2024 明治安田 J3リーグ 第16節
6.8
SAT
18:00KICKOFF
VSY.S.C.C.横浜
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
- 浮田 健誠
- 1’
- 浮田 健誠
- 19’
- 進 昂平
- 77’
- 進 昂平
- 87’
4
試合終了
2
前 半
0
2
後 半
0
0
Y.S.C.C.横浜
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 14
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 10
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 1
MEMBER CHANGE交 代
71′
OUT
古賀 俊太郎
IN
パク スビン
71′
OUT
浮田 健誠
IN
進 昂平
78′
OUT
藤森 亮志
IN
近藤 貴司
85′
OUT
忽那 喬司
IN
山中 麗央
85′
OUT
西村 恭史
IN
加藤 弘堅
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 金 珉浩
- 21 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 藤森 亮志
- 9 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 古賀 俊太郎
- 46 MF
- 田中 康介
- 25 MF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 忽那 喬司
- 17 MF
- 浮田 健誠
- 18 FW
- GK 31
- 岡本 享也
- DF 2
- 花房 稔
- DF 19
- ヴァンイヤーデン ショーン
- DF 50
- 中里 崇宏
- MF 32
- 松村 航希
- MF 18
- 藤島 樹騎也
- MF 15
- 冨士田 康人
- MF 10
- 山本 凌太郎
- MF 39
- 奥村 晃司
- MF 8
- 柳 雄太郎
- FW 67
- オニエ オゴチュクウ
SUBSTITUTEサブメンバー
- 松原 颯汰
- 30 GK
- 工藤 駿
- 29 DF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- 山中 麗央
- 10 MF
- パク スビン
- 26 MF
- 加藤 弘堅
- 47 MF
- 進 昂平
- 11 FW
- GK 21
- 髙橋 クリス
- MF 4
- 土館 賢人
- MF 7
- 菊谷 篤資
- MF 22
- 大竹 優心
- MF 33
- 橋本 陸斗
- FW 9
- 萱沼 優聖
- FW 14
- 脇坂 崚平
STATICSスタッツ
- シュート
- 3
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 4
- 直接FK
- 12
- 間接FK
- 2
- オフサイド
- 2
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
柳 雄太郎
IN
菊谷 篤資
46′+1
OUT
ヴァンイヤーデン ショーン
IN
土館 賢人
46′+1
OUT
山本 凌太郎
IN
脇坂 崚平
46′+1
OUT
オニエ オゴチュクウ
IN
萱沼 優聖
73′
OUT
藤島 樹騎也
IN
橋本 陸斗
CARD警告/退場
59′
冨士田 康人
DATA試合環境
- 入場者数
- 3,488人
- 天候
- 晴、中風
- 気温
- 25.4℃
- 湿度
- 48%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 西山 貴生
- 副審
- 村田 裕介
- 副審
- 田邉 裕樹
- 第4の審判
- 高坂 凌
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括について
前節、アウェイでの大宮戦で1-4という試合結果でしたが、試合後にサポーターの皆様のもとへ挨拶に行った際、非常に力強い拍手や声をいただき、後押しをしてくださいました。そういったサポーターの皆様のエネルギーを、今日は長野Uスタジアムで共に喜び合える空間を共有できたことがすべてだと思っています。
前節の大宮戦では、正直に力の差を見せつけられた試合だったと思います。しかし、『俺らは長野だ。もう1回行こうぜ!』とサポーターの方々からいただいたエネルギーを、4点というスコア、クリーンシートにしてお見せすることができて、非常に良かったと思います。
次の天皇杯2回戦ヴェルディ戦、アウェイでの岩手戦と試合が続きます。登った道を踏み外して転げ落ちるのは簡単です。そうならないように、しっかりと一歩踏み出したところを、より二歩三歩と登っていけるようにしたいと思います。登って来た道を簡単に手放すことの無いように、明日から次のヴェルディ戦に向けた良い準備をしていきたいと思います。
相手の出方がわからない部分があった中で、ボールを奪ってから背後を突く狙いがあり得点が生まれたと思います。対YS横浜ならびにチームとしての目線、どういった共有をして今日の試合を戦いましたか?
