RESULT

2024 明治安田 J3リーグ 第9節

4.10

WED

19:00KICKOFF

VSガイナーレ鳥取

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

2

0

後 半

0

2

ガイナーレ鳥取

世瀬 啓人
29’
田中 翔太
45’

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
12
ゴールキック
3
コーナーキック
12
直接FK
7
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

碓井 鉄平

IN

加藤 弘堅

46′+1

OUT

小西 陽向

IN

黒石 貴哉

57′

OUT

山中 麗央

IN

浮田 健誠

57′

OUT

忽那 喬司

IN

三田 尚希

62′

OUT

近藤 貴司

IN

パク スビン

CARD警告/退場

20′

池ヶ谷 颯斗

38′

碓井 鉄平

82′

加藤 弘堅

STARTING MEMBERスターティングメンバー

田尻 健
1 GK
池ヶ谷 颯斗
5 DF
冨田 康平
3 DF
杉井 颯
19 DF
小西 陽向
13 MF
碓井 鉄平
40 MF
西村 恭史
6 MF
田中 康介
25 MF
忽那 喬司
17 MF
山中 麗央
10 MF
近藤 貴司
8 MF
GK 39
櫻庭 立樹
DF 8
田中 恵太
DF 41
大城 蛍
DF 6
温井 駿斗
DF 16
丸山 壮大
MF 15
東出 壮太
MF 14
普光院 誠
MF 10
世瀬 啓人
MF 17
小澤 秀充
FW 9
富樫 佑太
FW 18
田中 翔太

SUBSTITUTEサブメンバー

金 珉浩
21 GK
黒石 貴哉
23 DF
砂森 和也
48 DF
三田 尚希
14 MF
パク スビン
26 MF
加藤 弘堅
47 MF
浮田 健誠
18 FW
GK 21
井岡 海都
DF 3
坂本 敬
MF 7
松木 駿之介
MF 20
常安 澪
MF 27
西田 結平
MF 34
曽我 大地
FW 13
髙尾 流星

STATICSスタッツ

シュート
3
ゴールキック
12
コーナーキック
3
直接FK
18
間接FK
0
オフサイド
0
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

65′

OUT

小澤 秀充

IN

松木 駿之介

72′

OUT

東出 壮太

IN

曽我 大地

72′

OUT

田中 翔太

IN

髙尾 流星

72′

OUT

富樫 佑太

IN

常安 澪

87′

OUT

田中 恵太

IN

坂本 敬

CARD警告/退場

DATA試合環境

入場者数
1,957人
天候
曇、弱風
気温
9.7℃
湿度
64%
ピッチの状態
全面良芝
主審
酒井 達矢
副審
竹田 和雄
副審
加藤 正和
第4の審判
栗原 祐一郎

COMMENT試合後のコメント

髙木 理己監督

試合の総括について

「最高の雰囲気を創っていただいたサポーターの方々を背にして、見せる2失点ではなかったと思っています。特に前半はサポーターの声援を背に受けて、それを活力に変えてゴールに繋げていけるような試合内容だったと思いますが、誰がとかそういうことではなく、チームとして昇格を目指す、J2を目指す我々がサポーターの皆様に見せる2失点ではなかったと、強く思っています。

少なくとも我々は長野の地で生活をさせていただき、活動をさせていただいているクラブです。サポーターの皆様の声援を支えに、それを活力にしていくことで地域を元気づける。そういう役割で我々は活動しています。ですので、いつも素晴らしい声援をくださるサポーターの皆様のエネルギーをゴールという形にできず、失点に繋がったこと。さらに言えば、そのサポーターの皆様の声援に向かっていけるような後半に、相手ゴールネットを揺らすことができなかったことが非常に残念に思います。

こういったゲームを二度と見せたくないと、強く思った90分でした」

前半、ミスでの失点はありましたが、そこまでの段階でゴールを奪えるチャンスが充分にありました。失点した後にもチャンスがありました。決め手を欠いたことについて、どのように感じていますか?

「非常に難しいです。鳥取さんに対して、我々がオンの時間を長くしながら、鳥取さんの強みである中盤のセンターのところを抑えて、我々が主導権を握っていく展開を考えていました。連戦という要素がある中、忽那選手と山中選手の起用を選択しました。

鳥取さんがある程度ボールを持つ展開もあると想定していましたので、我々がプレッシングをかけるために近藤選手を起用しました。あの流れで浮田選手がいればということがもちろんあると思いますが、だからといって前半のようなゲームになったかどうかはわかりません。

勝ち点3を掴み取るための選手起用でした。そのプロセスであったり、チャンスの創出だったり、ボールを運ぶことであったり。そういう部分は非常に良くプレーしてくれましたが、相手ゴールネットを揺らすまでのエネルギーを選手たちに授けられなかったことを、監督として強く反省しています」

0-2で前半を折り返しましたが、後半の45分間がある中、相手が出ていく必要性がなくなりブロックを敷く中で、そこで得点に近づくためにどのように見ていましたか?

