RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第37節

11.26

SUN

13:00KICKOFF

VSY.S.C.C.横浜

AWAY ニッパツ三ツ沢球技場

AWAY

AC長野パルセイロ

船橋 勇真
70’

1

試合終了

0

前 半

0

1

後 半

1

1

Y.S.C.C.横浜

萱沼 優聖
90’+1

HOME

STATICSスタッツ

シュート
7
ゴールキック
12
コーナーキック
4
直接FK
9
間接FK
0
オフサイド
0
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

64′

OUT

山本 大貴

IN

進 昂平

64′

OUT

安東 輝

IN

西村 恭史

78′

OUT

近藤 貴司

IN

佐藤 祐太

78′

OUT

藤森 亮志

IN

高橋 耕平

89′

OUT

加藤 弘堅

IN

髙窪 健人

CARD警告/退場

17′

杉井 颯

26′

船橋 勇真

64′

藤森 亮志

81′

船橋 勇真

81′

船橋 勇真

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
船橋 勇真
4 DF
池ヶ谷 颯斗
5 DF
杉井 颯
19 DF
藤森 亮志
9 MF
加藤 弘堅
47 MF
安東 輝
25 MF
小西 陽向
13 MF
三田 尚希
14 MF
近藤 貴司
8 MF
山本 大貴
33 FW
GK 16
児玉 潤
DF 48
冨士田 康人
DF 27
二階堂 正哉
DF 3
藤原 拓也
MF 46
古賀 俊太郎
MF 30
小島 秀仁
MF 50
中里 崇宏
FW 32
松村 航希
FW 47
佐藤 大樹
FW 55
カルロス アローヨ
FW 9
萱沼 優聖

SUBSTITUTEサブメンバー

矢田貝 壮貴
1 GK
西村 恭史
6 MF
山中 麗央
10 MF
佐藤 祐太
17 MF
高橋 耕平
37 MF
進 昂平
11 FW
髙窪 健人
23 FW
GK 31
岡本 享也
DF 15
大嶋 春樹
MF 7
菊谷 篤資
MF 10
山本 凌太郎
MF 40
橋本 陸斗
MF 49
ロリス ティネッリ
FW 11
ピーダーセン 世穏

STATICSスタッツ

シュート
9
ゴールキック
11
コーナーキック
3
直接FK
13
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

32′

OUT

藤原 拓也

IN

大嶋 春樹

64′

OUT

古賀 俊太郎

IN

山本 凌太郎

64′

OUT

カルロス アローヨ

IN

ロリス ティネッリ

80′

OUT

冨士田 康人

IN

橋本 陸斗

80′

OUT

松村 航希

IN

ピーダーセン 世穏

CARD警告/退場

77′

ロリス ティネッリ

DATA試合環境

入場者数
2,387人
天候
曇、弱風
気温
7.9℃
湿度
71%
ピッチの状態
全面良芝
主審
岡 宏道
副審
清水 拓
副審
小林 健太朗
第4の審判
菊池 俊吾

