2024 明治安田 J3リーグ 第32節
10.11
FRI
19:00KICKOFF
VSFC岐阜
AWAY 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
AWAY
AC長野パルセイロ
- 忽那 喬司
- 55’
1
試合終了
0
前 半
0
1
後 半
2
2
FC岐阜
- 西谷 亮
- 63’
- 北 龍磨
- 90’+2
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 13
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 8
- 間接FK
- 2
- オフサイド
- 2
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
71′
OUT
浮田 健誠
IN
山中 麗央
71′
OUT
近藤 貴司
IN
小西 陽向
80′
OUT
加藤 弘堅
IN
丹羽 匠
90′
OUT
三田 尚希
IN
藤森 亮志
90′
OUT
忽那 喬司
IN
砂森 和也
CARD警告/退場
52′
加藤 弘堅
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 松原 颯汰
- 30 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 黒石 貴哉
- 23 MF
- 加藤 弘堅
- 47 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 忽那 喬司
- 17 MF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 浮田 健誠
- 18 FW
- GK 50
- 後藤 大輝
- DF 39
- 遠藤 元一
- DF 4
- 甲斐 健太郎
- DF 29
- 野澤 陸
- DF 14
- 生地 慶充
- MF 19
- 松本 歩夢
- MF 23
- 萩野 滉大
- MF 6
- 北 龍磨
- MF 16
- 西谷 亮
- FW 24
- 粟飯原 尚平
- FW 11
- 藤岡 浩介
SUBSTITUTEサブメンバー
- 田尻 健
- 1 GK
- 砂森 和也
- 48 DF
- 藤森 亮志
- 9 MF
- 山中 麗央
- 10 MF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 丹羽 匠
- 28 MF
- 碓井 鉄平
- 40 MF
- GK 41
- 中山 開帆
- DF 37
- 寺阪 尚悟
- MF 28
- 水野 泰輔
- MF 8
- 荒木 大吾
- FW 7
- 河波 櫻士
- FW 27
- 横山 智也
- FW 47
- 長井 結矢
STATICSスタッツ
- シュート
- 13
- ゴールキック
- 10
- コーナーキック
- 1
- 直接FK
- 9
- 間接FK
- 2
- オフサイド
- 2
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
67′
OUT
生地 慶充
IN
荒木 大吾
67′
OUT
粟飯原 尚平
IN
横山 智也
80′
OUT
松本 歩夢
IN
河波 櫻士
86′
OUT
藤岡 浩介
IN
長井 結矢
CARD警告/退場
31′
遠藤 元一
DATA試合環境
- 入場者数
- 3,220人
- 天候
- 晴、弱風
- 気温
- 20.7℃
- 湿度
- 61%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 安川 公規
- 副審
- 櫻井 大輔
- 副審
- 塚原 健
- 第4の審判
- 堀 拓人
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括について
なかなか勝ちきれないもどかしい状況の中で、たくさん声を届けてくださったサポーターの方々と、必死にゴールを目指して走った選手たちに対して勝点3というものを持って帰らせることが出来ないこの状況を、非常にもどかしく、非常に悔しく情けなく思います。
