2024 明治安田 J3リーグ 第35節
11.2
SAT
14:00KICKOFF
VSY.S.C.C.横浜
AWAY ニッパツ三ツ沢球技場
AWAY
AC長野パルセイロ
- 忽那 喬司
- 38’
1
試合終了
1
前 半
0
0
後 半
1
1
Y.S.C.C.横浜
- 萱沼 優聖
- 71’
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 18
- ゴールキック
- 3
- コーナーキック
- 8
- 直接FK
- 9
- 間接FK
- 2
- オフサイド
- 2
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
72′
OUT
パク スビン
IN
碓井 鉄平
72′
OUT
浮田 健誠
IN
藤森 亮志
77′
OUT
三田 尚希
IN
木原 励
90′+1
OUT
加藤 弘堅
IN
安藤 一哉
90′+1
OUT
忽那 喬司
IN
砂森 和也
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 松原 颯汰
- 30 GK
- 黒石 貴哉
- 23 DF
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- パク スビン
- 26 MF
- 加藤 弘堅
- 47 MF
- 忽那 喬司
- 17 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 浮田 健誠
- 18 FW
- GK 82
- 後東 尚輝
- DF 8
- 柳 雄太郎
- DF 19
- ヴァンイヤーデン ショーン
- DF 3
- 藤原 拓也
- MF 30
- 小島 秀仁
- MF 15
- 冨士田 康人
- MF 32
- 松村 航希
- MF 7
- 菊谷 篤資
- MF 39
- 奥村 晃司
- MF 33
- 橋本 陸斗
- FW 9
- 萱沼 優聖
SUBSTITUTEサブメンバー
- 田尻 健
- 1 GK
- 工藤 駿
- 29 DF
- 砂森 和也
- 48 DF
- 藤森 亮志
- 9 MF
- 安藤 一哉
- 33 MF
- 碓井 鉄平
- 40 MF
- 木原 励
- 22 FW
- GK 31
- 岡本 享也
- DF 2
- 花房 稔
- DF 25
- 西山 峻太
- MF 4
- 土館 賢人
- MF 10
- 山本 凌太郎
- MF 18
- 藤島 樹騎也
- FW 11
- ピーダーセン 世穏
STATICSスタッツ
- シュート
- 4
- ゴールキック
- 7
- コーナーキック
- 2
- 直接FK
- 11
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
橋本 陸斗
IN
藤島 樹騎也
46′+1
OUT
柳 雄太郎
IN
花房 稔
85′
OUT
松村 航希
IN
西山 峻太
85′
OUT
菊谷 篤資
IN
ピーダーセン 世穏
CARD警告/退場
81′
萱沼 優聖
DATA試合環境
- 入場者数
- 1,004人
- 天候
- 雨、弱風
- 気温
- 17.1℃
- 湿度
- 87%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 瀬田 貴仁
- 副審
- 櫻井 大輔
- 副審
- 佐藤 裕一
- 第4の審判
- 住吉 圭介
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括について。
こうしたゲームの勝点を失った原因を探してああだこうだ話すのは、もうやめにしたいのが率直なところです。前半のあのゲームを見て、この結果の理由をどこに見つければいいのか。正直、方向性としては間違っていないのではないかと思っています。
前半だけで我々はシュートを12本打ち、相手は0本。勝つべきゲームだったところ、勝点1をYS横浜さんに渡してしまったと思います。それは前半の入り・ゲームの流れ、いろんなことはありますが、その中でも勝点3を取るのはもちろんです。
ただ、そうしたところでの粗を探してチームの方向性などに論点をずらすのは、正直我々が向かって行くうえでそぐわないのではないかと思います。仕留めるときに仕留めるべきですし、そこで仕留め切れなかっただけ。そこに目を向けていかないと、次に向かっては行けません。
最後のディフェンスの選手たちが何回手を上げて「これは」というシーンがあったか。それはチームとしての共同作業なので、全体のものです。ただ、最後に決めるか決めないか。(松原)颯汰が止めるか止めないかでゲームの流れは変わってきます。最後にタッチする選手が責任を負っていくこと。そこに目を向けて行かなければ、どんなにいいことをしても、責任をみんなで分割したところで全く意味をなさないです。
それは選手を責めているとか、前線の選手を槍玉に挙げるという話ではありません。責任というところの話です。あそこに立ちたくても立てない選手がいて、そういうチャンスをみんなの共同作業として作っている中で、最後に決めるか決めないかは、ずっと突き付けられているものです。
そこにのみ特化してやっていくこと。臆病になってしまったらこういう展開になってしまうと思いますので、だからこそ強気に入って行くこと。選手たちは前半から強気に入ってくれたと思っていますが、そこでネットを揺らすことが出来ず、相手が狙っているセットプレーから失点してしまった。冒頭の話に繋がりますが、問題を難しく
するのではなく、至ってシンプルなところ。その責任をみんなで果たしていきたいと思います。
前半は圧倒したゲーム展開でした。前節 沼津戦での課題であった、ボールを受けて前を向く部分がしっかりと修正されていた印象です。
我々のワイドのウインガーであったり、浮田(健誠)というところもありますが、そこを生かすも殺すも、中盤のセンターがいかに相手の目線をずらして行けるかだと思っています。それに対して相手のボランチが出てくるのであれば、背後が空きます。最終ラインが詰めてくるのであれば、最終ラインの背後が空きます。どういう戦い方をするのかという意味でも、相手のファーストラインの背後にいかに早く立ち、いかに選択肢を持てるか、というところです。
