2024 明治安田 J3リーグ 第6節
3.24
SUN
13:00KICKOFF
VSヴァンラーレ八戸
AWAY プライフーズスタジアム
AWAY
AC長野パルセイロ
- 浮田 健誠
- 30’
1
試合終了
1
前 半
1
0
後 半
0
1
ヴァンラーレ八戸
- 柳下 大樹
- 8’
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 2
- ゴールキック
- 8
- コーナーキック
- 2
- 直接FK
- 14
- 間接FK
- 4
- オフサイド
- 4
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
27′
OUT
大野 佑哉
IN
小西 陽向
72′
OUT
西村 恭史
IN
加藤 弘堅
72′
OUT
三田 尚希
IN
忽那 喬司
89′
OUT
浮田 健誠
IN
パク スビン
89′
OUT
近藤 貴司
IN
藤森 亮志
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 田尻 健
- 1 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 冨田 康平
- 3 DF
- 黒石 貴哉
- 23 MF
- 碓井 鉄平
- 40 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 杉井 颯
- 19 MF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 浮田 健誠
- 18 FW
- GK 13
- 大西 勝俉
- DF 20
- 蓑田 広大
- DF 39
- 近石 哲平
- DF 2
- 藤嵜 智貴
- MF 6
- 柴田 壮介
- MF 8
- 山内 陸
- MF 14
- 前澤 甲気
- MF 29
- 柳下 大樹
- MF 18
- 音泉 翔眞
- MF 7
- 佐藤 碧
- FW 90
- オリオラ サンデー
SUBSTITUTEサブメンバー
- 金 珉浩
- 21 GK
- 砂森 和也
- 48 DF
- 藤森 亮志
- 9 MF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 忽那 喬司
- 17 MF
- パク スビン
- 26 MF
- 加藤 弘堅
- 47 FW
- GK 25
- 谷口 裕介
- DF 19
- 加藤 慎太郎
- MF 9
- 永田 一真
- MF 24
- 山田 尚幸
- MF 27
- 國分 将
- MF 51
- 雪江 悠人
- FW 11
- 佐々木 快
STATICSスタッツ
- シュート
- 6
- ゴールキック
- 7
- コーナーキック
- 8
- 直接FK
- 11
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
67′
OUT
佐藤 碧
IN
雪江 悠人
79′
OUT
藤嵜 智貴
IN
永田 一真
90′+3
OUT
オリオラ サンデー
IN
佐々木 快
90′+3
OUT
山内 陸
IN
國分 将
CARD警告/退場
35′
藤嵜 智貴
DATA試合環境
- 入場者数
- 1,282人
- 天候
- 晴、中風
- 気温
- 8.5℃
- 湿度
- 51%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 中川 愛斗
- 副審
- 関谷 宣貴
- 副審
- 西田 裕貴
- 第4の審判
- 山崎 智貴
COMMENT試合後のコメント
試合の総括について
「J3屈指の圧力をかけられる八戸さんと、それを更に加速させるスタジアムでの対戦でした。恐らく開幕戦の頃の我々でしたら、八戸さんに勝ち点3を奪われるような試合になっていたかもしれませんが、今日の試合ではタフに1点をもぎ獲りました。欲を言えばもう1点獲りたかったですが、選手たちが今日の試合で見せてくれた姿勢、この6試合でタフに戦ってくれた姿勢は、監督として手ごたえを感じています。
だからこそ勝ち点3を獲りたかった事実はありますが、今日の試合は選手たちの成長を感じさせる90分間でした。引き分けが多いのが多少気になりますが、それは監督としての私の責任ですので、選手の成長を勝ち点に結び付けれるように、来週からのトレーニングに臨みたいと思います」」
前半途中から3ボランチに変えて戦った狙いについて
「実際のところ、スタートからあの形を考えていました。我々としてここ5試合積み上げてきたものや、これから積み上げていかなければいけないものを考えた時に、今まで通りの形で臨みました。1失点目は、相手の音泉選手の1つ前のところで突破され、ほんの一瞬相手のランニングをフリーにしてしまった部分で失点。八戸さんを加速させ、我々を減速させてしまう展開でした。しかしながら、チームとしてやるべきことをやってないということではありませんでした。
2失点目を与えてしまうと厳しくなりますので、試合を落ち着かせ、挽回するために準備していたことを出した、ということです」
後半守備の時間帯が長かったですが、しっかりとした守備ができていました。一方で、シュートに繋げていくためには?
