RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第34節

11.5

SUN

14:00KICKOFF

VSカマタマーレ讃岐

AWAY Pikaraスタジアム

AWAY

AC長野パルセイロ

三田 尚希
45’+3
三田 尚希
48’
近藤 貴司
68’

3

試合終了

1

前 半

2

2

後 半

0

2

カマタマーレ讃岐

冨永 虹七
25’
冨永 虹七
39’

HOME

STATICSスタッツ

シュート
8
ゴールキック
11
コーナーキック
3
直接FK
7
間接FK
0
オフサイド
0
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

音泉 翔眞

IN

高橋 耕平

46′+1

OUT

森川 裕基

IN

宮阪 政樹

64′

OUT

西村 恭史

IN

原田 虹輝

89′

OUT

近藤 貴司

IN

秋山 拓也

90′+3

OUT

加藤 弘堅

IN

進 昂平

CARD警告/退場

61′

西村 恭史

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
船橋 勇真
4 DF
池ヶ谷 颯斗
5 DF
杉井 颯
19 DF
音泉 翔眞
18 MF
西村 恭史
6 MF
加藤 弘堅
47 MF
森川 裕基
16 MF
三田 尚希
14 MF
近藤 貴司
8 MF
山本 大貴
33 FW
GK 1
今村 勇介
DF 10
川﨑 一輝
DF 3
宗近 慧
DF 2
奈良坂 巧
DF 16
奥田 雄大
MF 20
下川 太陽
MF 7
江口 直生
MF 6
長谷川 隼
MF 11
吉田 源太郎
FW 48
川西 翔太
FW 35
冨永 虹七

SUBSTITUTEサブメンバー

矢田貝 壮貴
1 GK
秋山 拓也
3 DF
山中 麗央
10 MF
宮阪 政樹
15 MF
原田 虹輝
32 MF
高橋 耕平
37 MF
進 昂平
11 FW
GK 32
松原 快晟
DF 5
小松 拓幹
MF 4
竹村 俊二
MF 9
高橋 尚紀
MF 17
後藤 卓磨
FW 23
岩岸 宗志
FW 26
小山 聖也

STATICSスタッツ

シュート
17
ゴールキック
9
コーナーキック
8
直接FK
11
間接FK
3
オフサイド
3
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

53′

OUT

冨永 虹七

IN

岩岸 宗志

53′

OUT

下川 太陽

IN

高橋 尚紀

79′

OUT

長谷川 隼

IN

竹村 俊二

86′

OUT

川西 翔太

IN

小山 聖也

CARD警告/退場

37′

江口 直生

71′

長谷川 隼

DATA試合環境

入場者数
2,035人
天候
晴、弱風
気温
24.8℃
湿度
48%
ピッチの状態
全面良芝
主審
山口 隆平
副審
原田 大輔
副審
西田 裕貴
第4の審判
植田 隆浩

COMMENT試合後のコメント

髙木 理己監督

※試合後記者会見より抜粋

試合を振り返って総括をお願いします。

いつも円陣を組んで練習をスタートするのですが、今週のスタート日に言葉を発してくれたのは砂森でした。スナがチームに戻ってきてくれて、スナの声で今週はスタートしました。スナがいろんな方々の支援を受けた中で、自分に何が出来るか問うて、フットボーラーとしてもう一度芝生の上に立つことが唯一自分に出来る事ではないかと、そういう想いを持って戻ってきてくれたと、彼の言葉から自分はそう捉えています。だからこそ、彼が踏み出した一歩が間違ってなかったと示さないといけませんでした。それは内容もそうだけど、結果で。試合前のミーティングで、選手達にそう話して送り出しました。でもそういう大切な物を改めて突きつけられると人は硬くなるもので…絶対入りは重たくなるだろうから。それでもこの事は言葉にして伝えたい。そういう話をして彼らを送り出して、案の定、重たい入りになってしまいました。それは彼らに申し訳ない事をしたなと思っています。でももう一度奮い立たせてくれたこと。それはスナだけではなくて全員で、ONE TEAMというものを掲げてきたんだから、その繋がりを持ってこのゲームに挑んで行こうと、スナの存在が改めて与えてくれました。それが3点取っての逆転勝ちに繋がったのではと思っています。長野に帰ったら「スナおかえり」と、改めて言いたいです。これが次の鳥取戦に向けてのエネルギーとなるように、次は重たい入りにならないように、より勇気を持って加速していけるように、また一週間準備していきたいなと思います。

「重たい入りだった」というお話がありましたが、本来であればどのような戦い方をしたかったのでしょうか。

ある程度讃岐さんが対策を打ってくるだろうなという事と、沼津さんにはプレッシングがはまりましたが4-3-3と4-4-2は同じ4バックでも少しディティールが変わるところがあって。実際に4-3-3の方がプレッシングは掛けやすくて。でも4-4-2だと少し気にしなければいけない所が出てくる。それにプラスαして、3枚気味に捉えながら奥田君(讃岐)が外に出て行ったら長谷川選手(讃岐)とのローテーションだったり。うまくそういう所で数的優位を取って来るようなところは見受けられていました。そこで川西君(讃岐)のポジションのところで間延びさせられたのは間違いないと思っています。ただ、それと2失点した事は全く別のものだったと考えています。1失点目に関しては、クリアの所は前線もそれに対して準備していますし、それをキャンセルして下げたこと。これはFC大阪戦の2失点目と同じきっかけ。それでふわふわしているところで2失点目をくらった。FC大阪戦の後半と似たような展開になってしまったなと。ただ、あの時(FC大阪戦)以降我々が学んだとすれば、そこでボックスをターゲットにしながら三田が前半最後に1点奪い返してくれたこと。ハーフタイムを挟んで2-2に持って来られたこと。そして突き放せたことだと思います。対策された事プラス、相手が4-4-2であったこと、更に自分が試合前にああいった話をしてしまった事。この3つが重なって起こってしまった。でも前半のうちに一つ挽回することができて、そのエネルギ―をハーフタイムで沈下するのではなくて、更に大きな炎にして後半の入りで2-2に持って来られたことが全てだったのかなと。それが我々を勇気付けて3点目。2失点目は我々の原則から外れるものだったので想定していませんでしたので、それと想定していた事と相まった結果、前半・そして最終的にはこういうゲームになったと感じています。

