというところにフォーカスして、プレーの選択だったり、ボールを守る方法であったり、クリアの方法だったり──。そういったものを選手たちに授けてピッチに送り出せなかった自分に、深く反省しています。
前節YS横浜戦とは異なるゲーム展開となり、なかなか決定機を作れませんでした。その点に関して、対八戸ではどういった部分がうまくいかなかった印象でしょうか。
前半に関しては、八戸さんの置かれている状況・選択するものであったり、そうした点でYS横浜さんとはまた違うゲーム感となりました。ただ、敵陣に押し込むというところにおいては、ボールの運び方は違えど運べていました。また縦パスに対して前線の3枚が反応して、決定機というところまでは進入しきれずとも、その一歩手前のとこまではボールを運べるような展開だったと思います。ですので、あともう一つこじ開けることが必要なゲームだというところで後半に送り出しました。
後半も前半ほどではありませんがでしたが、何か大きく破綻したようなことはなかったと考えています。そうした中で、我々のミスを突いてこじ開けネットを揺らした八戸さんと、ミスをしてしまった我々。その差が勝点3とゼロになった。
これは我々にとって一回目のことではありません。この終盤にそうしたことが表現しきれないのは監督として申し訳なく、もどかしく思います。
12戦未勝利という苦しいトンネルの中に居ますが、残り2戦で良い部分を増幅させていくために光を当てるとすれば、どんな点がありますか。
例えばFC大阪戦(9/27 第27節●0-2)は今シーズンワーストの試合だったと捉えています。それ以降の試合でいくと、全て自分たちから相手に渡してしまったゲームが殆どだったと思います。どの試合でも「勝つチャンスが無かったのか」と言われれば、殆どどの試合でも勝つチャンスがあったと思います。光を常に持ちつつ、良い部分を見ながらやってきました。勝点は取れていませんが、押し込めるようなゲームになっています。
自分たちにはコントロールできないところで勝点が取れないのであれば、それは苦しい状況と言っていいと思います。全力でやっても前を向けない・シュートが打てない・ボールが前に運べない。ボールが取れない・剥がされる。むしろそういう事はなく、GKと一対一のシーンを作り、ゴール前に迫り、シュートを12本打ち相手には打たせない。今日の試合に関しても、勝点を取れるような展開であったと思いますが、それを自らの手でゼロにしてしまった。
それは、足りていないという事だと思います。勝つということは厳しさの中で成り立つものであり、そのステージまで基準を持ってこれていないという事のみだと思っています。その厳しさというのは私自信を含めてのことですし、チーム全員で向き合って闘っていく事だと思います。
最終ラインの選手たちは本当に集中してやってくれていると思います。リーグ前半では軽率なところでやられてしまったこともありましたが、そうしたミスは無くなってきていると思います。ですから、今日は前線からピンチの元となってしまったことも含めて、前線と最終ラインの気持ちが乖離しないように、しっかりともう一度団結し、チーム全体の問題として捉えること。併せて個人個人、目を向けるべきものに目を向ける。私自信も含めて、もう一度勝つということに対して取り組んでいくこと。まさに今日の試合はそういった試合だったと思います。
そういったところに目を向けることが、光に目を向けることになるのではと考えています。
7,010名の観客が来場した中、勝利や残留を信じて応援し、試合後には励ましも厳しい声もありました。残り2試合となりましたが、ファン・サポーターへ向けてのメッセージを。
こちらから皆さんに何かお願いすることはありません。今日足を運んで声を届けてくださったこと。それに対して、勝つというやるべきことを果さずに0-1で負けてしまえば、厳しい声があるのは当然のことです。こちらから「お願いします、もっと応援してください」など、言えません。我々のサポーターは本当に応援してくださっていますし、足を運んで、ポジティブなこともネガティブなことでも、我々に対してメッセージを届けてくれる。そのことだけで、我々には本当にありがたいことです。
サポーターの皆さんには、我々はいつも届けて頂いているので、我々がサポーターの方々に何を届けるかです。それは、プレー・ゴール・結果。勝つっていう事以外ありません。
ですので、言葉でメッセージを届けるということよりも、我々がやらなければいけない事をしっかりとピッチで表現すること以外ないと思っています。
※試合後メディア取材より抜粋
3試合ぶりの出場でした。対八戸ではどんな部分を意識していましたか。
マッチアップする佐々木(快)選手はフィジカリックな選手ですし、ランナーとしてすごく走ってくるのは分かっていました。そこは僕の長所なので、起点を作らせないことを意識して入りました。そこにはやらせなかったと思うし、一試合通じて守備もそんなに悪いシーンはあまり無かったです。こういう事故みたいな失点が何試合も続いて勝点を落とすのが止まらないな、というだけだと思います。
攻撃では割り切ってシンプルな形だったと思いますが、なかなかチャンスを作り切れませんでした。
こういうピッチなので、今日も裏のボールを対応するときにバウンドが沈んだりとか予測が出来ない部分があります。後ろから繋ぐことには少しリスクがあるかなと思うので、割り切ることは必要です。でもなかなか得点が取れないので、もっと前に人数をかけるというか、(浮田)健誠のサポートをするとか、最初のポジションを高くした方がいいのか、もっと蹴る瞬間にみんなが動き出した方がいいのか。そういうところをすり合わせて──。残り2試合で反省するようなことではないですが、出来ていないのが現状なので、しっかりと練習しないといけないと思います。
失点シーンについて。大野選手自身は最後に身体を張るという、やるべきことはやっていたと思います。
相手の選手が抜け出したところで、(松原)颯汰がシュートストップに自信があることは分かっているし僕も信頼しているので、まずは横パスのコースを切ることを意識して、切ることは出来ました。うまく颯汰とも連携して1本目は止められましたが、こぼれ球でやられてしまいました。でもやっぱり、あそこに八戸は走れているし、カウンターだったとは言え自分たちは戻れなかったので、そこの走力の差が出たのかなと思います。
難しい状況で復帰し、残り2試合です。改めてチームとしてどんな意識で臨んでいきたいですか。
僕が戻ったからには、どんどん前から守備も行って貰っていいし、後ろのことは任せてもらいたいと思っています。後ろのことは考えずに前に行ってほしいです。
髙木監督は会見で「最終ラインは集中してくれている」「前線の選手と乖離しないようにしたい」と話していました。
出来ていると評価してもらっているので、それは続けないといけないと思います。前がなんでうまくいかないのかと言ったら、もっと僕たちもサポートできることがあると思うし、出来ている人が出来ていない人を助けるのはチームプレーとして当たり前のこと。後ろの選手はいつも通りで、でも失点が続いているのは事実なので、事故みたいなところをどう防ぐかというところ。なかなか予測できない部分もありますが、何が起きても対応できるように意識しなきゃいけないし、前のサポートもやらないといけないなと思います。
7,000人の観客の中、良い雰囲気でプレーできたのでは。
ほかの会場の結果次第ですが勝てば残留が決まる試合で、クラブとしても行政とかとも連携してイベントを打ってくれました。お客さんがいっぱい入る試合はやっぱり興奮度も違いますし、またリピートして来てもらうためにもしっかり結果を出さないといけない試合だったので、すごく悔しいです。こういうところで結果を出せないと、クラブの規模もどんどん大きくならないと思うので、勿体ない試合だなと思います。