「相手を1枚剥がしていくプレー、味方を追い越していく枚数を増やすこと。味方を追い越していく時の角度も大事です。人が混んでいるところへ走ってもそこへボールをつけることは、なかなかできません。
今日の試合。八戸さんはリーグ屈指のチームだと思っていますし、石崎監督が創られたチームというのは本当にタフで、力強いチームであることは間違いありません。そこに対してゴールをこじ開けきれなかった事実には目を向けるべきではありますが、ボールを収めるプレー、しっかりキープして味方に繋ぐプレー、球際のプレー、そういった当たり前のプレーをちゃんとやっていくことだと思います。
それが整っていれば、シュートに持っていく回数は1.5倍くらいに増やせたかもしれません。まずは、当たり前のことを当たり前にやること。スーパーなパスではなくて、1本のパスをちゃんと通すこと。相手を抜き切らなくてもちゃんとクロスボールを上げること。ストーンに引っかからないこと。当たり前のことを徹底して積み重ねていく。そこを改善していくことで、相手ゴールネットを揺らす可能性が増えていくと思っています。
今やっていることの精度と質をより上げていくこと。今日の結果を踏まえて相手ゴールをこじ開ける準備を、次節の沼津戦にむけてやっていくことに尽きる、そう考えています」
大野選手の負傷について
「はっきりしたことはわかりませんが、足首の負傷だと思います。メディカルチームが対応してくれる中で、明日腫れが出るかどうか。最初に倒れた後もプレーしていましたが、アドレナリンが出ていた状態でプレーしていたと思いますし、軸足で踏ん張りが利くかということを見極めなければいけませんし、大野選手自身がプレーできるかの判断をしなければいけない部分もあります。ベンチと選手本人と双方見ながら、あの時間での交代になりました」
試合を振り返って
「相手FWのサンデー選手が特徴のある選手で1トップにいるというのはスカウティングでわかっていたことです。ああいうタイプの選手は、1対1の状況にしてしまうとギャンブルではないですが、勝負がどちらに転ぶかわかりません。どれだけ守れていたとしても一瞬でやられてしまうことがありますので、1対1のシーンを簡単に作らないということを、3バックの3人で話し合っていました。
誰かがチャレンジしたら誰かがカバーをするということを意識していましたし、そこは90分間通してできていたと思います。失点シーンは、人は真ん中にいて、守らなければいけないポジションに人はいたと思うのですが、そこを守れ切れなかったということは、最後どれだけ相手に寄せれるかということ。相手よりも一歩寄せるエネルギーが劣っていたのかなと思いますし、チームとして防げた失点だったと思います。
スカウティングで相手の戦い方がわかっていた中で、その状況を押し返しきれなかったのは、自分たちがそれに勝るエネルギーを出せなかったということだと思います。アウェイだからとか、ピッチの状態がどうだとか、自分たちが得意とする状況に持っていきずらいとかそういうことではなく、そういった中でも自分たち長野の良さを出すことが大事ですので、そういった部分をもっと突き詰めていきたいと思います。
今日の試合、クロスから1失点してしまいましたが、相手のセットプレーの数が多い中でやられなかったのは、自分たちが成長している部分だと思いますし、前向きに捉えています。
目指しているのは全試合出場してチームの勝利に貢献することです。開幕から出場できなかったのは自分にもまだまだ足りない部分があるということを認識していますし、悔しいですがネガティブに捉えてはいません。ブレずに戦うということがシーズンを通して大事だと思っていますし、だからこそ今、出場機会をもらえているのだと思っています」
試合、5連戦を振り返って