後半から4-3-3に変えた狙いは。

0-2になってからも、思ったより讃岐さんが畳みかけてこなかったです。畳みかけてこない中でボールを前進させようとしたときに、もし縦、縦、縦に速くロストになってしまって讃岐さんの時間帯が増えてしまって3失点目をくらったらゲームが重たくなるなと感じていました。あの感じで入って来るのであれば、ある程度自分たちの時間を作って行ける。時間を作って行く為の三角と四角の中心に立てる選手を増やしていくことが出来れば、ゲームは我々の方に入って行くと考えていました。4-3-3-にしたのは、0-2になってからの讃岐さんの守備の仕方を見て、これだと加速しきれないなという所があったので、加速出来る形を取った。それが今日は4-3-3だったという所です。

MF 14
三田 尚希

※試合後メディア取材より抜粋

逆転勝利という結果について、率直に今の気持ちは。

勝てて良かったなと思います。監督からもスナくんの為にという話もあった中で、前半はなかなか自分たちのペースに持って来られず失点もしてしまいました。でも前半の最後と後半すぐに点を取れたので、まだまだ行けるぞというのをもう一度チームで再確認出来た部分もありました。その勢いを無くさずに逆転まで持って行くことが出来たので、勝てて良かったなと思っています。

前半なかなか攻撃に持って行けなかった事について、どういった点が要因だと感じていましたか。

守備のかける所の判断だったり、なかなか前と後ろが合っていなかった。奪った後に自分たちがボールを保持する時間を持てなかったり、そういう所がペースを持って来れなかった要因じゃないかと思います。

後半4-3-3に変えたことでその点がハッキリした感覚でしょうか。

システムを変えたからっていう事よりも、それをしないと勝てないそっていう監督からの指示もありましたし、より積極的に勇気を持ったプレーが出来たのかなと思います。

1点目を振り返ってください。

西村は非常に質の高い選手ですし、僕自身もスペースを上手い事見つけられていたので、出してくれたら行けると思っていました。良いボールが来たので、あとは下手に打ったりすることなく点を取れたので、ヤスに感謝したいと思います。

2点目も狙い通りの得点だったのでしょうか。

山本がうまくサイドに流れてボールを奪ってくれたので、その裏に走ってボールが出てくればフィニッシュまで行けると思っていましたし、来なくても僕が走ったことのスペースで近藤だったりが使えると思っていました。山本が良いボールを出してくれたので、あとは振り抜くだけで、勇気を持って振り抜けたと思います。

近藤選手の得点シーンについて。三田選手はシュートを打ったのでしょうか。

ゴールを狙ったんですが、中に山本も近藤も見えていたので、相手にぶつかったり何かイレギュラーが起きたらその二人が詰めてくれるだろうなと思っていたので当てに行ったんですが、当たり損なって、それが近藤の前にこぼれた感じです。(記者:入っていればハットトリックでしたが…)それがチラついたのが良くなかったかもしれません(笑)。

今季9得点目となりましたが、残りの試合で2桁も狙いたい所でしょうか。

もちろん狙いたいですが、そこまで固執するのではなく、まずはチームとして1試合でも多い勝利の為に闘う中で、2桁得点まで行けたらなと思っています。

逆転勝利の要因は。

今回に関してはある程度、点を取られてもメンタルの部分でもブレることなくプレー出来ていました。これまでが悪かったとは言いませんが、より一層意識して取り組めたと思っています。

MF 8
近藤 貴司

※DAZNインタビューより抜粋

試合を振り返って、率直にいかがですか。

前半は本当に情けないゲームでしたが、最後に1点取って折り返せたのが大きかったですし、後半は気持ちを切り替えて逆転勝ちできたのは大きな勝ちになったと思います。

前節の勝利に続く連勝となりました。

もちろん勝ち続けることは嬉しいですが、毎試合毎試合、自分たちのサッカーをして勝つことを理己さん(髙木監督)は求めていますし、そういう意味では前半の内容はダメだったので、本当に勝てて良かったなと思います。あとはスナくんが讃岐に在籍していたこともありますし、勝ちを届けたかったので、本当に良かったです。

自身の得点シーンを振り返ってください。

後半になってあんまりボールが触れないなあ、と思っていたんですが、なんとなく点を取れそうだなとも思っていて。そこに上手くさんちゃん(三田)が出してくれたので、合わせられて良かったです。

今季初得点した事についての想いは。

本当に長かったなというのもありますが、腐らずやって来て良かったなと思っています。

残り4試合です。次節に向けての意気込みを。

昇格の可能性もなくなってしまいましたが、そういう中でもこの4試合でどういう試合を見せて行けるかで、今年1年間自分たちがやってきたことの証明であったり、来年もまた応援しようと思って貰える事だったり…大事な4試合だと思っています。そういう意味でも、今日讃岐まで来てくれたサポーターの皆さんの前で勝てたのは良かったです。パルセイロの為に全力でやって行きたいと思います。