まずチーム内で共有したことは、我々が自陣から相手陣地に入っていく時の形、ゲートに立って相手を剥がしていくという部分です。しかし、相手が2トップでくるのか、3-4-3の五角形の形でくるのか、五角形の形がどう変化してくるのかはわかりませんでした。
相手の背後を突いていくこと、相手のセンターバックを攻撃し続けるということを、まずテーマの1つに持って試合に臨みました。もちろん、相手がこうくるからこうではなく、タイミングとスペース。我々がセットアップできた時にスペースがどこにあるのか、ということをプレシーズンの段階から取り組んできていました。
そのスペースを見つけた杉井選手と浮田選手の関係性、そして相手の間に立つ選手のポジショニングであったり。全員が前に行ってもだめですし、全員が相手選手の間にポジションを取るだけでもだめですし、全員がタイミングとスペースを共有できてスコアが動き、先制点が奪えました。
しかしながら、タイミングとスペースが上手く取れてチャンスになったシーンは、他にもあったと思います。でもそういったシーンではスコアが動かず、逆に正攻法のようなところでスコアが動いたっていう所で言えば、それはサッカーの本質的なところで、面白味であったり醍醐味であったり。そうした所を準備したからこそ、本質的な部分が入ってきたのかなと思います。今日はYS横浜さん対策を準備したということよりも、我々のターゲットとしてそこを選んだということ。そしてスコアが動いたことによって、より多くそういったシーンを創ることができたということ。
前半で3点目を奪いたかったですし、最後5点目を獲るチャンスがあったと思います。ネットを揺らせるチームにしていきたいと強く思っています。ただ今日の試合は、選手たちが日頃から準備しているところでリンクしてくれたことが、スコアを動かす大きなポイントだったと思っています。
最近の課題では、途中交代の選手が試合を好転させられなかった、ということがあったと思います。それが解消したのでは?
その質問に対しては少し広い回答になるかもしれませんが、アウェイ大宮戦が終わった後のオフ明けのトレーニングから、結果を示すことができなかった選手たちが『なにくそ』と跳ね返してきてくれた。『やれることを必死にやる』という姿勢を見せてくれました。そういった振る舞いを、選手全員が見せてくれたことが今日の試合結果に繋がっていると思っています。
更に言えば、今日の試合では途中からということではなく、藤森選手が果敢にプレーしてくれました。決めて欲しいチャンスもありましたし、本人も決めたかったと思います。でも果敢に行ってくれました。池ヶ谷選手のカバーをしてくれたプレーも本当に素晴らしいプレーだったと思います。それは今日、出場のチャンスを与えたからそういったプレーが出たのではなく、日頃からの振る舞い、積み重ねを見せてくれていることがすべてだと思っています。
アウェイ大宮戦は1-4で負けた試合でした。最終ラインの選手たちにとっては、気持ちを切らしがちな試合で、4点目から5点目、6点目となりがちな展開を、最後の最後まで踏ん張ってやれることをやり切ってくれた。
例えば今日、割られそうなところを大野選手がちゃんとステップを踏んで重心を残して池ヶ谷選手とリレーションを取って、その外にまた藤森選手が戻って来る──。そういうシーンは、大宮に負けたからではなく、大宮に負けたあの展開だったとしても、彼ら選手たちがそういった振る舞いを続けてくれたこと。そういう事を積み上げていくことが大切であり、その日常を繰り返してきたことが今日の試合の勝利に繋がっていると思います。より前を向いていける、そういった試合になったと思います。
今日の試合に繋がったのは、大宮戦後に選手たちの気持ちが「変わったから」「継続したから」どちらだと考えていますか。
両方ではないでしょうか。新しい道を登って行こうとすれば、また一から作っていかなければいけません。ではそれを積んで今日のゲームになるかと言えば、なりません。大宮戦で改めて"基準"というものを突き付けられた。大宮さんには、我々のブロックの外から4点を取って来る力を見せつけられました。だとすれば、我々はブロックをこじ開けて、中に入って行く力をつけないといけない。もちろん出来ていない訳ではありませんが、よりやって行かなければいけないと突き付けられたものがありました。その気付きを得て、では何をしなければいけないかといえば、原理原則の中で、譲らず、薄めずより濃くしていくこと。そうしたことをみんなで共有できたこと。その積み重ねが、今日のゲームに出たと思っています。でも、それを同じようにヴェルディ戦・岩手戦で出せるのかは分かりませんので、出すに相応しい日常を送って行くことが全てだと思っています。
※試合後メディア取材より抜粋
勝利おめでとうございます!率直な感想を。
先週の首位大宮との対戦で自分たちの実力と差を認識した中、仕切り直してやって行こうと話をしていました。一つも簡単な試合はありませんが、自分のFWというポジションは試合を簡単にしたり味方を助けられるポジションです。それを今日は試合開始からチームに貢献することができました。そしてチームメイトが得点を重ねてくれて、失点もゼロにしてくれて勝てたので、とても良かったです。
ご自身の2ゴールについて振り返ってください。
まず1点目について、練習からみんなが僕のストロングはランニングであることを認識してくれていて。(忽那)喬司やさんちゃん(三田選手)だったり(杉井)颯だったり、いつもそこを見てくれているので、今日もその形が出た狙い通りの得点でした。
2点目は、(田中)康介がPKを獲得してくれて。前回岐阜戦では外してしまったんですが、みんながそれでも僕に任せてくれたので絶対に決めてやろうって思っていました。決められて良かったです。
現時点でJ3の得点ランキングトップとなりました。
自分でも驚いています。でもリキさん(髙木監督)はこのビジョンが見えて信じてくれていると思うので、これからもその期待に応えられるように頑張りたいと思います。
進選手が得点した際、すぐさまゴール裏まで駆けつけていました。
キャンプの時から、もっと言えば移籍が決まった時から「今年は僕らFWでいっぱい点を取ろうな」っていう話をしていた中で、進くんの離脱でした。開幕直前の離脱でとても悔しい気持ちがあった分、今日のゴールはすごく僕も嬉しかったし、進くんも嬉しいし、サポーターの皆さんも待ち望んでいたゴールだったと思って。その想いで走りました。
同じポジションのライバルでもあると思いますが、それでも進選手のゴールには思うものが大きかったでしょうか。
進くん自身、先週(大宮戦)悔しい思いをしていたと思うし、それをプレーに表現できる選手はなかなか少ないと思います。その気持ちだったり、それを表現する力はすごく見習うべきところだと思っています。
(進選手のゴールは)すごく嬉しい気持ちと、次も取らなきゃなという気持ちもありますし。でもこうしてFWの選手が取り続けていれば勝てると思います。切磋琢磨しながら、お互いのゴールに喜んで、得点を重ねられたらと思っています。
ハットトリックは意識していましたか?