「球際のバトルが多くなる試合だと思っていました。そこで負けないのが自分の持ち味だと思っていますので、前を向けるシーンが何回かありましたし、自分に与えられたタスクはある程度できたのではと思っています。
今日のこのピッチ状況とスタジアムは、やりづらさがありますし、相手には良いFWがいてカウンター攻撃が武器ですので、そこをやらせないように意識しました。ここで勝ち点1獲れたのは大きいと思いますし、次に繋がる試合だったと思います。
今日の試合では、途中から自分がボランチのアンカーに入りましたので、相手が縦関係になるので、自分がリスク管理に注意しながら、後ろの選手と合わせて数的優位の状況を作れていましたので、相手のサンデー選手にボールを運ばれるシーンはあまりなかったと思います。
途中から3ボランチの戦い方にして、裏に走ってくる選手のケアだったり、守備対応が後手に回らなくなったと思います。5連戦は負けてないですし、そこは長野の強みであると思います。失点をしていますが、崩されてというよりかは隙を与えたような失点ですので、そこを修正すれば無失点でいけると思いますし、得点は毎試合獲れています。ここから勝ち点を積み上げていきたいと思います」
試合を振り返って
「前節ベンチ外で、スタンドの上から見ていて、今年フル出場しなければと思っていますし、何かを魅せないといけないと思っていました。今日の試合、入りの時間帯で失点をしてしまいましたし、ああいったシーンを抑えないと無失点は難しくなります。逆にピンチで言うとあのシーンしかなかったと思いますので、試合の入りで相手の攻撃を跳ね返せる、責任を果たせる選手でないといけない、そう思いました。
球際の戦い、守備の連係は、声をかけながら周りの選手を動かすことができていたと思います。冨田選手と組むのは初めてでしたが、コミュニケーションを取っていましたし、良い対応ができていたと思います。
前半から、そんなに自分たちの時間はないと思っていましたし、今日のピッチ状態は、DAZNで観ている方々にはわからないと思いますし、その中で戦わないといけない。どうやって勝つか。風もある中、どうやって戦うのか、試合前から僕たちはわかっていましたし、前半で同点に追いつけたのが良かったと思います。
難しいピッチコンディションと、難しい相手を考えると、勝ち点1を積み上げたのは悪くないと思いますが、僕らは毎試合勝ち点3を目指しています。この勝ち点1を3に変えていかないと上位との差は埋まりませんので、チーム内でしっかりと話し合って戦っていきたいと思います」
ゴールシーンと試合を振り返って
「風が左サイドから右へ吹いていましたので、軌道に乗せればゴールに向かっていくだろうなと思い、少し巻いて相手GKの頭上を越して落ちるようなボールを蹴りました。イメージどおりだったと思います。
自分が攻撃の起点になった時は、周りの選手たちが湧き出てくれて勢いある攻撃ができると思いますので、その回数をシンプルに増やすことが大事かなと思います。それがシュートチャンスに繋がると思いますので、最後の最後まで自分が存在感を出して、チームの勝利に繋げていきたいと思います。
前半と比べて後半は相手にスペースを消されてしまったと思いますが、そうであれば味方にスペースが生まれると思いますので、周りの選手との連携をもっと高めて戦えればと思います、
今日の試合は、このようなピッチコンディションでしたので、ピッチの中でのプレー時間が長ければ長いほどアジャストしてプレーできるような状況でした。途中から交代で入った選手はピッチコンディションに慣れるのに時間が必要ですが、途中から入った忽那選手や藤森選手が走ってくれてチャンスを創ってくれました。次の試合もチーム全員で勝利に向かって戦えればと思います」