2024 明治安田 J3リーグ 第8節
4.6
SAT
13:00KICKOFF
VSFC今治
AWAY 里山スタジアム
AWAY
AC長野パルセイロ
- 黒石 貴哉
- 41’
- 池ヶ谷 颯斗
- 57’
- 浮田 健誠
- 69’
3
試合終了
1
前 半
0
2
後 半
3
3
FC今治
- 加藤 徹也
- 66’
- 日野 友貴
- 73’
- 伊藤 元太
- 90’+3
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 6
- ゴールキック
- 14
- コーナーキック
- 4
- 直接FK
- 13
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
67′
OUT
西村 恭史
IN
パク スビン
79′
OUT
加藤 弘堅
IN
山中 麗央
90′
OUT
浮田 健誠
IN
忽那 喬司
90′
OUT
小西 陽向
IN
工藤 駿
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 田尻 健
- 1 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 冨田 康平
- 3 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 加藤 弘堅
- 47 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 黒石 貴哉
- 23 MF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 浮田 健誠
- 18 FW
- GK 44
- 伊藤 元太
- DF 23
- 松本 雄真
- DF 5
- 白井 達也
- DF 4
- 市原 亮太
- DF 2
- 加藤 徹也
- MF 18
- 新井 光
- MF 6
- トーマス モスキオン
- MF 9
- 近藤 高虎
- MF 7
- 山田 貴文
- FW 10
- マルクス ヴィニシウス
- FW 11
- 阪野 豊史
SUBSTITUTEサブメンバー
- 金 珉浩
- 21 GK
- 工藤 駿
- 29 DF
- 砂森 和也
- 48 DF
- 山中 麗央
- 10 MF
- 忽那 喬司
- 17 MF
- パク スビン
- 26 MF
- 安藤 一哉
- 33 MF
- GK 1
- 修行 智仁
- DF 24
- 竹内 悠力
- DF 37
- 梅木 怜
- MF 50
- 三門 雄大
- FW 13
- 髙瀨 太聖
- FW 21
- 日野 友貴
- FW 29
- アンジェロッティ
STATICSスタッツ
- シュート
- 12
- ゴールキック
- 5
- コーナーキック
- 6
- 直接FK
- 13
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
63′
OUT
阪野 豊史
IN
アンジェロッティ
63′
OUT
近藤 高虎
IN
髙瀨 太聖
63′
OUT
山田 貴文
IN
日野 友貴
71′
OUT
トーマス モスキオン
IN
三門 雄大
90′+1
OUT
松本 雄真
IN
梅木 怜
CARD警告/退場
28′
市原 亮太
DATA試合環境
- 入場者数
- 3,112人
- 天候
- 曇、弱風
- 気温
- 22.5℃
- 湿度
- 41%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 山口 隆平
- 副審
- 長田 望
- 副審
- 小野 裕太
- 第4の審判
- 河野 航大
COMMENT試合後のコメント
試合の総括について
「勝ちたかったというのが本音です。追いつかれる可能性を増やすようなシーンがいくつかあったのが事実です。そういったちょっとした積み重ねが最後のセットプレーからの失点に繋がってしまいました。
選手はベストを尽くしてくれています。その中で1つのミス、1つの結果が左右するのは百も承知の上で、ミスと結果を恐れずにベストを尽くすこと。それに尽きると思っています。そのベストが今日は勝ち点3に足りなかったです。