「我々は3枚(3バック)でやっていることを考えた時に、我々で言う7番のワイドのポジションの選手だったり、我々の3枚のディフェンス、プラス2枚のボランチのところでボールを安定させることはできるのですが、相手のボランチの背後だったり、相手のセンターバックと並んで勝負する選手だったりを増やしていくことができなかったです。

もちろん、後半でチャンスシーンを創れなかったと言えばそうではないと思いますが、ネットを揺らす、逆転するという活力を選手たちに与え切ることができなかった。止めて蹴るのスピード、ゲートを覗く選手だったり、前を向いて行くということだったり。我々がプレシーズンから準備してきたことの精度を更に上げていくことが大事です。相手のボックスに入っていくこと。後ろに枚数がかかっていたとしてもチャンスが来ればスプリントして前へ出ていくしかないと思います。

相手ボックスに枚数をかけていくこと。枚数をかけていたとしてもネットを揺らせないのであれば、もう1個エネルギーを付け加えていくことが必要です。クオリティも枚数も含めて見つめ直してやっていく必要があると思っています」

今日の2失点について、どのように捉えていますか?

「恐らくどの方が見ても、あと一歩の寄せ、だと思います。前節の今治戦もそうですし、崩されての失点は八戸戦でニアゾーンを取られてのクロス対応での失点で、確かにやられたと思いますが、それ以外の失点は、あと一歩の寄せだったり、セットプレーを含めてのミスになってくると思います。

そこの課題を乗り越えないと、どんな良い守備戦術をとったとしても、あと一歩の寄せがなければやられてしまいます。逆に言えば、それが我々の力だと思いますので、言い訳するつもりはありませんし、逃げるつもりもありません。90分間で0-2ということ。それ以上でもそれ以下でもありません。

我々が力をつけていくしかないと思っています。ワンプレーに対して責任を持つことです。それが相手ゴールネットを揺らすことに繋がると思います。責任を果たすという意味では、ゴールキーパーも最前線の選手も一緒だと思っています。ワンプレーに責任を持つ事でのみ、我々は成長していけると信じています。しっかりと現実に目を向けて、できなかったことをできるようにしていく。そこに尽きると思っています」

DF 3
冨田 康平

試合の総括について

「失点をしないというのがチームとして大前提であるのは変わりありません。そのうえで、ディフェンスである自分たちが中心になってプレーすることが大事です。

セットプレーでの失点が多かったり、ディフェンス陣だけでカバーできる部分ではないかもしれませんが、自分たちが失点しないという雰囲気を創り上げることが大事です。失点の経緯を自分事として捉えて、無失点を目指してプレーすることが大事だと思います。

今日の試合は、今までの試合と比較して、前半から自分たちがボールを持つ時間が長く、シュート数も多かったですし、セットプレーの数も多かったと思います。そういった中で、決め切るということが試合を左右します。どんな状況でも勝つというのが強いチームだと思います。

ゴールに対する推進力、決め切るエネルギーが相手に勝れなかったということだと思います。攻撃陣が堂々とプレーできるような雰囲気をディフェンス陣が創り出していくことが大事だと思っています」

GK 1
田尻 健

試合の総括について

「1失点目は自分がクロスボールに被ってしまった自分のミスでからの失点でしたのでチームに迷惑をかけてしまいました。2失点目も自分たちがボールを失ってからの流れでした。碓井選手が倒れたときに一瞬みんなが止まってしまったといいますか、その流れからやられてしまったので、2失点とももったいなかったと思います。

そういったことをなくしていかないと、上には行けませんので、良い教訓になりました。今日の試合、これだけ攻めても1点も獲ることができなかったこと。相手のシュート3本に対しての2失点ですので、そこが反省点です。

前節の今治戦で3失点、今日2失点。この悪い流れを断ち切って、次節チームが勝てるようにどうやったら持っていけるのか、そこを考えながら琉球戦に臨みたいと思います」

MF 17
忽那 喬司

「自分らしいプレーをすること、チームの勝利のためにプレーするということを意識していました。ボールに触る回数を増やすこと、ポジションを少し下げてボールを受けてターンし、自分のところで加速してボールを前に運ぶことを意識してプレーしました。そういったことが前半は随所に出てたことが良かったと思いますが、最後ラスト1本のパスの質だったり、シュートの質であったり、一発でシュートを打てる場所にボールを置くだったり、日々のトレーニングからさらに細部にこだわってプレーしないといけないと思っています。

悲観する必要がないゲーム内容だったと思いますが、だからこそ失点が痛く、前半の失点がボディーブローのように効いてしまいました。連戦で次節の琉球戦がすぐにやってきますので、切り替えてやっていく必要があると思います。

今日の試合、セットプレーでのフィーリングはかなり良かったのです。中の選手にボールを送り込むだけでしたが、得点に至っていませんので、自分にベクトルを向けて、セットプレーのキッカーとしての自覚と責任を持ってプレーしていきたいと思います」