COMMENT試合後のコメント

髙木 理己監督

※試合後記者会見より抜粋

試合を振り返って総括をお願いします。

いろんなシチュエーションだったり、いろんな感情が各々あるかと思いますが、ただ2点目を取れなかった事。2点目を取り切れなかった事に目を向けて、我々はあと一週間やって行きたいです。また、この試合は我々もYS横浜さんも昇格云々ではない状況での闘いでした。熱くなるようなシーンもありましたが、お互いが見せたプレー…足を止めないプレーを最後までやり続けるっていう事で言えば、非常に素晴らしいゲームだったと自分は思っています。ですから、日本のサッカーを一緒につくる身として、レフェリーの方々も世界に付いて行く、もしくはJ2・J1を目指して戦っている選手たちがいる中で、それに見合ったジャッジをしていただきたいなと感じます。我々のルールの中では、オフサイドの判定で取り消された前半のシーンで言えば、DAZNで見返してもあれはオフサイドでは無かったと思っています。レフェリーにもミスはありますし、それをとやかく言うつもりはありません。ただ、選手たちは一本のパス・一瞬の動き出しに人生をかけてやっています。それに対して、レフェリーの方々は「申し訳なかった。見えていなかった」と素直に言えるような関係性であったのかなと。それは日本のサッカーをより良くしていく、もっと言えばW杯で日本代表が勝っていく中で、今はJ3ではありますが日本のトップリーグに足を突っ込む身として何とかして貢献したい・寄与したい、そういう想いで選手たちはやってくれています。是非、レフェリーの皆さんもそうした志を忘れずにやって貰いたいなと感じます。あまりこうした話はしたくないのですが…自分は2011年からJリーグでやらせていただいていますが、今日はこういう話をしなければならないなと思いました。それは純粋にフェアに戦っている選手たちに対して、自分が発信しない事は違うなと思いましたので。レフェリーの皆さんも一緒に作り上げるものだと思っていますので、ぜひお互いに向上して行けたらと思っています。ただ、ゲームに関して言えば1-1という結果は悔しいですが、2点目を取り切れなかった事に目を向けてあと一週間、宮崎戦に向けてやって行きたいなと思います。

相手が常に数的数位の状態でビルドアップしてくる中でも、前への姿勢を貫こうというところだったと思いますが、最初は少しバタついていた印象です。

最初にプレスがはまらない状況を自分たちで作ってしまいました。それはこのゲームにかける意気込みだったり、行きたいという姿勢だったり…そういうところだったと自分は見ています。ただ準備してきたものは、あと5~10mくらい前線の3人のラインを一度落として、そこからプレスに出たい、という事でした。ただ準備してきたとは言っても人間ですから、この「ゲームに勝ちたい・プレスでボールを取りたい」という姿勢と、YS横浜さんが狙っていた使いたいスペースが合間見合ってしまったなと。それに対しては最終ラインが良い対応をしてくれていましたし、しっかりとヘディングで競ってくれていました。ただ、最初の所で児玉選手(YS横浜)がロングキックを選ぶような選択を出来てしまうシチュエーションを作りたくなかった。なぜならヘディングで競るとセカンドボールを回収できないので。そういうところが最初、準備してきたことと違うぞと。「あと5~10m落とそう、一回パスが動いたところからプレスに行こうね」と整理してからは、また沼津戦とは違った形で出て行けるようなシーンを作れたのかなと思います。前節と同じくドローではありましたが、その姿勢としては、立ち上がりの20分だけとかではなく90分通して出来たのは、前節から半歩成長したようなゲームを、彼らはやってくれたと思います。それを次節は勝点3に繋げられるようにしていきたいと思います。

ウィングバックに藤森・小西選手、ボランチには展開力のある加藤・安東選手という人選でしたが、その意図は。

まず両ワイドに藤森と(小西)陽向にしたところ。陽向は前節・前々節から使っていますが、藤森を使った理由としては、相手が3バックのチームでしたので、純粋に縦に突破して左足の質のいいクロスを。ポイントを最初の手前側のセンターバックの選手を攻略するようなクロスを蹴れる選手でないと、恐らく3枚を吊り出すとかいう動きが出来ないだろうなと。あと恐らくYS横浜さんは、倉貫監督が就任されてから初めて3枚のチームと対戦するゲームだったと思います。なので、相手のストロングである両ワイドの所に槍を出していかないと、我々が使いたいスペース・ビルドアップで前を向きたいスペースがなかなか開いて来ないだろうなという狙いがありました。それで藤森を起用しました。彼らがどう捉えているかはわかりませんが、十分にチャレンジしてくれたと考えています。

ボランチの部分は、相手も3バックのチームなのでセンターに起点を持って来ないと、なかなか縦・縦だけのゲームだと恐らくゲームの展開が滞ってしまいます。中里選手(YS横浜)の所でなんとか2対1を作りたい。そこで拾って展開していく。YS横浜さん中盤の3枚のクオリティが高いですし、そこでボールを2個3個と連続して前を向ける、そういう選手を。という観点で一週間準備した結果、加藤と安東が相応しいパフォーマンスを見せてくれていました。