右サイドの選手は左サイドには出られませんし、左サイドの選手は右サイドには行けません。浮田はセンターバックのサポートには行けないし、松原はセンターフォワードにはなれません。360度をフルに使える選手たちがどう振る舞うかによってゲームのテイストは変わってきます。その中で、沼津戦の後半に見せたものを継続してやってくれていたのはもちろんです。
ただ、YS横浜さんがどういった形で来るのかは、正直わかりませんでした。ただYS横浜さんが得意としている、GK後東(尚輝)選手がビルドアップに関わることからすると、前節の形のままでプレスに行けば、恐らく柳(雄太郎)選手と藤原(拓也)選手のところに間に合わなくなるというのは考えられました。
ですので、前節から若干プレッシングの形を変えて、相手がどのような形であってもリレーションを取れるような形で入りました。そういったプロセスや最後に至るまで、チャンスを作るシーンも含めて、我々の狙いとしているものを全て出してくれたような前半でした。それはあくまで沼津戦の後半から繋がっているところだと思います。
後半はああいうような形になってしまいましたが、ゲームは続きます。このストーリーはあと3試合続いていきますので、物語を切らないように。出来なかったことは出来なかったこととして、出来たことはちゃんと出来たこととして、次の八戸戦に挑んできたいと考えています。
後半は相手選手の交代もあり、加えて奥村選手(YS横浜)が積極的にビルドアップに関与してきたことで前半ほどプレッシングがうまくかからなくなってしまいました。どういった修正が必要だったと考えていますか。
そこもYS横浜さんがどのような形で来るかというところから考えていくと、恐らく4-3-3の可変の形を取っていたりとか。先ほど触れた後東選手の関わりの部分とか。前節の松本戦を見ても、YS横浜さんが10人になってから逆に押し込んだ展開でした。そういったことを考えると、中盤の選手があそこまで落ちてくるのであれば、多少ボールを持たれる展開は続きますし、どこから侵入させるかというところでもあります。
そういった展開になってしまったのは、我々が2点目を取り切れなかったこと。カウンターで仕留められるようなシーンで仕留め切れなかったこと。それを含めての狙いというところもありました。
スタートがどうであれ、どこからでもどのタイミングでも攻撃に転じて行けるのが我々のコンセプトの一つです。ですから、奥村選手がどう対応してきたとしても、逆に我々は出て行けるはずです。そこでのミスが何回かあったことと、ちょっと出て行けなくなったこと。そうしたところが、後半の展開の要因だと思います。ただ崩れているとは考えていなくて、それをより崩されないために藤森(亮志)を入れて、という事でした。
ただ、やはり前半に2点目が取れなかったことでの攻め疲れではないですが...それでも我々は勝たないといけない。あの入りをした以上、そこの質にこだわらず結局それを度外視してしまったら、次も同じことが起こります。そこからは逃げずに、八戸戦に向かって行くことが大事です。
※試合後メディア取材より抜粋
個人的には沼津戦の悔しさを晴らす得点でもあったかと思いますが、チームとしては結果が伴いませんでした。
前の試合ではみんなに助けられたので、この試合は必ず自分がチームを助けるっていう気持ちがありましたし、その気持ちが乗ったゴールだったかなと思います。その前から積極的に足を振ってシュートに行くことは意識していましたので、それが毎試合毎試合ゴールっていうところではいい形になっていると思います。結果の部分で言うと、言い疲れましたが、うまくいっていただけに悔やまれる引き分けというか。自分たちで難しくしてしまったっていうのはあります。追加点の部分でも、自分が3点くらいは取れたシーンがありましたし、1点では足りないっていうのは重々承知していたところで。質の部分でもっとこだわっていかないといけないと感じます。
前半は圧倒し、沼津戦での課題を修正しうまく前進出来ていたと思います。
前半は、パーフェクトとは言い過ぎかもしれませんが、自分たちの距離感でテンポよく立ち位置を取って回せていたところはあったと思います。今日いい形が出来たっていう事を全体で一つ共有できたら、今後3試合でまた良い形でゲームを進められると思います。今日の前半の出来は、僕たちの形として持ち続けていけたらというのはあります。
左サイドでの崩しが多かったと思いますが、相手の出方を含めて狙っていた部分がありましたか。
松村(航希)選手が僕から距離を取ってくれたので、やりやすかったっていうのはあります。そこに対してヤス(西村恭史)と(加藤)弘堅くんや(浮田)健誠であったり(パク)スビンであったり、いろんな選手がいいところに顔を出してくれたので、僕は出して出て行くっていうのを繰り返して。出して動くっていうのを、全員がやれば流動的にボールは回ると思います。左サイドのところで言えば、それがチームのストロングポイントです。右だったら(黒石)貴哉や(近藤)貴司くんだったり個人で突破できる選手がいて、左はチームで距離感で崩していくっていうのが出来ているので、それは一つ武器になるかなと思います。
得点シーンは難しいシュートだったと思います。
前回得点した琉球戦と同様で、ボールが来た瞬間に打つことは決めていましたので、ファーストタッチを良いところに置くっていうのは意識していました。相手に触られないマイナスのところに止めて、一つテンポをずらしてボールの落ち際をうまくすくうことが出来たかなと思います。割と理想通りのゴールだったと思います。
残り3試合、次節はホーム八戸戦です。
八戸さんは勢いのあるチームで、どの相手とやっても勢いを出せるチームだと思います。そこを受けてしまうとズルズル下がる展開になってしまいます。良い立ち位置を取って優位に試合を進めて、今日の前半みたいな形を取ることが出来れば、失点することはないかなと思います。そこで前半のうちに何点取れるかっていうのはパルセイロの課題なので、そこは相手がどこであれ残り3試合もやっていきたいと思います。