2点を取ったので、もちろん3点目も狙っていました。前半、颯の顔面に当たったボールが転がって来てうまくゴールに流し込めましたが、オフサイドでした。今日はハットトリック出来なかったですが、進くんが2点追加してくれて、しっかり試合を決めてくれたので良かったです。
次戦は6/12天皇杯2回戦 東京ヴェルディ戦です。連戦となりますが、意気込みを。
またJ1のチームと対戦出来る数少ないチャンスで。ルヴァンカップの悔しさだったり、今日メンバーに入っていない選手達も含めて、練習からリベンジしようと思ってやっているので、それを上手く力にしてぶつけて、勝ちたいと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
率直にいまの気持ちは。
怪我から復帰してから、なかなか自分自身も良いプレーが出来ずゴールが取れず、本当に苦しんでいました。この29歳最初の試合で2ゴールする事ができて素直に嬉しく思います。
前節大宮を相手に悔しい敗戦だったと思いますが、試合後はどんな気持ちだったでしょうか。
大宮戦は自分自身のプレーにも不満があって悔しい想いをしたので、どうしてもその次の試合である今日のYS戦で、勝利やゴールを、応援してくださるサポーターに届けたかったです。まずそこに貢献することが出来て本当に嬉しく思います。
力の差を見せられた敗戦で下を向くのではなく、上を向くような気持ちだったのでしょうか。
やることは変わらずにゴールに向かうっていうのを意識してトレーニングからやってきました。それが今日の4-0という結果に繋がったのかなと思います。
後半は少し押し込まれるような展開の中、途中出場となりました。どういった気持ちでピッチに入りましたか。
試合展開もありましたが、自分たちがやることはゴールに向かう事。ゴールを取るために、途中から出る選手たちがパワーを生むっていう所で結果に結びつけることができて良かったです。
ご自身の1点目について振り返ってください。
足元に要求していたんですが、(杉井)颯がシンプルに背後に蹴ってくれました。自分は追っかけなきゃいけないですし、そこでボールを奪ってゴール取ってやろうっていう気持ちで走っていました。諦めずにランニングすることであったり、ゴールに向かうことが大切だっていうのを思いました。
すかさずサポーターの方に走って行きました。
もちろんチームもですが、ずっと僕を応援してくれていましたし、たくさんの声援を送ってくれていたことも僕自身感じていたので、まずはサポーターの皆さんに喜びを伝えたかったです。良かったなと思います。
ゴールの瞬間はどんな感情でしたか。
いろんな想いが感情に出て。嬉しいっていうのもそうですし「ここまでごめん」っていう申し訳なさだったり、いろんな想いがあふれ出ました。
2点目は、進選手・近藤選手・加藤選手でうまくボールを奪ってからのゴールシーンでした。
(加藤)弘堅くんが押し出してくれて、僕もGKのパスコースを切るっていうのは得意なプレーなので、それに(近藤)貴司くんと弘堅くんが連動してくれて。本当にその2人と、あと後ろの選手も付いてきてくれていたおかげで、相手のGKがあそこに付けてきてくれたので、本当にみんなに感謝したいと思います。
これからのスタートでもある2ゴールだったと思いますが、いかがでしょうか。
2点じゃ全然満足していないので、ここからたくさんのゴールでチームの勝利に貢献できればと思っています。
次戦は6/12天皇杯2回戦 東京ヴェルディ戦、6/16アウェイ岩手戦と連戦ですが、意気込みを。
まずは目の前のヴェルディ戦に、全員で勝ちに行く。次のリーグ戦もありますが、目の前の試合に勝っていく事が大事だと思うので、全力で闘いたいなと思います。