次節ホームに帰り、勝ち点3に繋げる作業をするということ。このプレーがこうだった、あの時のクリアが、あそこの選択がと振り返っても鳥取戦には何の関係もありませんので、次の鳥取戦で勝ち点3を獲れるチームをぶつけたいと思います」
3失点してしまったので捉え方が難しいと思いますが、前半からオーガナイズされたゲームができていて、黒石選手のヴィニシウス選手への対応であったり、途中で3ボランチに変更するなど、全体的に崩れたゲームではなかったように思います。
「結果の世界ですので、勝ち点3を狙った上でのオーガナイズの中で、勝ち点1しか持って帰れなかったということ。勝ち点2を失ったことに目を向けながら、ヴィニシウス選手への黒石選手の対応であったり、近藤選手に対しての小西選手の対応であったり、先ほども言いましたが選手はベストを尽くしてくれました。
おっしゃるとおり途中3ボランチに変更しました。3点目を獲らないと恐らくこのゲームは勝てないだろうと考えて、インサイドと我々の7番の選手のところで距離を近くしたところから、パクスビン選手の素晴らしいプレーがありました。
コーナーキックを奪った流れについても、加藤選手、西村選手、三田選手が中で作った上で小西選手に展開されたボールからのコーナーキックだったと記憶しています。そういった戦術的なことであったり、システムは崩れてないと思います。アウェイで試合終盤の失点で勝ち点を落としていますので、そこにしっかりと目を向けながら、できていることとできていないことを区別して、改善していくことが我々に求められていることです。
できたことばかりでもないですし、できてないことばかりでもない。その両輪にしっかりと目を向けて、次の連戦に挑んでいきたいと捉えています」
最後の交代で工藤選手を起用しました。工藤選手がトレーニングから良いアピールを続けてきて、この状況でピッチに送り出すのは勇気がいる決断であったように思います。そこに至った理由は?
「最後セットプレーが鍵になると思っていました。今治さんが持っているタレントをオープンプレーの中で戦術的に抑えることはできるのですが、止まったボールで9.15m離れなければいけない、個の力が一番出てくるのがセットプレーですので、そこを何としても防ぎたかったので工藤選手を起用しました。
最後、相手の伊藤元太選手が上がってきて、そこを抑えるところまで準備できなかったのは選手たちに申し訳なかったと思いますが、選手たちは本当に良く戦ってくれました。次は勝ち点3に繋げること。我々の成長を感じることができるのは勝ち点ですので、それを鳥取戦にぶつけたい。そう考えています」
最後のセットプレー、相手GKが上がってきてマークの確認が間に合わなかったのでは?
「まだ映像を見てないので何とも言えないです。恐らく伊藤選手のところがフリーになってしまっていた。そこはシュナイダーGKコーチを含めて、もう1回振り返り、改善すべきことがあれば改善が必要だと思います。
失点を減らすには、相手陣地でゲームを終わらせることだと思いますので、そういった交代カードを切りました。相手陣地でのプレーが1つでも2つでもあれば1分、90秒、2分と言わずとも時間を持ってこれます。そういったことも含めて改善していきたいと思います」
最後苦しい時間帯、交代で出した攻撃的な選手たちが前線でボールを収めたり、ボールを運んだりというプレーが失点を防ぐことに繋がっていく、ということでしょうか?
「もちろんそうですし、もっと言えば、そこへボールを届ける側の選手。クリアボールもコーナーキックにしてしまうのか、スローインになるのか。スローインもロングスローがあるゾーンなのか相手陣地でのスローインなのか。君のこのプレーがだめだった、ということではないと思っています。
ですので、いまおっしゃったことも多くのディテールの中の1つですし、ボールを届ける側のテクニックの使い方・選択、ボールを取れるシチュエーションをどこに持ってこれるか。フットボールは勝つためにプレーするということです。そこへ持っていくための準備をしたいと思います」
試合の総括について
「点を獲った後の戦い方、ゲーム運びについて、ゲームが終わってから選手同士で話をしました。得点を奪えているのは良いことですが、点を獲ってからサッカーがガラッと変わってしまったので、そこが改善点です。
相手のヴィニシウス選手とのマッチアップは楽しみにしていました。上のカテゴリーでも通用する選手だと思いますし、ガチガチなマッチアップをやらせてもらったのは楽しかったですし、そこでやられていないことは1つ自信にはなりますが、チームとして勝ち切ることができませんでしたので、素直には喜べません。