選手は勇敢にゴールを目指したと思います。押し込まれる時間もありましたが、それは我々が先制点を奪ったからです。前半のパフォーマンス然り、追いつかれたとしても2点目を取りに行く姿勢然り、選手は必死に勝点3を目指して走ってくれていると信じています。だからこそ、この状況がもどかしいです。
ただ過去は変えられませんので、未来に向けて次の琉球戦を勝っていける準備をしていかなければいけません。同時に、これは毎回毎回繰り返していることであり、次に繰り返さないために、しっかりと準備することに尽きます。
本当に勝点3を届けてあげられないこと。また、試合後にゴール裏での意見交換もありましたが、そうした状況にしてしまっていることに対して非常に申し訳なく思っています。
ミラーゲームとなった中、遠藤元一選手(岐阜)のところでズレを作ってきました。粘り強く対応出来ていたと思いますが、最後には2失点。全体の流れはどう振り返りますか。
前半から遠藤選手のところでズレを作ってくることに関しては、三田(尚希)がうまく中を締めながらスライドしていました。そこに忽那(喬司)を押し出すという選択肢もありましたが、前半の流れからすると、恐らく同数にした方がやりやすくなるのではないかというところがありました。
多少押し込まれるように目には映ったかもしれませんが、逆に後ろの数的優位を活かしながら、ボールを弾きながら前進する。そこで掻い潜ることが出来ればビッグチャンスになるだろうし、前半我々が押し込まれるところのスタートは弾いたボール。縦パスで失って、岐阜さんに陣地挽回のチャンスを与えるようなシーンもありました。
うまくいっていないとは思っていませんし、選手の距離感は良かった。浮田(健誠)のところにボールが入っている証拠でもありましたので、そこを踏まえて修正をしました。
1失点目に関して言えば、もちろん加藤(弘堅)が付いていくべきシーンだと思いますが、コースの捉え方もシュートも、クオリティは素晴らしいゴールだったと思います。
2失点目に関しては、岐阜さんのクオリティもありましたが、同じような瞬間を我々は先に作るチャンスがありました。点を取った後に岐阜さんのエネルギーが徐々に前に来たところを、うまくはじいて押し返しながらチャンスを作りました。両チームともにビッグチャンスがありましたが、それを決められてしまったことが現状を表しているなと。
まず、相手ではなく先に決めれるようにしていくこと。決して負けるゲームではないと思っていますので、最低でも勝点1を持ってくるべき中であのような失点が起こってしまったことが非常に悔しく思います。ただ、決められなかったことにフォーカスして進んでいきたいです。それを経て、弾き出すことにフォーカスしなければいけない。我々は後ろが重たくなって良さが出るチームではありません。
そのやり合いのところで屈してしまいましたが、ビッグチャンスは作っている訳で、次はネットを揺らせるように準備していくこと。それが2失点目への対策です。事故の失点さえも許さないくらいに、2点目3点目を取っていくことに尽きると思っています。
試合後にサポーターと話すシーンがありましたが、どのように受け止め今後に繋げていきたいですか。
実際、こういう状況になるのは当然だと思います。エンターテインメントの世界で生きる者として、できればポジティブな方が良いですが、ネガティブなことであっても感情は出していかないと。
チケット代や交通費を払って来て貰っている中で──。内容は良かったとしても我々は結果ですから、どんな内容だとしても結果が伴わないといけません。その中で勝ちきれない試合が続いている以上、サポーターの皆さんのご意見はごもっともです。そうした厳しい声をいただいたからと言って、我々の関係性が揺らぐことはありません。
ただ、矢印が外に向いている選手はいませんし、矢印を自分に向けて取り組んでくれています。勝っていない責任は僕にありますし、いろんなことについては私に向けて貰って。
あそこでシュートを打つ選手、打った選手。彼らのシュートがネットを揺らすところまで、もう一回みんなでまとまって行きたいですし、いま様々な状況の中でも選手は必死にゴールを目指して走ってくれています。最後はパルセイロ全体でネットを揺らし、勝ちに持っていこうという話で終えました。そう言ってくださることはありがたいですし、我々がやらなければいけないのは、勝利を届けていくこと。それが、その言葉に報いる唯一の姿勢だと思っていますし、全選手が思っていることです。