次節はホームでの今季最終戦となりますが、試合に懸ける意気込みをお願いします。

冒頭でも話しましたが、今日のゲームはお互いに昇格も懸かっていない試合にもかかわらず、こうしたファイトが出来る。というのは、そういうシチュエーションで我々が貰うお給料が変わる訳ではありません。昇格が決まったからとか昇格が無くなったから毎回変動するわけではありません。チケットを買って頂いている方々やスポンサーの皆様からのお金でフットボールさせていただいている。そこ(シチュエーション)でテンションを変えるのであれば、自ら「月額を下げてくれ」と言うべきです。でも同じ月額を受け取るという判断をしたのであれば…もっと言えばプラスα乗せて行かないとだめだと思っています。なので、シチュエーションで左右されるものではなくて、フットボーラーである以上…ということ。J2に行きたいしJ1でもやれるようになりたい。自分の所にいた選手たちで言えば、昨日京都がJ1残留を決めましたが、そのセンターバックは鳥取から出てきた選手です。本当に夢を追いかけて行けばそういう舞台に足を突っ込めるんだ、という選手たちを目の前で預かっています。だから少しでも未来へ繋がるゲームにしたいですし、フットボールを見せる以上、今年で一番の、最高の90分を何とかお届けしたいです。そういう想いで一週間準備して、宮崎戦にぶつかっていきたいです。

MF 9
藤森 亮志

※試合後メディア取材より抜粋

今日の自身のプレーを振り返っていかがですか。

前半は仕掛けるシーンもあってクロスも何本か上げられましたが、後半になってからはクロスを上げるまで行けなかったので、そこは心残りです。

仕掛ける意識は常に意識していましたか。

サイドで1対1になるシーンが何度もあったので、そこは仕掛ける事だったり、さんちゃん(三田)とか(杉井)颯とか、自分の周りの選手のサポートもあった中で、どれを選択してサイドを攻略していくかっていうところでした。上手く行った部分もあれば、攻撃まで行けなかった部分もあったので、次の試合に向けては対戦相手も変わりますが、そういうところでアピール出来たらと思っています。

悔しい想いもあった中で、今日はスタートでの起用でした。

今回スタメンで出れましたが、次もスタメンで出られるかと言ったらまた違うと思います。それなりに結果が必要でしたし、同ポジションの選手もいるので、また勝負だと思っています。来週の練習から自分なりに考えて必死になって行かないといけないと思っています。

自身の今シーズンを振り返るといかがですか。

今季のターニングポイントとしてはホーム福島戦(4/30 途中出場)で、気持ち的にも変わる部分もあったし、そういうところから…後に監督も変わって。自分に何が足りないか指摘もされてきたので、その自分に足りない部分を補って来て、今日のスタメンにも繋がったと思います。それは良かったと思いますが、まだまだ足りないと感じています。今シーズン最後でこういう立ち位置になりましたが、最終節もスタートで出れるようにしないといけないと思います。

MF 17
佐藤 祐太

※試合後メディア取材より抜粋

復帰戦となりました。振り返っていかがですか。

古巣相手だったので、勝ち切りたかったです。正直タイミングで言えばもう少し前でプレーしたかったな…というのが本音です。最後の最後に勝ち切れる集団にならないと、今後も強いチームにはなって行かないと思うので、ああいう試合でも勝てるチームになりたいなと思います。

守備にまわる展開になってしまいましたが…感触はいかがですか。

自分の中で出来る事はもちろんやっているつもりではありますが「まだまだかな」っていうのは自分の体感ではあります。良かった時の自分の感覚よりは劣っている感じがまだあって。今節出れたので、その感覚を最終節に向けて練習からどんどん上げて、来週も出れるようにアピールして行ければと思っています。

古巣として今日の試合までには復帰したいという想いもありましたか。

そうですね、復帰の目途がリリースの通り8週間で。この試合がちょうどだったので、絶対にここに戻って来て、成長した姿をYS横浜の人たちにも見せたいっていうのがありました。本当に少しの時間でしたが、出れたのは嬉しく思います。次の試合にも繋がると思います。