ヴィニシウス選手のことを知っている選手が長野には多数いましたし、杉井選手と良いコミュニケーションを取りながらプレーしました。ヴィニシウス選手が中に入れば僕がサイドバックの選手をみました。自分がマッチアップした時は距離を空けてしまうとだめだとわかっていましたし、カットインが好きな選手ということもわかっていました。できるだけカットインされないように考えていました。
ゴールシーンは、近藤選手が競りやすいボールを上げてくれましたので合わせるだけでした。近藤選手に感謝しています。初ゴールが獲れたのは嬉しいですし、セットプレーから点が獲れそうで獲れていませんでしたので、池ヶ谷選手のゴールも含めてセットプレーから2点獲れましたので、そこはポジティブな部分です」
試合の総括とゴールシーンについて
「今日の前半、潰されたり起点になれませんでしたが、後半相手も構えてくる中で、少しづつ改善できました。その中で得点を獲ることができてチームとして3得点できたことは良かったのですが、勝つためにはもう1点必要ですし、前線でもっとタメを作ったり、それを続けて、良い意味で自分にプレッシャーをかけてチームを勝利に導けるようにしていきたいです。
今治の2センターバックはJ3リーグの中でもトップレベルの強さと速さを兼ね備えていると思いますし、その中で力勝負だけではなく、タイミングをずらしたり外したりというプレーといった自分の引き出しをもっと増やしていきたいと思います。
ゴールシーンは、パクスビン選手が持ち運んで近藤選手に出し、もう1回抜けるプレーをしてくれましたので、パクスビン選手がフリーでクロスボールを上げれるなと思いましたので、先にゴール前に入らずに、クロスが上がる瞬間、相手センターバックが自分に目を向けた瞬間に入れ替わってゴール前に入っていこうと思いました。そのとおりにパクスビン選手がパスを出してくれたので、シンプルですが自分としては手応えのあるゴールでした。
相手DFにとっては、縦のマークの確認よりも横のマークの確認は、ボールとゴールと自分を視野に入れるのは大変なことだと思いますので、そこの優位性を活かせて奪えたゴールだったと思います。
長野の良いところは常に攻撃する部分です。前へ前へ攻撃することが最大の防御になると思いますし、攻撃の意識を止めずに出し切りたいと思っています。前線でボールを収める仕事は僕の役割ですし、そこにいてくれて助かる、とチームメイトが思ってもらえるように自分の役割を全うしたいと思います。
今日のゲーム、追いつかれて悔しさがありますが、アウェイではなんとか勝ち点を拾い、ホームでは勝つ。という流れを次節の鳥取戦にぶつけたいと思います」
試合の総括について
「リードしている時のサッカー、試合運びが良くありませんでした。ボールを前線に蹴ってもエアバトルが圧倒的に強い選手がいるわけではありませんし、その後の球際の勝負で負けて相手に押し込まれる時間がずっと続いてしまいました。
それではいつか絶対に失点してしまいます。リードしている時こそ、自分たちのやっているサッカーを出すことが大事だと思います。守って相手の心を折るのではなく、ボールを繋いだり、相手のプレスをかわして相手の体力を奪う。そういった戦いをしないといけないと思います。その意識をチーム全員で共有してやっていきたいです。
GKの田尻選手が前線へボールを蹴り、そこを跳ね返されるのは良いのですが、その後に拾ったボールを繋ぐ際にパスがずれたり、五分五分のボールを相手に持っていかれたりしていました。球際の戦いで勝たないと押し込まれてしまいます。日々のトレーニングから厳しくやっていきたいと思います」
試合出場を振り返って
「このままゲームを終わらせるというクローザーの役割でピッチに入りました。Jリーグ公式戦デビューということもあり、はっきりしたプレーをしようと思っていました。Jリーグ公式戦にデビューできたことは嬉しいのですが、あと一歩のチームの勝利が引き分けで終わってしまいましたので、またイチから見つめ直して、今までと変わらず1日1日トレーニングしていきたいと思っています。
自分自身、毎日全力でやってきましたし、少しづつやれる手ごたえもありました。それが今回メンバーに選ばれて出場に繋がりましたので、少しは認められているのかなと感じます」