まずは来週末の琉球戦に向かって行くこと。また、そこで彼らが自信を持って足を振っていけるために、スタジアム全体で選手の一振りを後押ししていただきたいという思いです。「また後押しする」と仰っていただけたので、そのエネルギーを琉球戦にぶつけるに尽きると思っています。
※試合後メディア取材より抜粋
2試合続けてウィングバックでの出場でした。遠藤選手(岐阜)のポジション取りも含めて多少難しい状況だったと思いますが、全体を通していかがでしたか。
割とさんちゃん(三田尚希)に二度追いさせてしまう場面が多かったですが、その方がボールを奪った後のパスの繋がりが非常に良かったです。さんちゃんには苦しい思いをさせてしまったと思いますが、そこにストレスを感じずに走ってくれたので、ありがとうという気持ちでいっぱいです。さんちゃんの頑張りが効いていたかなと思うので、そんなに入れ替わられることもなかったし、(杉井)颯とも協力して背後の対応も良かったし、守備のところは手ごたえを感じていました。
攻撃に関しても、浮田選手を起点にうまく攻めていたと思います。攻撃の手ごたえはありますか。
(浮田)健誠にボールが入るときは、良い動き出しをしてくれます。トレーニングではそこで合わせられるような場面は無かったですが、ぶっつけ本番でも彼との相性は良いなと感じました。さんちゃんにパスを出すよりも健誠にパスを出す方が今日は多かったですが、さんちゃんのポジショニングが良いから健誠に出せるっていうことだと思いますし、それは左サイドの形として持っていいかなと思います。
得点シーンは浮田選手を起点にご自身の得点に繋がりました。ゴールシーンについては。
あえて入るのを遅らせて。(黒石)貴哉が持ち上がったときに、ヤス(西村恭史)と健誠が良い距離感で、さんちゃんも中に入ってくれました。相手のウィングバックの選手も中を意識せざるを得ない状況を、右サイドで作ってくれたので、タイミングよく前に走りこむことを意識しました。そういうところをヤスは見てくれていますし、本当に素晴らしいボールを落としてくれたので、決められて良かったです。
2点目に近いのは長野だったとは思いますが、決定機が決まらず勝ちきれなかったことについては。
本当に最後の質というのはそうですが、厳しいことをいうとそれがこの順位に居る要因で、勝点を失っている要因がそこにあるのは明確にわかっています。でも例えば最後にさんちゃんが外して「ごめん」と言っていましたが、別にさんちゃんを責める人は誰一人いないと思います。先ほども話しましたが、守備で2人分3人分と走ってくれましたし、それであのゴール前まで(山中)麗央の突破まで付いて行って。それはさんちゃんの良いところですし、決めきれなかったことは次に切り替えてやって欲しいなと思います。キャプテンのさんちゃんが下を向いていたら、誰もついていけないチームになっちゃうので「顔を上げてくれ」と頼んだんですが、本当にこういうときにいつも引っ張っていくれているのはさんちゃんだと思いますし、これまでもさんちゃんの背中を見て選手たちはやってきました。そこは誰も責めないですし、左サイドを一緒に組む身として頼もしい存在です。次は決めてくれると信じています。
※試合後メディア取材より抜粋
久しぶりの先発出場でした。ポストプレーのフィーリングも良く起点になるシーンが多かったと思います。
僕のところにマークや相手の強度が集結しますが、それを乗り越えたら誰かがフリーになってめちゃくちゃチャンスになる手応えがありました。トラップの後のパスの精度をもっと極めれば勢いが出たかなと思います。
守備は出づらい状況ではあったと思いますが、いかがでしたか。
僕がファーストディフェンダーとして出るのは当たり前ですし、僕が取れるわけではないので、ファーストプレッシャーで行って剥がされた後のクリアだったりを競れるように準備していました。
忽那選手の先制点のシーンでは中央で起点になりました。
前半の反省点だった、落としの精度だったりスムーズにプレーしやすい配球をすることを理己さん(髙木監督)にも言われていたので、そこは意識して落として。あの形は僕たちの武器なので、何度も作りたいです。
先制後にも決定機がありながら、勝ちきれなかったことについては。
僕も交代する前にチャンスがありましたし、誰かひとりが責任を負うのは絶対に違います。今までに外してきたシーンも多いです。仲間のそういう姿は見たくないですし、その責任は僕が全うしなきゃいけないので。絶対に次は決めたいです。